投げ釣りの投げ方や仕掛けのコツは?投げ釣り攻略

サーフ(砂浜)や防波堤が釣り場となります。

水深チェックを欠かさずに

投げ入れたら、着底までの時間を計って水深を調べましょう。ポイントが浅いか深いかを把握することが釣果につながります。

夏場は岸から近い浅場で魚がエサを荒食いしますし、冬場は水温が下がりやすい浅場よりも沖の深場に魚が集まりますから、季節に応じて狙う場所が変わります。また魚種によって好みの水深が異なりますので、狙う魚の好みを調べる必要があります。

狙い目は海底の起伏が多いところ

また、海底が平坦な状態よりも、デコボコと変化のある場所を魚は好みます。オモリを引きずっていると海底の高低差が手応えとして感じられますので、変化の強い周辺を念入りに探ると魚がいるところを見つけやすいです。砂の多い海底を特に狙いましょう。

防波堤にイガイという貝を見つけたら、絶好のチャンス。魚はイガイをエサにしますので、「貝がいる=魚が集まる」ということです。テトラポットは魚にとっての隠れ場所としてうってつけですから、陰に隠れていることが多いものです。積極的に狙っていきましょう。

カレイは海底が砂が多かったり泥になっているところが釣り場となります。岩が多い場所は砂が少ないため避けましょう。海底が凹みから盛り上がる部分でアタリが出やすいです。

投げ釣りの釣り方

キスの釣り方

キスは動くエサに反応しますので、サビいて誘いましょう。サビくスピードは10秒間に、リールのハンドル1回転を基本とし、慣れるにしたがって調整するとよいでしょう。ちなみに「サビく」とは、ラインを常に張りながらリールを巻いて、仕掛けを手前に引いてくることを表現しています。できるだけ遠くに投げたら足元近くまでサビきます。アタリが出たポイントの10〜30メートル先を狙って何度も投げ、アタリのある付近をサビいて手応えを探ります。サビくときは焦らずにゆっくりと。アタリのあったポイントを通過したら、早巻きして回収し、すぐさま続けて投げるということを繰り返します。

暴れた魚が絡まってしまわないように、テンションは常に張ったままにすることをお忘れなく。アタリのあとは巻くペースを一定に保つって、リズムが狂わないようにすると効果的です。

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