ジョインテッドクローとは
ジョインテッドクローを使った事がありますでしょうか?日本のフィールドがハイプレッシャー化していく中で、ルアーは小さく、ラインは細くなるのが傾向になっています。しかし、その反対に”大きなルアーで遠くのバスも引き寄せる”新しいトレンド”ビッグベイト”も誕生しています。ジョインテッドクローはその代表格です。
ジョインテッドクローとはビッグベイトの一種
ジョインテッドクローは長さ148mmから178mmで重さも軽いものでも30g、重いものだと60gもします。形は魚の形をしていて、水中を泳がせることで集魚効果を発揮します。このような分類のルアーは他の種類も多く発売されており、総称して”ビッグベイト”と呼びます。
ビッグベイトとはこんなもの
ビッグベイトは、基本的に大金魚の形をしており、キャストして着水後リトリーブして泳がせることでバスを引きつけバイトに持ち込みます。アクションは基本的にしない”ただ巻き”がメインですが、時にはジャークなどをして不規則な動きを付ける事もあります。
ビッグベイトはコレクションにも最適
特に日本製のビッグベイトは緻密なデザインがされていて、本物の魚と見間違う様な、もっと言えば本物の魚よりも美しくペイントがなされているものが多いです。釣りに使用して、傷を付けてしまうのがもったいないと感じるほどです。色々なメーカーやカラーのバリエーションを集めてコレクションしている方もおられるほどです。
ジョインテッドクローはバス釣りで絶大な人気を誇る
ジョインテッドクローはそんなビッグベイトの中でも、バスアングラーから人気があります。愛称は”ジョイクロ”です。開発元は”ガンクラフト”というルアーメーカーで発売からすでに10年は経過していますが、未だに人気があります。最近では大手釣り具メーカーのダイワとのコラボモデルも発売されています。
ジョインテッドクローの基本な使い方
それでは、ジョインテッドクローの使い方のお話しですが、このルアーの持つアピール力のポテンシャルがかなり強いので、最初のうちはあまり深く考えずに、キャスト→着水→一定の速度で巻くで十分な集魚効果があります。巻くだけでルアーはSの字を書きながら泳いでくれます。これがいわゆる”S字系”と呼ばれるものです。