ジョインテッドクローの種類とカラー、使い方を徹底解説!人気の128や148も!

バス釣りで絶大な人気を誇るのがジョインテッドクローです。様々な種類があり、どれも魅力的なのですが、正しく使用することで魅力を最大限に引き出すことができます。この記事ではジョインテッドクローの種類と釣れるカラー、向いている釣りを紹介します!

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ジョインテッドクローとは

ジョインテッドクローを使った事がありますでしょうか?日本のフィールドがハイプレッシャー化していく中で、ルアーは小さく、ラインは細くなるのが傾向になっています。しかし、その反対に”大きなルアーで遠くのバスも引き寄せる”新しいトレンド”ビッグベイト”も誕生しています。ジョインテッドクローはその代表格です。

ジョインテッドクローとはビッグベイトの一種

ジョインテッドクローは長さ148mmから178mmで重さも軽いものでも30g、重いものだと60gもします。形は魚の形をしていて、水中を泳がせることで集魚効果を発揮します。このような分類のルアーは他の種類も多く発売されており、総称して”ビッグベイト”と呼びます。

ビッグベイトとはこんなもの

ビッグベイトは、基本的に大金魚の形をしており、キャストして着水後リトリーブして泳がせることでバスを引きつけバイトに持ち込みます。アクションは基本的にしない”ただ巻き”がメインですが、時にはジャークなどをして不規則な動きを付ける事もあります。

 

ビッグベイトはコレクションにも最適

特に日本製のビッグベイトは緻密なデザインがされていて、本物の魚と見間違う様な、もっと言えば本物の魚よりも美しくペイントがなされているものが多いです。釣りに使用して、傷を付けてしまうのがもったいないと感じるほどです。色々なメーカーやカラーのバリエーションを集めてコレクションしている方もおられるほどです。

ジョインテッドクローはバス釣りで絶大な人気を誇る

ジョインテッドクローはそんなビッグベイトの中でも、バスアングラーから人気があります。愛称は”ジョイクロ”です。開発元は”ガンクラフト”というルアーメーカーで発売からすでに10年は経過していますが、未だに人気があります。最近では大手釣り具メーカーのダイワとのコラボモデルも発売されています。

ジョインテッドクローの基本な使い方

それでは、ジョインテッドクローの使い方のお話しですが、このルアーの持つアピール力のポテンシャルがかなり強いので、最初のうちはあまり深く考えずに、キャスト→着水→一定の速度で巻くで十分な集魚効果があります。巻くだけでルアーはSの字を書きながら泳いでくれます。これがいわゆる”S字系”と呼ばれるものです。

ルアーを敢えて動かさない

前述のように着水してから巻き始めるのが基本ですか、着水してからルアーを動かさないで流れに任せて漂わせる方法もあります。これをナチュラルドリフトと言います。ジョインテッドクローの持つアピール力でバイトを誘発させるトップウォーター的な使い方です。

トゥイッチやジャークを加えてみる

先程のナチュラルドリフトに加えて、反応がない場合、少しトゥイッチを加えてみると反応が変わる場合があります。ただ巻きも少し反応が悪ければ、ジャークを加えてみると反応が変わることがあります。どちらも、バスが気づいてはいるが、バイトにまで至らない時にこのような動きを加えるテクニックが存在します。

リトリーブの早さを変えてみる

反応が悪いとき、まずは、リトリーブ速度を遅くしてみましょう。コツはラインをたるませて、ラインの重さでリトリーブするイメージです。逆に高速リトリーブが良い時もあります。高速リトリーブ+ストラクチャー周りでジャークもしくはバスがルーアーを追いかけてきて魚の鼻先でジャークするのも有効です。

ジョインテッドクローの種類とカラー|ジョインテッドクロー 128

ジョインテッドクロー128は2018年夏に追加されたジョインテッドクロー178、148のコンパクトタイプとなります。サイズ128㎜、ウエイトが19.9gになります。タイプは2019年1月現在はフローティングタイプのみになります。

ジョインテッドクロー 128の特徴

ジョインテッドクロー128の特徴はなんと言っても、”マッチザベイト”により、”食わせ”の使い方が出来ることです。これはハイプレッシャー化したフィールドでもこのビッグベイトで魚をバイトに持ち込むことが出来ると言うことです。小型化してもジョインテッドクローの持つアピール力と動きは損なわれていません。

汎用性が増しました

重さが19.9g(3/4oz)とミディアムタイプの堅さのバーサタイルロッドでキャストすることが出来るようになり、ビッグベイト専用のロッドを持っていないアングラーの方でも、気軽にS字を楽しむ事が出来るようになりました!!

ジョインテッドクロー 128のカラー

ジョインテッドクロー128のカラーラインアップは6色です。鮎邪、中平鮎などのリアル系(本物の魚にそっくり)はベイトを意識している時等に、食性で食わせる時に有効。フラッシングGMチャートや紀ノ国オレンジなどは視認性が高いので、濁りが入っている時や、元々マッディな水質の時に有効です。

ブラック系のカラー

ジョインテッドクロー128には”月光鮎”というブラックがベースのカラーが存在します。このカラーはジーバスを食わせるのに有効なカラーと言われています。また、ナイターでの釣行にも有効であると言われています。

ジョインテッドクローの種類とカラー|ジョインテッドクロー 148

次は、ジョインテッドクローの中間サイズにあたるジョインテッドクロー148のご紹介です。ジョインテッドクロー148は別名”ビッグベイトの入門ルアー”とも呼ばれていて、初めてビッグベイトを体験したい方に最適なルアーです。

ジョインテッドクロー 148の特徴

ジョインテッドクロー148は長さ148㎜重さが1.3オンス(約37g)でMHのベイトタックルならキャスト出来る重さです。それでいて元祖178㎜と遜色ないアピール力と動きを備えています。デカバスの通年のベイトである”ウグイ”を意識したモデルになっています。

ジョインテッドクロー 148のカラー

カラーバリエーションは16色あります。人気カラーはやはり、”リアル鮎”です。あと”落ち鮎””邪鮎”これらはリアルのベイトが鮎である時に意識して使用するといいでしょう。川では”リアルオイカ”が有効です。また、ジャークを多用してチェイスする魚をリアクションバイトさせたいなら”月光鮎”のフラッシング効果が良いです。

ジョインテッドクローの種類とカラー|ジョインテッドクロー 178

ジョインテッドクロー 178は”元祖”です”ジョイクロ”の愛称で呼ばれるほど、長年バスアングラーに愛されている元祖ビックベイトでもあります。魚を呼ぶ力やアピール力も最大級です。ただ初心者は少し手こずるかもしれません。

ジョインテッドクロー 178の特徴

ジョインテッドクロー178は重さが約2オンス(70g)ありますので、タックルはビッグベイト専用タックルで臨みましょう。ロッドは7フィート以上あり、堅さはエクストラハードが推奨です。フローティングタイプと沈むシンキングタイプの2種類があり、魚のその日のポジションに寄って使い分ける事が出来ます。

ジョインテッドクロー 178のカラー

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