【閲覧注意】ソウル・梨泰院に10万人以上が殺到した梨泰院事故とは?

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2022年10月にソウルで起きた梨泰院事故は、多くの人の心に衝撃を与えました。2024年現在、梨泰院事件はソウルの街並み及び世の中の人々に、どのような爪痕を残しているのでしょうか?

当記事では、梨泰院事故の概要を解説するとともに、事故後の現在の様子を簡潔にお伝えします。

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ソウル・梨泰院事故とは?

都会のビル

梨泰院事故は、2022年10月29日に韓国・ソウル梨泰院で起きた群衆事故です。正式名称は「ソウル梨泰院雑踏事故」であり、ソウル特別市繁華街で巻き起こった大規模な事故を指しています。159人の犠牲者に加え、当時入院患者や重症患者など負傷者が芋づる式にニュースで取り上げられていました。

現地韓国での報道はもちろん、日本でも梨泰院事件の報道は連日テレビで流れていたため、記憶に新しい方も多いでしょう。梨泰院事故は、事故から約1年経過した現在でも、報道を目の当たりにした人々や現地で事故から生還した人に大きな心の傷を残しています。

梨泰院事故の背景

事件

梨泰院事故は、ハロウィンを目前に控えて浮足立つソウル市の繁華街で、人と人が押し重なって多数の人が圧死した悲惨な事故です。夜の街に密集した人々が混乱と焦燥感の中で押し合い、坂の上から折り重なった状態で転がり落ちたことで、窒息により次々人が息を引き取りました。

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