脳イキとは
昨今頻繁に聞かれるようになったワードの一つに「脳イキ」があります。一瞬なんのことかと思う方もいるかもしれません。実は、性に関する言葉です。察しがついた方もいらっしゃるかもしれませんが、性的に昇天することを言います。しかし、驚くべきことに性交をするのとは微妙に違います。具体的には、どのようにして絶頂に達するのでしょうか。
脳イキとは挿入なしでイクこと
通常は、性行為をして性器に挿入もしくは、性器を挿入しないとアクメ達することができないと考えられがちですが、行為なしに達することができるというある超能力みたいなことが可能です。女性の場合なら通常のイク感じのように、人にもよりますが体がビクビクと痙攣して、ある段階でふっと力が抜けるような感じを体験することができます。
脳イキとは性器に触れずにイクこと
実は挿入行為だけでなく身体にすら触れずにできます。電車の中だろうと、公園であろうと、どのような場所でも出来るようになる人もいます。また、声を頼りに感じることで到達しやすくなったりします。セックスのなかでも、究極の感覚プレイと言えるでしょう。自身の触覚に刺激を物理的に与えもしないで、イケるなんて夢のような話とも言えます。
脳イキは男女どちらもできる
本質について知ったところ、基本的に女性だけの者のように感じますが、なんと男性も致すことができます。ところで性行為と言えば「まぐわい」という言葉をご存知でしょうか。日本古来からの言葉であり、知ってみるとさらに奥深い事実も見えてきます。もし、まぐわいについてご興味を持たれた方がおりましたら、是非こちらもご覧ください。
脳イキするとどんな感覚になるのか?経験者の感想
ここでは、実際に脳イキした人々はどんな感じだったのかについてご紹介していきます。みなさまの中でも、挿入もなしで、しかも触れもしないでイケるなんて、どういう感覚なんだろうと興味が湧いた方もいるのではないでしょうか。それでは、この未知の世界にすでに足を踏み入れている人々の世界を覗いていきましょう。
脳イキ経験者の感想①
陶酔状態のようになり、例えば通常時でイッた後のように、少しでも体が何かに触れたり触られたりするだけでビクンとしたり、息を吹きかけるだけでも反応します。特に声による影響が強いようで、男性の低い声などを耳に響いたりするだけでかなり敏感になったりする方もいます。
脳イキのその後
なかには、脳イキを達成して以降、声や音により感度が高まりやすくなる人もいるそうです。自分のエロティックなイマジネーションにスイッチが入りやすくなり、その後の物理的に触れ合ったり、性器やものを入れるセックスでも気持ちを促進させやすくなる方も少なくないです。
脳イキ経験者の感想②
ある女性の話では、目隠しされて、より聴覚を高めた状態の方が脳イキしやすいと語っています。男性は視覚から、女性は聴覚からというように、女性の方が脳イキには向いているのかもしれません。SM的な嗜好がある人にもこのように、拘束的なことをすることで初めは高まりやすいかもしれません。
状態を感じると
実際に、スイッチが入り始めると、乳首がビンビンに立ったりと体にも変化が現れてきて、その自身の状態を感じることでより深みに達するという方もいます。ヨガの世界でも、まず目をつむって仰向けになったりして、自身の状態を感じたりすることが重要だったりします。自身を感じるということは、何事においてもとても効果があります。
脳イキ経験者の感想③
呼吸が激しくなったり、自然に自身が声を出るという声もあがっています。ただ、声出してるかどうかというのは、とても絶頂に至ってるときは自身で認識することはできないかもしれません。自身の状態を録画してみると、自分の動画に視覚聴覚の点から驚くかもしれません。
脳イキにはリラックスが肝?
先ほどで自身で録画してみる場合には、撮られることで快感をえるような性癖が無い方は難しい場合もあります。脳イキには、通常のセックスと一緒で、リラックスや安堵感が密接に関わってくる場合があります。なので、カメラを意識しすぎて、まるでイケなくなってしまう可能性もあります。
脳イキするための心構えや必要なもの
いくつか必要なものがありますが、どれもなかなか人によって難しいかもしれません。なぜなら、ここでご紹介する点は、必要な道具と言うより、心構えとして意味合いが強いからです。しかし、これなら自分は得意分野だという方もおられるかもしれません。脳イキの根幹になる部分なので、是非よく読んでいただけると幸いです。
脳イキには妄想力が不可欠
まず何より大切なのが妄想力です。要するに脳を勘違いさせることもしくは催眠状態に持っていくことです。もちろん、脳イキという行為を「する」だけではオーガズムは発生しません。ただ、これは通常の性行為においても基本的に同じことと言えます。イケない人は普通のセックスにおいてもいますし、イク状態を勘違いして認識している人もいます。
欲求への気づきが脳イキへの近道
自分とちゃんと向き合って、自身の中の欲求に気づくことも必要です。「感じていい」「気持ちよくなりたい」など恥ずかしさや偏見を超えて自分の欲求に素直になることが大切です。また、変に自身の性格を美化せず、より人間らしく貪欲になることも大事です。まさに、自身の心を見つめなおす、もしくは開拓する自己啓発にも似ています。
脳イキには集中力が必要
セックスの最中に、例えば「もうすぐドラマが始まる」とう雑念が入っていると、もちろんイキにくくなります。繊細な男性ならば、勃起すら収まってしまったりもします。なので我を忘れるように没頭するような環境作りも大切です。もちろん、同様に脳イキも基本的にはコンセントレーションがとても大切になってきます。
あると便利な「脳イキ」お助けアイテム
