ダイワ月下美人がおすすめな理由
ダイワ月下美人と言えば、アングラーなら一度は名前を聞いたことがあることでしょう。黒地に赤い模様が入った外観と三日月のマークは高級感があり、他とは違う雰囲気を醸し出しています。こちらでは、ダイワ月下美人がおすすめな理由をご紹介します。
ダイワ月下美人とは
シンプルな装備で手軽に始められると人気のライトSW(ソルトウォーター)ショア。中でもゲーム性の高いアジや一年中釣れるメバルは注目を集めており、それぞれアジング、メバリングという名称で親しまれています。
月下美人は、釣具トップブランドのダイワが主にアジング、メバリングに特化して作りあげたブランドです。個々の魚や釣り場、ルアー等の特性に合わせたツールが販売されており、釣りをより一層楽しませてくれます。
ダイワ月下美人の魅力
ダイワ月下美人の魅力は、アジングとメバリングに特化した機能にあります。魚種を絞って開発している分、より釣りやすい製品に仕上がっています。確実に釣れるツールを揃えたい初心者から、さらに釣果をあげたい中級者、トップクラスの上級者まで、幅広いニーズに応えてくれるブランドです。
ダイワ月下美人シリーズの内容
ダイワ月下美人シリーズは、リール・ワーム・ルアー・ロッド・ライン・その他ツールと幅広く展開されています。何を選べば良いか分からないなら、月下美人シリーズを選べばまず間違いありません。間に合わせで安価なものを購入するよりは、よほど確実に釣りの楽しみを味わえることでしょう。
ダイワ月下美人おすすめリール5選
アジング、メバリング向けのリールを選ぶなら、軽さと巻きやすいギア比、ドラグの操作性は重要なポイントです。ダイワ月下美人のリールはいずれもよくできており、間違いないアイテムです。こちらでは、ダイワ月下美人のおすすめリールをご紹介します。
おすすめリール①:月下美人 17 AIR 2003
AIRシリーズの魅力はその軽さにあります。AIR 2003はわずか175gで、同じ月下美人のMXシリーズよりも15g軽量です。スプールを極限まで薄く削っているので、手にした時も重みはほとんど気になりません。
ドラグにはオートマチックドラグシステムを採用しています。特殊グリスにより細糸の動きが滑らかで、かつ魚の動きに応じてドラグが自動調整されるので余分な動作に気を取られません。またエアローターには軽量高密度カーボン素材を使用しています。軽量化によってハンドルを回す際の抵抗が減り、アタリがより明確に分かります。
おすすめリール②:月下美人 17 AIR 2002H
AIRシリーズの中でもギア比に特徴のあるモデルです。2002Hは2003と比較してギア比が大きく、ハンドル1回転でラインをより多く巻き取ることができます。巻き出しの軽さを重視するなら2003、回収スピードを重視するなら2002Hを選ぶとよいでしょう。2002Hはエステルラインに対応しているのも特徴です。
おすすめリール③:月下美人 18 MX LT1000S-P
月下美人のMXシリーズは、18年度モデルからLT(Ligtt & Tougt:軽量&タフ)コンセプトを採用したことで格段に性能アップしました。独自の軽量エアローターを採用しており、自重を軽減するほか、回転レスポンスを向上させて巻き感度をアップする役割も果たしています。
また、オートマチックドラグシステムを採用しているため、ファイト中にドラグを微調整する頻度が少なく抑えられます。余分な動作に気をとられずに済むため、魚とのファイトにより一層集中できます。
おすすめリール④:月下美人 18 MX LT2000S-P
LT2000S-PはLT1000S-Pよりもリールサイズが大きめです。両方ともアジ、メバルに対応していますが、LT2000S-Pのほうが大きな魚に対処しやすいです。汎用性を求めるならこちらを選ぶのが確実です。
おすすめリール⑤:月下美人 18 MX LT2000S
LT2000SはLT2000S-Pよりもギア比が大きなタイプです。ハードルアーを大きくアクションさせるなら、パワーのあるLT2000Sがおすすめです。手返しの良いゲームを楽しめます。
ダイワ月下美人リールはマグシールド装備で劣化しにくい
どんなに良いリールであっても、年数が経つと徐々に回転性能が落ちてくることは避けられません。リールの内部に水や塩、砂が入ってしまうと、どうしても当初の動きを維持するのは困難になります。
劣化を防ぐため、ダイワ月下美人リールにはマグシールドが装備されています。マグシールドとは、オイルの壁によって内部への侵入をシャットアウトするもので、もともとの回転性能を長く維持し続けることができます。
ダイワ月下美人おすすめワーム5選
アジング、メバリングの基本であるジグ単に欠かせないのがワームです。ジグ単はジグヘッドとワームだけのシンプルなつくりなので、ワームの違いが釣果に大きく影響します。こちらでは、ダイワ月下美人のおすすめワームをご紹介します。
おすすめワーム①:月下美人 ビームスティック
月下美人の定番ワーム。無駄のないシンプルなフォルムが特徴です。ボディはソフトながら強度があり、耐久性に優れています。シュッとした極細ピンテールとリブボディによってソフトな波動を発生させ、メバルやアジにアピールします。サイズは1.5インチ、2.2インチの2種類。
おすすめワーム②:ビームスティック ZERO
ビームスティックZEROの特徴は、そのフォルムにあります。中央部がくびれ、その後ろが膨らんだ独特の形状によって、水を受けると柔らかな波動を発生させます。長さは1.8インチ。ビームスティックよりもさらに柔らかな素材で、ビームスティックとは一味違った動きを見せてくれます。
