投げ釣りを始めよう!初心者でも分かる投げ釣りの始め方を徹底解説

海釣りの醍醐味の1つが投げ釣りです。そんな投げ釣りを始めてみたいと思っても、釣り初心者だと何から始めたらいいのか迷いますよね。そこで、これから投げ釣りを始めてみたい方のために、投げ釣りに必要なものや始め方、釣り方などをご紹介していきます。

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為せば成る・・・? 一つ一つお世話します!
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投げ釣りとは?

海浜沿いのサーフと呼称される砂浜が主に釣り場所となり、遠くの沖合や深い場所から魚を引き上げる釣り方が投げ釣りです。大きく飛距離を出した時の爽快感もあり、さらに沖合から魚を引きずり出す魅力が人気となっています。

沖を狙う釣り方

一般的には100g前後の重量級の重りを使って、投げ釣り専用タックルを100m以上も投げ飛ばす釣り方です。当然の如く沖を狙う釣り方で、沖合の底に棲む魚を狙います。これに対応してちょい投げというのもあり、こちらは10mから遠くても60m程度の範囲を狙います。

「基本は置き竿」

投げ釣りは複数本の竿を並べて、静かにじっとアタリを待つ釣法です。なので基本は置き竿となります。遠方を狙って仕掛けを飛ばした後、三脚などを設置してアタリを待ちます。一応他に動きのあるものでは、仕掛けを引きずるキス釣りがあります。

「砂浜や堤防から投げる」

初心者や女性でもとっつきやすい投げ釣りですが、堤防や砂浜から投げることになります。砂浜から大遠投をするようなキス釣りは困難でも、波止や堤防からなどは投げやすいです。投げた後は座って待つだけなので、相当のんびりしています。

投げ釣りで釣れる魚

沖合いを回遊して回る魚や海底付近に棲む魚が投げ釣りで釣れる魚となります。季節や地域によって差はありますが、投げ釣りの対象魚となる魚は色々なものがあります。少し種類別にみてみましょう。

キス

超遠投が出来れば一年中狙うこともできますが、基本的には4月頃から11月末位がシーズンになっています。投げ釣りでは人気魚種で、基本的なサイスは10cm中程度から20cm中程度のものになります。秋の頃に数釣りとなる10cm程度のものはピンギスと呼称されます。尺ギスと呼ばれる大物は釣り人の目標です。

ハゼ

ちょい投げで狙える人気の魚種です。日本各地域の入江の奥や河口域の海水及び汽水域に生息しています。特段の技術が要らないので、子供でも釣れる魚です。夏の終わりには主に8-10cm程度の小型になりますが、数釣りが楽しい魚です。

スズキ

本州から九州まで広範囲で生息するのがスズキです。ルアーフィッシングの世界ではシーバスと呼ばれメインターゲットの一つになります。汽水域も含めた沿岸部全域で、一年中狙える出世魚です。また晩秋から翌春にかけてがベストな季節となっています。

カレイ

スズキと同様に、晩秋から翌春にかけてがベストな季節となっているのがカレイです。カレイも沿岸の全域で狙えますが、基礎的には遠投後に置き竿方式でアタリを待ちます。一般に砂地で狙える代表格がカレイとなっています。

カサゴ

本格派は磯場となりますが、大きさを気にしなければ堤防でもなどでも狙うことができます。「ちょい投げ」で充分アタックでき、手軽に楽しめます。カサゴは低い水温に強いので、脂乗りの良い冬場がおすすめとなります。

アナゴ

種類は多くあるアナゴも、基本的に釣りの対象的にはマアナゴです。海の底が砂泥地となっているところがポイントで、日中は海の底の穴に潜り込んでいます。時合いがきっちりしている魚で、日没直後から2時間位とされています。

投げ釣りに最適な竿の選び方

複数のロッドを使用してする投げ釣りですが、タイプ的にも2種類あります。ロッドに関しても柔らかさや長さが違っていると、仕掛けの飛んでいく方向や距離がばらついてしまいます。できるだけ同一ブランドで同一スペックのものに合わせるようにします。

並継竿と振出竿の2種類ある

先述したタイプ的な種類ですが、並継タイプと振出タイプになります。始めたばかりの入門者には、収納がコンパクトで扱いやすい振出タイプがお勧めになります。並継タイプは取り回しが多少扱いにくいですが、遠投には効き目のあるタイプです。

