ツーリングにおすすめ!アクションカメラの取り付け方!ヘルメット編

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バイク用のヘルメットにも、ご紹介した顎マウントやサイドマウントができるフルフェイスのほかにも、ジェットやシステムなど様々な種類があります。そんな中に「オフロード」というタイプのヘルメットがありますが、こちらの場合は形状がだいぶ異なっているので顎マウントやサイドマウントはやりにくいとされています。

オフロードなら頭部やおでこ部分に取り付けよう

ではどこに取り付けをするかといえば、頭のてっぺんやおでこの部分へとマウントします。頭部へのマウントはちょんまげのようにも見えることから「殿様マウント」とも呼ばれ、オフロードヘルメットでアクションカメラを使う場合はこちらのやり方がとてもよく実践されています。。

オフロードヘルメットの殿様マウントのマウント方法

「殿様マウント」の取り付け方をご紹介

殿様マウントでの取り付け方はとても簡単で、3Mシールのベースマウントを取り付ければ完了となります。ただ、その取り付ける箇所がカーブしていると取り付けにくいので、カーブしたベースマウントを使って取り付ける方法もあります。

おでこマウントは帽体のバイザー下あたりに

続いておでこのマウント方法ですが、直接バイザーにマウントを使っての取り付け方か、ヘルメットのおでこに当たる部分に付ける方法があるようです。バイザーに直接取り付ける方法だと、揺れが激しいので動画も不安定なものになってしまいます。ですので、帽体のおでこ部分に取り付けるのをおすすめします。

バイザー下へのGoProの取り付け方

ヘルメットのバイザー下へのマウント方法

ヘルメットのおでこ部分にアクションカメラをマウントするには、まず取り付けたい部分にベースマウントを貼り付け、レックマウント社製の延長アダプターを1つ使って取り付けます。このとき、GoProが逆さの状態になるように取り付けることになりますが、動画を撮影した後に画面を回転する機能があるので問題はありません。

上手く撮影するコツは社外品の延長アダプター?

延長アダプターであればGoPro純正のものもありますが、純正のものの場合角度が必ず90度になり、アクションカメラの画角に問題が出てきてしまいます。ストレスのない動画を撮影するなら、レックマウント社製の延長アダプターを使うのがコツなのです。

SONYアクションカメラをヘルメットにマウント

SONY製アクションカメラで撮影をする場合

GoProアクションカメラのヘルメットへのマウント方法をいくつかご紹介しました。続いては、SONY製のアクションカメラをヘルメットに装着する手順についてです。今回使用するのは、「HDR-AS300」というものになります。

GoPro用のマウントを流用可能

SONYのアクションカメラであれば、純正のヘルメットマウントが販売されています。そして、GoProのアクションカメラで使っていた変換アダプターやフロント+サイドマウント、土台をそのまま流用することができるので、持っている方は使ってみましょう。

SONYカメラのマウント方法

まずはベースマウントをヘルメットの取り付けたい箇所に貼り付けましょう。続いて変換アダプター、フロントもしくはサイドマウント、土台とアクセサリーを組み立てていき、そのままベースマウントに取り付けます。後はカメラ本体をアダプターに取り付け、角度などの調整をすれば完了です。

ヘルメット以外の場所にはアクションカメラは取り付けられない?

ヘルメットマウントのメリットとデメリット

ヘルメットへのアクションカメラのマウント方法をいくつかご紹介しました。ヘルメットにアクションカメラを取り付ければ、撮影する動画が目線に近いものになりますので、自分の見た景色とほぼ同じものを動画に残すことができるメリットがあります。

どんな動画が取れているか分からないというデメリットが

反面、ヘルメットへアクションカメラを取り付けるということは顎マウントにしてもサイドマウントにしても、液晶画面が見られないので今どんな動画が撮影できているかを確認できないというデメリットがあります。撮影している動画が問題ないか気になる方は少々ストレスになるかもしれません。

ヘルメット以外へのマウントのメリットとデメリット

ヘルメットへのマウント以外にも、バイクのハンドルなどに取り付けて撮影する方法もあります。こちらの場合は常に撮影している動画を確認できますが、固定されているのでヘルメットマウントのように見たい景色を重点的に見られないというデメリットがあります。

ヘルメットへのアクションカメラマウント方法まとめ

今回はバイクツーリングにおすすめのヘルメットへのアクションカメラのマウント方法についてご紹介しました。せっかくバイクで遠くへのツーリングをするのであれば、自分の見た景色、出来事を動画として保存しておきたいでしょう。臨場感のある動画の撮影となれば、ヘルメットへのマウントが一番おすすめです。