釣り糸の太さは重要ポイント!釣りたい魚や釣法に合わせた選び方を徹底解説!

多くのアングラーが細い釣り糸を好むのには理由があります。適切な釣り糸の太さを選べば、やみくもに太いものを使うより釣りがしやすくなるのです。こちらでは、適切な釣り糸の太さを選ぶことのメリットをご紹介します。

仕掛けのなじみが良くなる

キャストした時、仕掛けのなじみの良さは重要です。適切な太さの釣り糸であれば水の抵抗も少なく、すっと馴染むことが期待できます。馴染みがよいと、魚のアタリが分かりやすいのはもちろんのこと、糸ふけなどの不自然な動きによって魚に違和感を与えずにすむのも嬉しいところです。

ルアーの飛距離を伸ばすことが出来る

飛距離が伸びるのも嬉しいメリットです。細ければ細いほど空気の抵抗が少なく、遠投もしやすくなります。また、空気抵抗が少ないことはキャストの精度を高めることにもつながります。適切な太さの釣り糸を使えば、狙い通りのキャストに近づけるでしょう。

ロッドの破損を防ぐことが出来る

ロッドはそれぞれ適合するラインの太さが決まっています。適切な太さのラインを使用すれば、ロッドの破損を防ぐことができます。一般的に、ラインよりロッドのほうが高価です。ラインが切れるのを心配してロッドに負担をかけるよりは、切れやすくともロッドの破損を防げるラインを使うほうが良いでしょう。

適切な釣り糸の太さを選ばないとこうなる!

先ほどのメリットとは逆に、必要以上に太い釣り糸を使うと釣りの難易度が余計に上がってしまいます。こちらでは、適切な釣り糸を選ばなかった場合にどのような問題が発生するのかをご紹介します。

魚に見切られやすい

太い釣り糸は存在感があります。魚も釣り糸の存在に気付きやすくなり、見切られる原因になります。また、太い釣り糸が水中を動けば余計な波動や音を発生させます。これは魚の警戒を強めてしまうことにつながります。

飛距離が大幅に落ちる

太い釣り糸は空気や風の抵抗を受けやすく、その分飛距離が出にくいという欠点があります。また、キャストの際に釣り糸が多少ガイドに当たるのは避けられません。太い釣り糸だと接触する面積も大きくなり、余計に抵抗を受けてしまいます。

NEXT ラインよりもロッドが破損してしまうことがある