長い竿ほど遠投できる

遠心力との関係もあって、長い竿ほど遠投できることになります。主体は並継タイプとなります。扱いにくい上に長くなるので、初心者にとってはかなり難解です。ただ遠くへ投げるのも投げ釣りの醍醐味とも言えるので、しっかり訓練を積んでいきたいところです。

使うおもりに合わせる

もちろん投げ釣りのロッドは、使う重りに合わせるのが基本です。使うオモリはとても重くなるので、いわゆる万能竿などでは投げることが困難になります。また投げ釣りロッドの中でも、合わせていくことが肝要になります。

おすすめの竿3選

①ダイワ(DAIWA) プライムサーフ T25-405・W

ダイワ(DAIWA) スピニング ロッド プライムサーフ T25-405・W 釣り竿

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スペック詳細

  • 全長(m):4.05 / 仕舞(cm):112
  • 継数(本):4 / 自重(g):370
  • 先径/元径(mm):2.1/23.7
  • 錘負荷(号):20.-30
  • リールシート位置(cm):78
  • カーボン含有率(%):92

評価と魅力

使いやすくて良く飛ぶという評価の声の高い投げ釣りロッドになります。1万円以下の価格でこの性能はコストパフォーマンスが最高級となっています。20号のジェット天秤が丁度と言う声もあり、釣果も出ているようです。

②シマノ 投げ竿 ホリデースピン (振出) 405EXT

シマノ (SHIMANO) 投げ竿 17 ホリデースピン (振出) 405EXT

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スペック詳細

  • 主なターゲット:キス カレイ アイナメ ハゼ ベラ メゴチ イシモチ カサゴ アキアジ
  • 全長(m):4.05
  • 継数(本):4
  • 仕舞寸法(cm):114.0
  • 自重(g):390

評価と魅力

久しぶりに投げ釣りをしたら、以前の竿と違って格段に飛んだという声もある一品となっています。振出タイプですが、爽快にキャスティングできるエントリーモデルとなっています。これから本格的に投げ釣りをしたい入門者には最適ともなっています。

③ダイワ 投げ竿 プライムサーフ T25-450L・W

ダイワ(Daiwa) 投げ竿 スピニング プライムサーフ T25-450L・W 釣り竿

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スペック詳細

  • 使用可能な釣り方:投げ釣り
  • 主なターゲット:キス カレイ アイナメ メゴチ クロダイ マダイ
  • 全長(m):4.50 / 仕舞(cm):104
  • 継数(本):5
  • 自重(g):405
  • 先径/元径(mm):2.0/23.7

評価と魅力

技術革新に脱帽したという声もある最新技術を駆使した振出ロッドとなっています。一度使ってみたら良かったので、何本も追加購入した方もいます。フルカーボンでこの価格は安いという声も多く、コストパフォーマンスが高い1本となっています。

投げ釣りに最適なリールの選び方

遠投などはリール的に特殊となるので、投げ釣りに特化したものが出ています。ドラグが付属していないものがあったり、ドラグのonとoffを切り替えできる機能が付いているものもあります。それでは見てみましょう。

投げ釣り専用のリールがある

ルアー釣り系のリールも使えないことは無いです。しかし遠投をする際の投げ釣りには、投げ釣り専用のリールがあります。スプールが大口径となっていて、ラインが放出されやすく高いギア比は力強い巻き取りをします。仕掛けの回収が早いのが特徴です。

初心者なら中型リールで十分

出来るだけ遠くに飛ばしたいのが投げ釣りとなります。始めた頃はそれ程遠くまで飛ばせないのが実情になります。結局それほど大型のものは不要で、初心者なら中型リールで十分になります。最初は道具にこだわるよりキャスティングの腕を上げるようにします。

ライン付きのリールもある

もちろん別の種類のリールと同じように、ライン付きのリールもあります。ただラインが投げ釣りに似合っているかをチェックしてから手を出すようにします。似合ったものでない場合は、それこそラインをまた購入することになるからです。

おすすめのリール3選

①ダイワ スピニングリール 17クロスキャスト 4000QD

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17クロスキャスト 4000QD
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