関東学院大学は恥ずかしい?やばい?3つの口コミから徹底検証

河合塾によると、関東学院大学の偏差値は35〜42.5でした。受験生全体の偏差値平均が50であることを考えると、関東学院大学の偏差値は決して高いとは言えませんが、いわゆる「Fラン」ではなく誰でも入れるという訳ではありませんでした。

関東学院大学の2023年度に行われた受験結果をみてみると、受験方式によっては倍率が1.0倍、つまり「全員合格」の状況が発生していることもありますが、全体としては倍率が1.1〜3.2倍と、不合格者も出ていることが分かりました。

そのため、関東学院大学は誰でも入れるという口コミは「嘘」であることが分かります。

関東学院大学と他大学の位置づけ・世間体

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関東学院大学と他大学の位置付けはどのようになっているのでしょうか。

関東学院大学は、入試難易度の近い4大学をまとめた「関東中流」という大学群に属しています。「関東中流」に属する大学は以下の通りです。

  • 関東学院大学
  • 東京国際大学
  • 中央学院大学
  • 流通経済大学

上記4大学の頭文字を取り「関東中流」と呼ばれています。上記の大学と入試難易度が近いことから、関東学院大学の立ち位置は東京国際大学や流通経済大学といった大学に近い位置付けであることが分かります。

大学全体での立ち位置を見てみると、「関東中流」は大東文化大学や亜細亜大学から成る「大東亜帝国」よりも入学難易度が低いと言われています。そのため、関東学院大学の立ち位置は、「高学歴とは言えないが、Fランでもない」というのが正しいでしょう。

ここまで、関東学院大学と他大学の位置付けについて解説しました。次に、関東学院大学の世間体はどのようなものなのか、検証していきます。

関東学院大学の世間体には、以下のようなものがありました。

地元だと、中堅以下の高校進学実績に乗ることが多いです。

引用:Yahoo!知恵袋

上記のように、関東学院大学は「中堅以下の高校進学実績に乗ることが多い」との口コミがあるように、比較的入試難易度の低い大学であるといった印象を持たれているようです。

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