次はオール付きのフローターの場合です。オール付きでも基本は後ろ向きに進む事になります。身体全体を使ってオールを動かすようにしましょう。また、なるべくフィンは水上に出してください。フィンが水の中に入っていると水の抵抗が増え、スピードが出なくなってしまいます。
バス釣り以外に使えるの?
使い方は人それぞれ
最初に作られた目的はバス釣りではありますが、フローターのコンパクトさ、取り回しの良さは応用が効きやすいです。使い方次第では様々な場所での釣りを楽しめるでしょう。
フローターにおススメの釣り場は?
おススメ釣り場所は?
フローターは基本的にはどのような場所でも使うことができますが、どのようなものにもやはり向き不向きはあります。ここでは場所による注意点や動き方をお話ししたいと思います。
小規模な池
直径300m程度の小規模な池の場合です。フローターフィッシングには最も最適なフィールドと言えるでしょう。このくらいの規模であればオール無しでフィンのみの移動でも問題なく動くことができます。
中規模な湖など
直径500m程度の湖などの場合です。このくらいの規模になってくると不可能ではありませんが、フィンのみの移動では厳しくなって来ます。なるべくオール付きのフローターを用意してください。
大規模なダム湖など
直径1kmを超える大規模なダム湖の場合です。フローターフィッシングをするには移動距離が広すぎて厳しいでしょう。端から端まで行った場合元いた場所まで戻るのに相当な時間と体力を使います。ここでのフローターの使用を考えるのであれば場所を限定して行うといいでしょう。
川
ここはあまりお勧めできません。前途のようにフローターには推進力があまりありません。例え緩やかな川であっても入水した場所と同じ所に戻るのは困難でしょう。川で釣りをしたいのであれば陸釣りがお勧めですね。