尿道オナニーとは?尿道を刺激する自慰行為!
皆さんは「尿道オナニー」を知っていますか?尿道オナニーは、尿道に刺激を加えて長時間に亘り快感を味わえるオナニーです。では、一体どうやって行うのでしょうか。細かく解説していきます。
尿道オナニーは痛そうだけど本当に気持ちいいの?
尿道オナニーと聞くと「痛そう」と想像される方が多いでしょう。正しいやり方で行えば痛みを伴わないで長い時間快感を味わえると言われています。ただし、人によっては痛みを快感だと捉えるかも知れません。
尿道オナニーの気持ちよさは前立腺の刺激から来ている!
男性の体は構造上、尿道を伝っていくと膀胱に当たります。膀胱のほぼ真下に位置するのが前立腺です。因みに前立腺は男性だけに存在する臓器の一つで、男性の尿道は16〜18cmくらいの長さがあります。
つまり、尿道に何か細い筒状のモノを挿れると直に前立腺が刺激されます。その結果、快感が味わえるのです。尿道オナニーは言い方を換えてみると、前立腺オナニーと呼ぶこともできるかも知れません。
一方で、尿道の中にはこれといった性感帯は存在しませんが、おしっこをしている最中にスッキリとした開放的な気分に陥ることがあります。それと似た爽快感が尿道を伝って感じられるのかも知れません。
尿道オナニーの発想は病院のカテーテルから来てる!
入院の際、尿道にカテーテルを挿れられて痛みを感じたという経験はございませんか?カテーテルとは、排尿が困難な患者に導尿する用具であり、実際の医療現場では一般的に4mmのカテーテルが用いられます。
それが尿道オナニーの由来であると言われています。痛みを快感と捉えたのか、素直に気持ちよかったのか、発案者は一体どういう気分を味わったのでしょうか。おそらく、その方はM気質の男性でしょう。
2015年からがじわじわと人気に?
数多の大人用おもちゃを取り扱っているエムズデパートが、2015年に尿道オナニー用のカテーテルを売り始めました。この商品が尿道オナニーに最適だと話題になり、一部の間で尿道オナニーブームが起こりました。
尿道オナニーの前立腺刺激は肛門からよりも刺激しやすい?
前立腺は膀胱直下に位置するので直に刺激が届きます。一方、肛門からの前立腺刺激はお尻の脂肪が邪魔をしてしまい効果が軽減されてしまいます。いかに前立腺を攻められるかによって、快感の具合が変わってきます。
尿道オナニーはドライオーガズムに達することができる
ドライオーガズムとは、健常者の場合は射精を伴わない性的絶頂のことを指します。簡単に言えば、射精を行わないオナニーの一つです。ドライオーガズムには様々な種類があり、人によって感じ方が違います。
ドライオーガズムの一例として、尿道オナニーの様な前立腺刺激による性的興奮が挙げられます。ただし、ドライオーガズムに達するのかどうかに関しては個人差があるのを理解してください。
尿道オナニーは怪我の危険も!
尿道オナニーは快感を味わえる反面、間違ったやり方で行うと痛みが走ったり、怪我をしたりする可能性があります。それでも試したい方は、この記事を読んで正しいやり方を理解した後に試してみてください。
尿道オナニーを実践した人の声を紹介!
プラスな意見の例は、「最高に気持ちいい」という意見が多いです。一方でマイナスな意見の例は、「痛みが強くてやってられない」や「上手くできずよく分からない」という意見があり、賛否両論です。
オナニーは快感を味わえるだけでなく、多くのカロリーを消費する運動でもあります。気になった方はこちらもご覧ください。
尿道オナニーの方法をご紹介!
尿道オナニーのやり方をご紹介します。正しいやり方をマスターして、怪我や痛みのない清潔で気持ち良い尿道オナニーをしましょう。ただし、実際にやるのかどうかは自己責任でお願いします。
尿道オナニーで使用する物と下準備
尿道オナニーを行う際は、カテーテルが必要です。それ以外であっても尿道に入る筒状のモノであれば可能ですが、やめておきましょう。粘膜に直に挿れるので、除菌を十分にして清潔な状態で行うのが最も大切です。
さらに潤滑油を使用することにより、滑りを良くして痛みを和らげる効果があります。ローションは使わない方が良いです。潤滑油は実際に医療現場でも用いられていて、危険性の低い尿道オナニーを楽しめます。
尿道オナニーで細すぎるものは逆に危険?!
