小さくてかわいいアカテガニの飼育方法や生態を解説!実は食べても美味しい?

基本的には直射日光の当たらない場所に水槽を置くとよいでが、室温が5度を下回ると凍死してしまうので、ヒーターの使用をおすすめします。しかし、湿度を必要とする生き物なので、砂を濡らしたり、濡れタオルなどで湿度を管理するとアカテガニは住みやすくなること間違いなしです!

アカテガニは脱皮をする

カニは体が成長すると脱皮をします。なぜかというと甲羅は固く、伸びることがないため、成長したカニのサイズの合わなくなり、固い甲羅を脱ぎ捨てます。また、アカテガニも数年に1回脱皮をします。脱皮をする時はあまり餌を食べなくなるので、心配せず脱皮と考えましょう。しかし、脱皮直後は体力も減り、甲羅も非常に柔らかいため、触ってしまったりすると死につながってしまいます。なので脱皮直後は不必要に触ることはせずにそっとしておくことで、アカテガニの成長につながります。

アカテガニは潔癖?

アカテガニは不潔な場所では長くは生きられません。なるべく3日に1回は水槽の掃除や、水の入れ替えを行うようにすると長生きするといわれています。また、掃除しやすいように水槽の中はシンプルにすると掃除するときに楽なのでおすすめです。

アカテガニを飼育するときの注意点

アカテガニを飼育する際に絶対にやってはいけないことは先ほどもご紹介しましたが、脱皮直後や脱皮1後週間ごろまでは触ってはいけないことです。また、アカテガニは脱皮をする時に失敗してしまうことがあります。それは餌をあげる際にカルシウムが少なかったり、湿度や温度が適切ではない場合に不完全な脱皮になってしまうと言われています。

アカテガニって何が好きで何が嫌い?おすすめの餌!

アカテガニは雑食なので、基本的にはなんでも食べます。しかし、贅沢なアカテガニは同じ餌ばかり与えてしまうと飽きて食べなくなってしまうといわれています。日によって餌を変えることをおすすめします。

おすすめの餌1 じゃこやシラスなどの幼魚

アカテガニはもともと小魚などを捕獲して食べていたので、小魚や幼魚などが食べなれているのでよく食べると思います。また、アカテガニの脱皮に必要なカルシウムも取れるのでおすすめです。

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