イマジネーションや集中力といったものは、なかなか増幅させるのは難しいものです。そこで、脳イキに到達するための手助けをしてくれる道具が存在します。何も用いず自分の脳だけはちょっと到達できそうにないなと思った方は、今からご紹介するものを是非試してみてください。
脳イキ用音声
昨今では、ちまたには脳イキ用の音声が溢れています。試しに、YouTubeなどで検索してみることをおすすめします。逆に、そこまで興味がなかった人も、それを聞いて何か琴線に触れて、脳イキに挑戦してみようかなという気持ちになる人もいるかもしれません。もし、そう思ったらその機会を逃がさず挑戦してみましょう。
機会を逃さないで
心の在り方や集中力とは、とても勢いが大事です。これなら、いつでもできるようになるなと直感が働くと気があるかもしれません。しかし、さまざまな物事において、確かにその時は覚醒状態にあり、無敵ではあるのですが、日によってまるで別人になってしまい、まるでイメージがわかなくなったりすることは往々にしてあることです。
目隠し(アイマスク)
脳イキのやり方と訓練方法
はたして、どのくらいの人が最初から脳イキができるのでしょうか。正直なところ、そのような人はかなり稀ではあります。中には触れていたってイクのが困難な人もいるぐらいですので、さらに自身の性器にも触れずイクというのは至難のわざといえます。まずは、訓練をして自身のイク能力を高めていくことをおすすめします。
部屋の室温を25度前後に設定
まず室温を自分が一番快適だと思う温度に設定します。肌寒い・ちょっと暑いでは集中しずらいです。ご自身にとって一番快適、もしくはリラックスできる環境を作ることができます。脳イキにこれからチャレンジする人にとっては、自身を見つめなおし整理する機会を与えてくれるようなものかもしれません。
季節によっても調整
実は、基本的には25度前後がちょうど良い温度とは述べましたが、外の温度に対して、人体に負担を与えない温度差があります。夏場の場合は、仮に外気との温度が5度以上ひらきがあったりすると、副交感神経と交感神経のバランスが崩れたりして病気になったりする可能性があります。なので、その時期おのおので適切な温度が望ましいです。
アロマなどリラックスできる雰囲気を作る
リラックスがとても重要になってくるときたら、アロマや音楽を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。実際、個人差はありますが、基本的にとても効果があります。具体的には、間接照明やキャンドルなどもおすすめです。まるで大切な人とのロマンティックなセックスする時のムード作りであるかのような、セッティングとも言えます。
そもそもリラックスとは
人体としては、筋肉が緩んで、血の流れがよくなることがあげられます。ストレスがあるとどうしても筋肉が硬くなったります。また、筋肉の間を通っている血液やリンパの流れにも悪影響を及ぼします。緊張している状態では、女性は快感を感じにくかったり、男性ならわかりやくす陰茎がたたないという現象が現れたりもします。
妄想し服の上から体を触る
最初から、何もしないで、妄想だけでというのはとても至難の業です。なので、とりあえずは、イマジネーションを膨らませながら、服の上から触って、自身の快感を高めていくというのもおすすめです。自慰に近いようにも感じますが、特にこうした試み方でチャレンジしても問題ないです。
オーガズム未経験の人でも脳イキは可能!
実際に性行為をしたとしても、今まで生きてきた中でオーガズムまで到達してない人もいます。しかし、そのような人でも、脳イキすることは驚くことに可能なのです。もし、通常のセックスでも、イケなくて悩んでいる方がいたら、是非こちらをご覧ください。何か、ヒントやきっかけをつかめる可能性があります。
オーガズム経験者の方が脳イキしやすい
結論から言うと、オーガズムを感じたことのある人の方が脳イキはしやすさのアドバンテージは高いです。もちろん、経験があるのでその経験を思い出しながら妄想するという手法が使えるので、とても有利と言えます。体験してるとしてないでは、大きな差があります。特に感覚が大事になってくるものでは如実に表れるといえます。
オーガズム未経験者でも脳イキできる
しかし未知の体験だとして、あきらめるべきではありません。もちろん、感じたことのない人でも可能です。また逆に実際の挿入するセックスでもイクことができなくて悩んでいる人にもとてもおすすめと言えます。脳イキできたことによって、実際のセックスもとても楽しめる可能性が増します。是非、さらなる深みへ侵入してみてはいかがでしょうか。
処女・童貞でも脳イキ可能
なかには、まだセックスはしたくないけど、オーガズムは体験したいと思ってる女性の方もいるかもしれません。そんな方にもおすすめです。もちろん、処女の方だけでなく童貞の方でももちろん可能です。一番重要なのは妄想力です。ただし、初めてだとわかりづらいので、どなたか経験者にアドバイスや傍らで指導してもらうのもいいかもしれません。
脳イキしやすい人の特徴
ここまで通して読んでいただけたのなら、ある程度どんな人が脳イキしやすいか見えてきたかもしれません。ここでは、あらためて脳イキしやすい人の特徴について整理してみました。特にイマジネーションが重要になっていくものなので、自身の頭の中がよりうまく整理されていた方が、スムーズにオーガズムを迎えることができるかもしれません。
特徴①妄想力のある人
何よりも根幹になる部分と言えば、妄想力です。強調するならば、妄想あってこその脳イキです。なので、妄想力があるならセックス未経験者でも脳イキできます。ある意味そのような人は希少かもしれませんが、裏を返せば、その経験の過程は全ての人が得ることもできないルートなので、唯一感も味わえます。