細めのカテーテルが最適と言われますが、細すぎると尿道を傷付けてしまう可能性があります。初心者の方は、太さが3〜4mm程のモノがお勧めです。爪楊枝を使用する人もいますが、危ないのでやめておきましょう。
仰向けになり尿道にカテーテルを挿入する
挿れる際、最も重要なポイントは勃起していない状態で行うことです。勃起した状態で行うと海綿体によって尿道が圧迫されてしまい、痛みを伴います。また、尿道から膀胱までが長く伸びてしまい挿れにくくなります。
膀胱は性器の上にあるので尿道は真っ直ぐではなく折れ曲がっています。最初は挿れても中々奥まで入らない場合があります。そういった時は無理に押し込まず、性器を引っ張りながら行うと挿れやすくなります。
膀胱付近に達したらゆっくり動かす
膀胱付近まで入ったら優しくゆっくりと動かすのが大切です。動かすといっても小刻みに揺さぶる程度が最適で最も気持ち良いと言われます。大きく動かすとしても、せいぜい2cmくらいの幅で留めておきましょう。
尿道オナニーのコツとは?
道具に関しては、滅菌済みロビンソンカテーテルが最適です。この商品はシリコンやゴムが原料で、清潔で柔らかく尿道や膀胱に優しいです。力任せにやるというよりも、とにかく「優しさ」を意識しましょう。
尿道オナニーの注意点!気を付けないと大事に至ることも?!
尿道オナニーの注意すべき点を三つご紹介します。尿道オナニーは、常に危険と隣り合わせで病気にかかる可能性もあります。その中でも最も注意しなければいけない点は、いかに清潔さを保つかです。
尿道オナニーの注意点①清潔第一で行うこと
手を洗って消毒するのは勿論、カテーテルや潤滑油などの用具類も除菌されているのか確認をしなければいけません。その作業を怠ると感染症等の病気にかかる可能性が高くなり、折角のオナニーも楽しめません。
怪我をしたり病気になったりと後悔しないためにも、「清潔」な状態で行うように心がけて実践するのが最も大切です。細心の注意を払って最高のオナニーを楽しみましょう。
尿道オナニーの注意点②カテーテルや専用のグッズを使う
尿道オナニーを行う際は、医療用のカテーテルや潤滑油などの専用用具を使いましょう。基本的に専用用具は繰り返し使用する目的では作られていません。清潔さを保つためにも一度使ったら捨てて、新品を使いましょう。
初心者は綿棒を使った方が良いという意見がありますが、痛みを伴う可能性があるのでやめましょう。綿棒は柔らかいですが、先端の部分が水分を吸収するので不適切です。除菌されていない綿棒は清潔とは言えません。
尿道オナニーの注意点③終わったら尿道を洗浄すること
オナニーが終了したら、尿道を洗浄して清潔に保つのが大切です。ここの意味での「洗浄する」とは、排尿をして尿道内を洗い流すという意味です。実施前は排尿を控えておき、終了後に出すと良いです。
尿道オナニーは気持ちいいがリスクが高い!?
尿道オナニーはやり方次第では、一度試してみたらやめられないほど最高にゾクゾクすると言われていますが、体にとってのマイナス面が非常に多いです。起こり得る可能性を幾つかご紹介します。
尿道オナニーのリスク①排尿痛や尿道の炎症
排尿痛や尿道の炎症を起こす可能性があります。爪楊枝などの鋭利なモノを用いた時に起こりやすく、尿道内を傷付けてしまうと炎症が起こり、排尿の際に痛みを伴います。
尿道オナニーのリスク②発熱したら要注意
尿道オナニーが終わった後に発熱したら要注意です。予想される危ない病気の一例に、腎盂腎炎が挙げられます。腎盂腎炎とは、細菌を含んだ尿が尿管を逆流することで炎症を起こす感染症です。
尿は腎臓で作られ尿道、膀胱、尿菅を通じて排泄されるので膀胱炎を伴うケースが多いです。細菌が腎臓にまで流れ込むと命にも関わるので、発熱した場合は直ちに病院に行って診察を受けてください。
尿道オナニーのリスク③裂孔のおそれも
細く鋭利なモノを挿れると炎症を起こしやすいと書きましたが、尿道に穴が開いてしまう場合もあります。痛みと同時に細菌が穴から体内へと入ってしまいます。最悪の場合、手術になる可能性もあるので注意しましょう。
初めての尿道オナニーはプロに任せればリスクが下がる?
尿道オナニーの危険性に関しては上記の通りです。ただし、風俗店でプロの方に任せるという選択もアリです。特に初心者でやり方がよく分からない人は、誤ったやり方で行ってしまい失敗する可能性が高いです。