カルカッタコンクエスト全シリーズを徹底解説!最新のBFSモデルも!

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カルカッタコンクエスト300はドラグのパワーが大きいので、ビッグベイトを使用してメガバスを狙ったり、またソルトウォーター向きでもあるのでオフショアでのライトジギングで最近流行りの小型青物を狙うのにもおすすめです。水抜き穴がクラッチ側にもついているのでロッドを立てかけて使用する船釣りも快適です。

PEラインも使いやすい

ソルトでのオフショットにはPEラインが必要不可欠ですが、カルカッタコンクエスト300ではスプール寸法が径43㎜幅22mmとPEラインも使いやすくなっています。また自重325gで最大ドラグ力が7.0㎏と重量感とパワーがあるので、大型の魚にも負けないランディングが可能です。

カルカッタコンクエスト400

出典:Rakuten

300番と同様にレベルワインド連動とSVSブレーキシステムを備え2018年にモデルチェンジしました。カルカッタコンクエスト300をさらにパワーアップさせたカルカッタコンクエストシリーズの中で一番大きなモデルで、マグロやブリなどの大物や怪物クラスの魚までも狙うことができます。

オフショアでのジギングメインならこれ

カルカッタコンクエスト400は巻き上げるスピード感よりもドラグを調整しながらゆっくりと巻き上げることに重点を置いています。最大ドラグ力は7.0㎏モデルチェンジによりギア比5.6から6.2へとよりパワフルになり、ヒラメやブリなどの青物を狙うオフショアでのジギングをメインにするアングラーにおすすめです。

雷魚やナマズ、海外の怪物ともゲームできる

カルカッタコンクエスト400はスプール幅が広くなっているためPEラインの使用に有利な上、レベルワインド連動によりキャストが安定するので大物とのゲームにはもってこいです。雷魚やナマズと勝負したい、日本国内だけでなく海外にも足を運んで怪物と勝負したいというアングラーに特におすすめです。

大物狙いのアングラーにおすすめ

300番のスペックと比較してみるとギア比5.6㎏、最大ドラグ力7.0㎏、最大巻上長76㎝は変わりませんが、スプール幅30.5㎜(300番は22㎜)と広くなっておりラインの容量がかなり大きいことがわかります。そのためオフショアや大物狙いには欠かせないPEラインを300番に比べてより快適に使用できます。

カルカッタコンクエスト50DC

シマノが開発したブレーキシステムDC(デジタルコントロール)ブレーキが搭載されたモデルで、バックラッシュが起こりにくく、また空気抵抗の影響を受けやすい軽いルアーを使用するときでもスムーズなキャスティングが可能です。DCブレーキはカルカッタコンクエストシリーズの中で50番のみに搭載されています。

I-DC4(インテリジェントデジタルコントロール4モードブレーキシステム)

シマノ (SHIMANO) ベイトリール 11 カルカッタコンクエスト 50DC 右ハンドル

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次世代型ブレーキシステムとも呼ばれるI-DC4にはI-L(ロングディスタンス)、I-M(ミドルディスタンス)、I-A(オールラウンド)、I-W(ウィンド)の4つのモードがあります。ワンタッチダイヤルでモードを選ぶだけで、スプール回転から状況の変化を瞬時に把握しブレーキ力を最適化して理想のキャスティングを実現させます。

小型ルアー向き

小型モデルなのでルアーも小型ルアーの使用に向いています。2~5g程度のミノーやI字系のルアーに適しており、空気抵抗を受けやすい小型ルアーでも、さらには風の強い日のフィッシングでもデジタルコントロールのおかげでスムーズなキャスティングが可能です。

ソルトウォでも使用できる

新設計のシールドタイプS A-RB 内蔵で耐蝕性が高く淡水だけでなくソルトウォーターでも使用できます。またドラグサウンド搭載で魚とのファイトではアングラーのワクワク感を刺激します。さらにナイロン糸巻き量が1.5号-140ⅿ、2号-105ⅿ、2.5号-90ⅿ、3号-70ⅿ多いので飛距離を伸ばすことも可能です。

カルカッタコンクエストBFS HG

出典:Rakuten

2017年に発売されたベイトフィネス用リールで『FTBシステム』が搭載されたモデルです。他のベイトフィネスリールより重い設計となっているため力強い巻きが可能で、大物がヒットしても安定したランディングをみせてくれます。また、FTBの機能でベイトリールに起こりやすいバックラッシュを軽減させることができます。

FTB(フィネスチューンブレーキ)とは

出典:シマノHP

スプールのブレーキユニットを排除し代わりにマグネットを付随させその磁気力を利用したブレーキシステムです。低回転時にはマグネットがスプールから離れ、高回転時にはマグネットがスプールに近づくというマグネット移動機構によりブレーキ力を調整します。さらに8個のマグネットのうち2個は着脱可能でブレーキ力の細かな調整が可能です。

渓流釣りメインのアングラーにおすすめ

BFSモデルはハイギアなので渓流でルアーが流れに負けないようにリーリングすることが可能です。また、ミノーやスプーンといった軽量の渓流向きルアーでもFTBシステムによりスムーズにキャスティングすることができます。もちろん渓流だけでなく小型ルアーでのバス釣りなどライトなシーンで活躍してくれます。

ライトフィッシングでも安定感あり

自重200gとカルカッタコンクエスト特有のマイクロモジュールギアによる重量感とパワーで、軽量化重視の他のベイトフィネスリールと差をつけています。またS A-RB 内蔵なのでソルトウォーターでの使用も可能で、渓流やバス釣りの他おかっぱりでのフィッシングなど多くのシーンでライトフィッシングを楽しむことができます。

カルカッタコンクエストで釣りを楽しむ

これまでも紹介してきたように、カルカッタコンクエストは高剛性と滑らかなリーリングが魅力で一度手にしたらもう手放せないというアングラーも多い人気のリールです。自分のフィッシングスタイルに合ったシリーズで、あなたもぜひカルカッタコンクエストの魅力を体感してみてください。

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