天使病とは?背中に羽が生える奇病は実在する?症状や対処法、イラストも

天使病は発症すればほぼ確定してあの世へと旅立つのを決められる何とも恐ろしい奇病です。しかし天使病など初耳である方が大半でしょう。これは本当に実在している気病なのでしょうか。

天使病は実際に存在はしていない

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これまで色々と恐ろしい天使病の症状や結末等を記述こそしましたが、実在する中でこんな病気は実在せず、漫画やゲーム等のフィクションの話なのは承知しておいて欲しいです。

更にネット上の診断メーカーでも天使病をネタに使用され、名前を入力すると翼の色やその状態、現在の症状等を診断結果で表示してくれます。一興になるでしょう。

天使病の患者が本当にいた?天使の羽を持つ男の子

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実際に存在すればガン異常に恐ろしい奇病ですが、ゲーム等と同じ創作された病気でしたので安心ですね。本当に天使病が実在していれば世界中で騒がれる一大ニュースになっていたでしょう。

天使病そのものは病気として存在はしないのは確定していますが、実は本当に天使病なのではと疑われた、天使の羽を持つと言われる男の子が海外で実在している模様です。

イギリスで話題になった天使の羽を持つ男の子

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それが、欧州イギリスのオリバー君なる男の子です。2015年時点でオリバー君は2歳でしたので、その4年後の2019年現在は6歳になります。これだけ見れば只の普通の男子なだけです。

が、問題なのはこのオリバー君の背中です。通常は産毛程度ならば同年代の赤ん坊に生えていますが、この男の子は背中部分に明らかに産毛程度では済まされない毛が生えているのです。

病名は先天性色素細胞性母斑

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これは単に彼だけが体毛が生まれつき濃かった等では無く、先天性色素細胞性母斑と命名されている立派な病気の一種です。簡単に解説すれば、生まれた時から黒ずんだ褐色の痣がある病気です。

世界の割合では100人に一人程度とよくありそうな割合で発症する模様ですが、症状が発現する部位や範囲等には中々個人差があるようで、オリバー君のように毛が生えるケースもある模様です。

アザを天使の羽と例え子どもの自尊心を守った母親

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こういった先天性の病気等は当人が欲しがって持つモノでは当然無く、周囲からはその特徴や異形性が強く印象に残るためか、いじめられる対象になる傾向はどうしても強くなります。

オリバー君自身日焼け止めを手放せない等の抱える問題こそありますが何とか健康に暮らせており、母親も「あるがままの自己を肯定できる人間になってほしい」と自尊心を守ってくれています。

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