バス釣りをルアーで楽しもう!
バス釣りの種類
上で触れた通り、バス釣りはルアーが一般的です。ですがルアーでなければいけない、というわけではありません。ブラックバスは非常に貪欲な魚で水中の虫やカエル、小型の魚などを食べて生きています。現地でミミズなどを捕まえて釣る「餌釣り」、小・中型の魚を釣り、生きたまま針につけて餌にする「泳がせ釣り」、鳥の羽など羽虫を模した毛ばりで釣る「フライフィッシング」でも釣ることができます。
バス釣りをルアーでする魅力
ブラックバスが貪欲な魚とはいえ、死んでしまった動かない物は食べません。ですので、人工的に金属やプラスチックでできた疑似餌であるルアーをキャストしただけではバスは釣れません。環境に合わせてルアーを選び、生きているように動かすなど、その攻略性が魅力です。
バス釣りをルアーでするメリットデメリット
ルアーで釣る一番のメリットは現地に付いたらすぐ釣れる、ということです。餌釣りや泳がせの場合は現地についたらすぐ餌の調達をしなければいけません。たくさん餌を取れたといっても生きた状態を次回の釣りまで保つのも簡単ではありません。
その点ルアーは人工の疑似餌なのでそういった面倒はありません。ですがルアーはたくさんの種類があること、根がかりなどで失くしてしまうことがあるといったデメリットもあります。
バス釣りルアーの種類と選び方
バス釣りルアーの種類
ルアーは大きく分けてハードルアーとソフトルアーの2つのタイプがあります。ハードルアーは金属などでできた硬いルアーですが、その形、タイプなどで16種類に分かれます。ソフトルアーはゴムや軟らかいプラスチックや樹脂でできておりミミズやザリガニといった水生生物の形などをしています。仕掛け(リグ)によって5種類に分かれます。詳しい種類や特徴はこちらでも紹介されています。
バス釣りルアーの選び方
ルアーはたくさん種類がありますが、それぞれ特性が違います。釣り場の環境や季節、気温、水深などにあわせてどのルアーが向いているかを考えていきます。例えば冬の水温が低い、活性が高い時はバスも水面近くにいることが多いです。その場合水面に追い詰められた魚のように水しぶきや水音を出すことができるトップウォーターというタイプのルアーが適しています。
バス釣り初心者はセットになっているものもおすすめ
バス釣りルアーのセットについて
バス釣りルアーのセットとは、リールや竿、ラインやルアーなどがセットになっている物です。釣具屋の特売セールになっていたり、お正月の福袋になっていたりと手ごろな値段で買える事が多いです。
今から道具を揃える初心者の方だけでなく、出先などでちょっと時間ができた時やお子さんと一緒に始める、など気軽な値段で買える上、釣りに必要な最低限度の物がそろっているのが魅力です。