カルカッタコンクエストについて
大手釣り具メーカーのシマノが提供する丸型リールでハイエンド製品として知られているカルカッタコンクエスト。シマノが開発した最新ブレーキシステムとマイクロモジュールギアがもたらす心地よいリーリングと高剛性がもたらす最高傑作で、いつかは手にしてみたいと憧れるアングラーも多い人気のリールです。
丸型リール
出典:シマノHP
丸型リールは重量感のあるメタル仕様で、その最大のメリットは高い剛性感にあります。この高剛性により、抵抗の強い大型の魚を釣り上げるときでも安定感のあるスムーズな巻き上げを実現することができます。またカルカッタコンクエストはゴールドのカラーと美しいデザインにも人気があります。
最新ブレーキシステム
出典:シマノHP
これまでのブレーキシステムSVSを進化させた最新ブレーキシステムSVS∞（インフィニティ）は、遠心力を用いたブレーキでキャスティングの際に滑らかなカーブを描きながら驚くほどの飛距離を出すと評判です。またブレーキの微調整が外部操作で容易にできるのも特徴です。
マイクロモジュールギア
出典:シマノHP
ピニオンとメインギアの歯を緻密にそして小型化させたマイクロモジュールギアは歯を密に数多く嚙み合わせることで強度が増し、さらにはＸ-SHIPとの連携で滑らかなリーリングを実現させます。このするするとした巻き心地がカルカッタコンクエストの魅力のひとつとなっています。
カルカッタコンクエスト100
出典:Rakuten
カルカッタコンクエストシリーズの中で最も軽くサイズもコンパクトなタイプのリールです。カルカッタコンクエスト特有の巻き心地の良さと100番の軽さから、長時間使っていても疲れない、初心者や女性でも使いやすいなどの評価を得ています。
10g前後の軽いルアーに向いている
カルカッタコンクエスト100は軽くてコンパクトなので、ルアーも10g程度の軽いルアーを使用するアングラーにおすすめです。特におかっぱりやシャローなど決まった場所で使用する場合にはこれ1本で十分楽しむことができます。
バス釣りはカルカッタコンクエスト100におまかせ
バス釣り好きのアングラーの間で絶大な人気を誇るのがこのカルカッタコンクエスト100です。コンパクトなサイズの100番モデルですがカルカッタコンクエストは高剛性に定評があるので、ふいに大物がかかったとしても安心して対応できます。
ライトながらもパワーあり
自重215gと軽量なのでライトなフィッシングに向いていますが、ギア比5.2とローギアな上にスプール径が36㎜/幅21mm、最大ドラグ力も4.0㎏とパワーがあるので大きな魚とも安定したリーリングで勝負できます。
カルカッタコンクエスト200
出典:Rakuten
カルカッタコンクエスト100よりも重量、リーリングパワー、飛距離等、全体的に一段階アップしたモデルです。おかっぱりやシャローだけでなくもっと幅広い場面で使用したいアングラーにおすすめです。
15g以上のルアーに向いている
カルカッタコンクエスト200はパワーがある上、糸巻き量が多いので重量感のあるルアーでも伸び伸びとした飛距離を得ることができます。またギア比が100番よりもさらに低くなっているため、ゆっくりと丁寧にかつ力強くリーリングすることができディープな場面でも活躍します。
パーミングしやすい
出典:シマノHP
カルカッタコンクエスト200はカルカッタコンクエスト100よりもサイズもパワーもアップしたモデルですが、2014年のモデルチェンジでサイズがずいぶんとコンパクトになりました。そのおかげでパワーがあるにもかかわらずパーミングしやすいと好評です。
100番と同じ感覚で扱える
最大巻上長に注目すると100番で59(cm/ハンドル1回転) 200番では60(cm/ハンドル1回転)と大差がないことがわかります。つまり100番と200番で持ちかえたときでも同じ感覚で巻き上げることができるというメリットがあります。
カルカッタコンクエスト300
出典:Rakuten
カルカッタコンクエスト300は淡水での使用だけでなく、雷魚などの大物やソルトウォーターでの大型魚にも対応できるパワーを持ったモデルです。2018年にモデルチェンジもし、パワフルな場面でアングラーがより快適にゲームを楽しめるような構造に生まれ変わりました。ここではモデルチェンジの内容も紹介します。
レベルワインド連動とSVSブレーキシステム
2018年にモデルチェンジしました。新しいモデルではレベルワインドがスプールと連動することでラインの放出がよりスムーズになり、より安定したキャストと飛距離が可能となりました。また旧ブレーキシステムのSVSにマイナーチェンジしたことで、ソルトウォーターでも安心して使用できるようになりました。
