ミドリガメとは?生態や特徴なども紹介!
- miiya / Pixabay
亀をペットにして飼育する事は、犬や猫等をペットにするよりかは目にしませんが、それでも決して珍しい事ではありません。そのペットとして飼育できる亀の中に、ミドリガメと呼称される種が存在します。
一応ミドリガメとは呼称されますが、実は正式にはアカミミガメやミシシッピアカミミガメを指すのがミドリガメです。ペットショップ等で見かける種も、大抵は前述の2種の場合が多い模様です。
簡単な生態
続いて生態に関して簡単に見ると、キバラガメやペニンスラクーターも同様にミドリガメと呼称される事、体長は大きいと雄が20センチ、雌は30センチになり、一年を通し求愛を行い産卵ができる等の特徴を持ちます。
ミドリガメの寿命はどれくらい?平均寿命は?
- Kanenori / Pixabay
簡単にミドリガメに関して、ミドリガメと呼称される種や生態等を見ました。この亀、実は後に後述するとおりギネスにも記録された程の平均寿命を持つと言われます。ではどれ程の寿命なのでしょうか。
ミドリガメの平均寿命は30年ほどといわれている
- Capri23auto / Pixabay
まずミドリガメの平均寿命に関しては、大体30年前後の模様です。ペットによく飼育される代表の犬が10年から13年程度、猫は最短で2年から16年程度の様ですから、ペットの中では凄く平均寿命は長い事になります。
ミドリガメは生後1年で寿命が決まる?
如何に平均寿命が前述の通り長いと言えど、実際にギネス登録も夢ではない寿命を生きるのには、実は卵から孵化してからの生後一年の間の飼育環境によって本当に長生きするかが決まる模様です。
人類でも子供の内はしっかりした庇護が必要ですが、ミドリガメも同様で子供の期間は良好な水質の維持、正確な飼育スタイルを実践せねば大幅に平均寿命よりも少ない寿命になるケースもあります。
お祭りなど露店にいるミドリガメの寿命は短い?
- nidan / Pixabay
夏の縁日等、お祭りの席では金魚すくい等の露店が多数出店していますね。その露店の中でミドリガメもすくえる場合も珍しくはないですが、飼育をおろそかにしがちなのか、露店側の環境の所為か寿命は短めの様です。
40年以上生きたミドリガメもいる?
- Pexels / Pixabay
ミドリガメの平均寿命が30年程度なのは前述した通りですが、あくまで平均寿命ですからもっと早死にするケースもあれば、もっと長生きするケースも存在します。驚くべきは、なんと40年も生きたミドリガメの存在です。
ミシシッピアカミミガメの最高寿命は50歳?
ペットがそれ程長生きなら、それはギネスにも載るレベルでしょう。最も長く生きたとギネス登録されたミドリガメはミシシッピアカミミガメで、何と50年も生きた個体が居たとして、ギネスでの謂れがある模様です。
ミシシッピアカミミガメの現在の最高寿命は49歳!
- Pexels / Pixabay
前述のギネス記録のミドリガメの個体は明確に何処のモノかがハッキリしていませんが、実在するミドリガメの個体の中でそれに準ずる49年生きた、こちらもギネス認定されて可笑しくない個体が存在しています。
マタマタに関する記事はこちら