おすすめワーム③:月下美人 クロスビーム
クロスビームの特徴は、ボディから出る無数のクロス状アームにあります。アームによって水中で抵抗感が生まれるため、思い通りに操作しやすいワームです。長さは1.5インチと2.5インチの2種類があります。豆アジなど小さな魚には1.5インチ、大きな魚を狙うなら2.5インチと使い分けるのが良いです。
おすすめワーム④:月下美人 ビビビーム
ビビビームの「ビビ」は「美尾」を意味しています。薄さ0.6mmの柔らかな尾で、まるで小魚のような水に絡みつく微波動を起こします。中心部には、ワームのカラーに合わせてイカゴロまたはエビ粉の特濃コアが入っています。匂いと味で魚を引き寄せてくれるワームです。
おすすめワーム⑤:月下美人 アジングビーム極み
アジングビーム極みは、アジングの定番であるアジングビームをベースにしたモデルです。ビームスティックのボディリブを大きくアレンジした形状で、ボディの中央から尾の先まで大きな動きを見せるワームです。独特の柔らかさにより、アジの口の中でしなやかに折れ曲がり吐き出されにくいです。
前出のビビビームと同じく、ボディ中心部には特濃エビ粉コアが入っており、魚をおびき寄せています。さらに、アジングビーム極みはコアの周りをアミノ酸特殊誘引成分「アミノX」で包んでいるのが特徴です。ダブルの効果でさらに食いつきの良いワームとなっています。
ダイワ月下美人ワームの使い方
ダイワ月下美人ワームには独特の性質があるため、他のワームとは少し違う取り扱いが必要です。ダイワ月下美人ワームを初めて使うなら、こちらで使い方を確認しておきましょう。多少の手間はかかりますが、それ以上の恩恵を受けられます。
ダイワ月下美人ワームは弾力と耐久性が違う
ダイワ月下美人ワームはすべて高耐久エラストマー素材で作られています。そのためゴムのような弾力があり、水中で独特の動きを見せます。通常の塩ビ製ワームと比べてワームがずれにくく、また丈夫なので長く使えるというメリットがあります。
保管するときには注意が必要です。変質しやすい素材のため、塩ビ製ワームと一緒に保管したり油分に触れたりすると溶けてしまいます。ダイワ月下美人ワームは他のワームと分けて単独で保管するようにしてください。
ダイワ月下美人ワームのカラーの選び方
ダイワ月下美人ワームはたくさんのカラーがあり、どれが良いのか迷ってしまいがちです。最初に買うなら、一番オールマイティに使えるクリア系を選ぶとよいでしょう。日中はクリア系、夜間はグロー系を中心に選ぶのがおすすめです。
ただし、同じ色ばかりだと魚も飽きてしまいます。反応が鈍くなってきたら、ワームを変えると再び釣れ出すことが多いです。日によっても釣れやすいカラーは違うので、様々なカラーを試してみてください。
ダイワ月下美人ワームをきれいに刺す方法
良いことづくめのダイワ月下美人ワームですが欠点もあります。それは弾力があり過ぎてジグに刺しづらいところ。とはいえ、刺し方を覚えてしまえば問題ありませんので、こちらの動画を参考にきれいに刺すコツを覚えましょう。
ポイントは、ワームの中心を狙うこと。ジグヘッドを動かすのではなく、ワームを押し進めるようにゆっくりと刺すときれいに仕上がります。慣れないうちは、ゲームに出かける前にあらかじめジグに装着しておくと安心です。
ダイワ月下美人のおすすめルアー5選
アジングやメバリングはワームを使用するイメージが強いですが、ハードルアーを使ったゲームも人気を集めています。ハードルアーの魅力は、飛距離と魚に対しての存在感。ワームではアプローチできない相手を狙える、ハードルアーならではの面白さがあります。こちらでは、ダイワ月下美人のおすすめルアーをご紹介します。
おすすめルアー①:月下美人 夜霧Z
メバリングの定番ミノーです。25mmの小型サイズで、幅広い魚に対して使用できます。フックには、刺さりやすさに定評のあるSaqsas(サクサス)を採用しています。小さなアタリでも確実にキャッチするので、高い釣果が期待できます。
フローティングタイプ、シンキングタイプ、またそれぞれの潜行深度が高いモデルの計4タイプが展開されています。最初に使うなら、水面で動きを把握しやすい42F(フローティング)タイプがおすすめです。
おすすめルアー②:月下美人 澪示威(レイジー) SOLID
内部まで充填されたソリッドボディが特徴。中空のルアーにはない、透明感ある輝きで魚を誘います。サイズは40mm、50mmの2種類。重さはそれぞれ1.8g、2.4gとやや重めですが、比重が軽いためデッドスローリトリーブにも対応します。漂う小魚のようにゆっくりと動かしてみてください。
おすすめルアー③:月下美人 アジングスプーン
アジング専用に作られた、長さわずか22mmのマイクロスプーンです。アジへのアピールの幅を広げたい方におすすめです。スプーンはジグヘッドと同等の飛距離があり、かつスプーンならではのひらひらとした動きで水平にフォールします。樹脂製のため、フグに齧られる心配がないのも嬉しいところです。
おすすめルアー④:月下美人 プリズナーTG
薄型タングステンで作られたメタルジグです。サイズは3g、5g、7gの3種類で、それぞれ34mm、39mm、45mmと小ぶりな設計です。タングステンは比重が大きいため、大きな飛距離と潮に負けない動きが期待できます。
下部が片面だけ削られた左右非対称のデザインが独特です。水中では独特のゆらゆらと揺れるフォールで魚を誘います。薄型のボディは、潮流に乗ってスライドすることで魚に強烈にアピールできる効果があります。