小さくてかわいいアカテガニの飼育方法や生態を解説!実は食べても美味しい?

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引用:Wikipedia

生態2 アカテガニの巣

アカテガニは石の隙間をそのまま巣として使う場合もありますが、自分の巣穴を掘ることもあります。特に決まった縄張りはなく、人が近づくと近くの巣穴に逃げ込みます。近くに逃げ場がない場合ははさみを広げて威嚇をすることもあります。

生態3 なんでも食べる雑食

アカテガニは雑食のため、動物の死骸から人が出した生ごみ、木の実や植物までなんでも食べます。さらに素早い動きをするため、海の小魚やフナムシ、昆虫なども食べることもあります。

生態4 アカテガニは共食いをする

アカテガニは脱皮直後の甲羅が柔らかい時期にイノシシやタヌキ、カラスなどの鳥類に食べられてしまうことがありますが、最も多いと言われているのがアカテガニ同士の共食いです。アカテガニは食欲旺盛なので、飼育する際は1匹ずつ別の水槽などにし、十分気を付けて飼育しましょう。

生態5 アカテガニは冬眠する

カニ類は基本的に冬眠をします。アカテガニも例外ではありません。アカテガニは冬になると自分で土を掘り、冬眠をします。また、カニを裏返したときに左右の足が縮めば生きている証拠ですので、冬眠中はあまり動かさずそっとしておきましょう。

生態6 メスとオスの特徴

アカテガニのオスはメスよりも体や爪が大きく発達しています。カニ類全般の特徴で腹の部分が大きく開いているのがメス、狭いほうがオスという見分け方もできますが、アカテガニのオスは名前の通り全体が赤く、ハサミの部分は黄白色、メスの体は全体的に淡い色をしているのが特徴です。

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