アカテガニとはどんなカニ?その生態や飼育方法を徹底解説!

アカテガニは手が赤いが故、逆に外敵に狙われてしまう要因にもなっています。イノシシは普段植物をよく食べるのですが雑食なので虫やカニもよく食べます。特に脱皮直後、甲羅が軟らかい時はよく狙われます。アカテガニだけでなくサワガニも好んでよく食べるそうです。

アカテガニを飼育してみよう!①エサ

アカテガニは雑食でリンゴの芯をも食べてしまうカニです。ですが、飼育する際「絶対に与えてはいけない」というNGなエサもあります。家庭で飼育する際はどのようなエサが好ましく、何を与えてはいけないのかを確認していきましょう。

アカテガニはなんでも食べる

先ほど紹介した通り、アカテガニはなんでも食べるカニです。水田のイネの葉などを食べる時があります。また、アカテガニな非常にすばやく動き、水中の小魚や陸上の昆虫やミミズ、時にはフナムシでさえも捕まえて食べることがあります。脱皮した際の殻も食べてしまいます。

アカテガニにおすすめのエサ

家庭で飼育する際、基本的には栄養バランスが整っているカニ用の人工飼料が保存方法などの面でも一番手軽です。ですが同じエサばかりあげているとアカテガニが飽きてしまい食べなくなってしまいます。その際はご飯や煮干しなどをあげましょう。煮干しなどは塩分が入っている事があるのでぬるま湯に浸して塩抜きする必要があります。

アカテガニに食べさせてはいけないエサ

食べ残してしまった刺身や野菜くずなども食べるアカテガニなのですが絶対に与えてはいけないエサがあります。それは蓚酸を多く含む食べ物です。甲殻類であるカニは硬い甲羅で体を支えていますがその甲羅はカルシウム由来です。ほうれん草などに含まれる蓚酸はカルシウムの吸収を妨げるので絶対に与えてはいけません。

アカテガニを飼育してみよう!②環境

野生の生き物を飼育する際、水槽内の環境をきちんと整えてあげる必要があります。できるだけ自然に近い、本来生活している環境を作ってあげるとストレスが少なくなります。上手に飼うと長生きも可能なアカテガニ、ストレスを与えないような環境とはどのような感じなのでしょうか。

アカテガニは森の岩場などに生息している

アカテガニは海辺や川辺にもいますが、どちらかというと少し湿り気のある森の中の岩場など暗い所によくいます。派手なハサミのせいでカラスなどに狙われやすいアカテガニは、明るい時間帯は岩陰などでじっとしています。そして暗くなると岩の隙間などから外にでてきてエサを捜し歩きます。

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