白焼きのカロリーは約100gで331キロカロリーになります。蒲焼きに比べると38キロカロリーも差があります。38キロカロリーを消費するには早歩きで10分歩く運動量になります。同じうなぎなのにこんなにも摂取カロリーに差が出るなんて驚きです。
うなぎの栄養について
うなぎの主な栄養素について
うなぎの主な栄養素はビタミンA・ビタミンD・ビタミンB12・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンE・脂質・タンパク質が豊富に多く含まれています。また、オレイン酸やパントテン酸が含まれています。うなぎの肝にはビタミンA・ビタミンB2・パントテン酸が豊富に含まれています。また皮にはコラーゲンが含まれています。
うなぎにはミネラルも含まれている
うなぎのミネラル成分はカルシウム、鉄、亜鉛が豊富に含まれています。カルシウムは100mgあたり、150mgもあります。これは牛乳の1.5倍にあたり、ホウレンソウでは2.5倍のカルシウム量にあたります。鉄は100gあたり0.8mgと成人一人当たり必要なのは0・9mgなのでほぼ摂取できる値になります。
うなぎはダイエットに向いていないのか
ダイエットの栄養不足に効果あり
うなぎは脂が多くダイエットには不向きと思われています。食事制限のダイエットでは栄養が不足してしまいます。栄養を補うためには、うなぎがおすすめの食材です。うなぎには失われ気味のミネラルとタンパク質などの栄養素が豊富に含まれています。急激なダイエットで引き起こされがちな立ちくらみなどに効果があるビタミンB1も豊富です。ビタミンB1には炭水化物の代謝を活性化し、体調を整えます。
肌にうれしい美容成分も含まれている
うなぎには肌にうれしいコラーゲンが豊富に含まれています。そしてうなぎにはビタミンEの栄養素が入っています。ビタミンEには細胞の老化防止の役割があり、肌のつやまでよくなる美容成分です。ビタミンEは食事からしか摂取するとこができない成分なのでうなぎでおいしく摂取できるのが肌にもうれしいです。ビタミンB2も肌の再生がうなぎを食べているほうが美容にもよく、ダイエットにも向いている食材です。
うなぎが健康にいいと言われるわけ
骨粗しょう症や骨軟化症の予防にも
健康にいいと言われているうなぎですが、骨粗しょう症や骨軟化症の予防に必要なカルシウムがうなぎには豊富に含まれています。骨やカルシウムを取り込むのに必要なビタミンDがうなぎには含まれているのでカルシウム不足になりがちな高齢者に食べていただきたいです。