18フリームスについて
生まれ変わったスピニングリール!
18フリームスは、ダイワから発売されているエントリーモデルのスピニングリールです。ダイワの60周年記念に伴い打ち出された、小型スピニングリールの新基準「LT」により、前作15フリームスから大幅に変更されて生まれ変わったため、ミドルレンジモデルに劣らない性能を誇っています。
LT(ライト&タフ)
LTについて
18フリームスの特筆すべき点は、ダイワの小型スピニングリールの新基準により生まれ変わったことです。「LIGHT&TOUGH」の頭文字を取ったもので、軽くて強いという意味です。ボディやスプール、ハンドル等、リールの全てが見直され、大幅な軽量化を図りながら十分な強度を確保しています。
2018年11月現在、ハイエンドモデルのイグジスト、ミドルレンジモデルのカルディア、エントリーモデルのフリームス、レガリスに適用されて生まれ変わっており、今後ラインナップは拡大していくものと思われます。
大幅な軽量化
上述の「LT」により、2500番で265gから205g、50gもの大幅な軽量化がされています。アジング等の繊細なライトゲームに使うには少々重かった15フリームスから、一気に改善されています。
タフデジギア
LTコンセプトのリールには、新設されたタフデジギアが使われています。従来よりもしっかりした巻き心地で、耐久性がアップしているようです。エントリーモデルはどうしても劣化が気になりますが、マグシールドと合わせて、長く使えそうです。
18フリームスの特徴
マグシールド
ダイワのミドルレンジモデル以上のリールに搭載されるマグシールドですが、18フリームスにも搭載されています。ダイワ独自の磁性オイルを使い、海水や埃が入らないようにする機能です。故障や劣化を防ぎ、長期間に渡って滑らかな回転が保たれます。
ATD(オートマチックドラグシステム)
魚の引きに対し、滑らかに糸を出すことのできる新世代のドラグシステムです。従来のUTDより滑り出しがスムーズになり、ラインブレイクしにくくなっています。UTDはアルティメットトーナメントドラグだったので、ATDはオートマチックトーナメントドラグかと思いましたが、サイトではオートマチックドラグシステムとなっていました。
ねじ込み式ハンドル
前モデルの15フリームスは折りたたみ式(供回り式)のハンドルで、どうしてもがたつきが気になることがありました。しかし、18フリームスではねじ込み式ハンドルを採用し、がたつきが抑えられている点は大きいです。
ロングキャストABSスプール
スプールエッジの形の見直しにより、飛距離がアップしたそうです。また、バックラッシュの防止にも繋がり、より快適に釣りをすることができます。特に、頻繁にキャストを繰り返すルアーフィッシングで効果絶大でしょう。
18フリームスの評判
特筆すべき軽量化
大幅な軽量化を始めとした様々な快適機能が備わっている18フリームス。筆者が使った感想としては、軽量化により持ち重りの軽減と疲れにくくなったことが大きいです。また、ハンドルのがたつきが気にならなくなり、回転もスムーズでとても満足しました。他の方の感想もご紹介いたします。
インプレは?
小さい!軽い!シルキー!
明らかに質感アップしてますし、予想以上のモデルチェンジですね。
レバーがねじ込み式になってガタつきもなく、リーリングはよりシルキーになってます。
買い換えて正解でした!