クエってどうして高級魚なの?クエのことをもっと知ろう!

ムロアジ、サバ、イカ、小型の物で生きている魚なら何でも大丈夫です。釣れた小魚をエサにして針にさし、おもりをつけて垂らします。この場合、クエは小魚を丸のみにするので、大きなアタリがすぐに訪れます。2度目のアタリを待たずに、すぐに引き上げましょう。

クエの釣り方について②沖釣りの場合

クエの引きに備えてしっかりと固定しておきましょう

沖釣りの場合は、針、サルカンを確実にかつ、しっかりと結ぶようにしましょう。キーパーのネジもがっちりと締め付け、しっかりと固定する方法が一般的です。もちろんスキルも体力も自信のあるかたは、竿をキーパーから外して持ち手で釣る方法でも構いません。

エサは撒かずに誘いをかけます

磯釣りと違い船で沖に出て釣る場合は、エサを撒くことはしません。常に誘いをかけてクエの興味をひくようにします。船の碇も下ろさずに、海底の地形をなぞるようにこまめにタナを取り直します。起伏の激しい根や尖った根を攻めますが、まめにタナを直すことで根がかりを防ぐことができます。

クエ釣りのタックルについて①磯釣りの場合

竿も大変頑丈なものが必要です

磯釣りの竿には、とにかく丈夫なものが要求されます。長さも5m前後のものがいいでしょう。クエの強烈な引き込みに対し竿がスムーズに対応できる柔軟性と、大物がかかった時でも負けない力強さが竿に必要となります。竿自体も重たいですが磯に固定して使用します。磯釣りにはクエ専用の竿を準備しましょう。

リールもとにかく最強クラスを準備しましょう

クエを引き上げるときにかかる負荷に耐えられる強さが、リールにも求められます。スタンディング用、ウインチ用、手巻き用、電動物と、様々な種類がありますので、自分のスタイルに合ったものを選ぶことができます。もちろんラインも極太のものを用意しましょう。

ナイロンやワイヤーも大きなものです

出典:Amazon

クエの磯釣りの場合、ナイロンも70号~80号のサイズを使用し、ワイヤーも32号あたりを使用します。なかなか普段使用しないサイズだと思いますが、クエを釣る時は揃えておきましょう。ワイヤーには、クエのアタリを感じたら、一気に引き上げるための力強さが必要です。

NEXT 竿受けも岩に打ち付ける特殊なものを用意しましょう