アナゴ釣りは手返しが重要です。そのため仕掛けはシンプルな方がいいでしょう。ここはちょい投げでもよいですが、針が多い仕掛けは、上がった時に絡みやすいです。コツは、釣り方をシンプルにし、重りと1本鈎というシンプルな仕掛けでOKです。アナゴは歯も丈夫で、仕掛けを噛み切られることも少なくありません。 また、この釣り方でやる場合、仕掛けの入れ替え、針の替えを頻繁に行うことも少なくありません。常備しておくようにしましょう。
釣れた後のお楽しみ
釣れたら食べたくなるのが人間の性。ということで、アナゴの調理方法をご紹介します。
アナゴの白焼き
穴子のぬめりを熱湯でとり、フライパンで両面焼きます。表面のカリッとした食感と、身のほろりと甘い食感の両方が堪能できるシンプルで素材の旨味を感じる料理です。塩とわさびをのせてシンプルに頂きましょう。
じっくり漬け込む、煮穴子
クッキングシートを使い弱火で長時間煮て、味をなじませるため煮あがった後も煮汁に浸して冷まします。煮汁に漬け込んでいる間じっくりと味が実の奥まで染み渡ります。出汁がしみこむ穴子は美味です。また、煮る前には生臭さの原因になるぬめりを取り除きましょう。