スピニングリールサイズは2500、ギア比が4.8、重さ270gと、初心者でも使いやすいスペックです。堤防や磯はもちろん、エサ釣りからルアーフィッシングまで幅広く使えます。スミイカねらいのエギングにもぴったりフィット。レビューでもダイワの品質の良さが評価されています。
デュエルエギ イージーQ キャスト ラトル
サイズ9cmに重量14gと、海底付近のエギングに最適なスペックです。大きなシャクリは入れない前提で設計されているのでスミイカ向きのエギです。レビューもイカを中心に絶賛が多く、初めから結果を出したいならこれでしょう。
クレハ リーダー バトルエギリーダーII 30m 2号
エギングではラインに直接エギやオモリをつけるのではなく、リーダーという強度の高い糸を中間につけるのが一般的です。そうすることにより岩礁などの障害物にあたってもかんたんに切れたりはしなくなります。この「バトルエギリーダーII」はその名のとおりエギング専用のリーダーです。
イカ墨に汚れないスミイカの取り込み方
スミイカを釣り上げても取り込んだあとにイカ墨をかけられて服を汚してしまうことがよくあります。スミイカは怒ったり、危険を感じると墨をだします。真っ黒になってしまってはせっかくの釣果も台無しです。ですのでスミイカに墨を出させずに取り込む方法を紹介します。
フッキングしたらスミイカを興奮させないようにゆっくりと巻いてください。強くやりすぎると取り込む前に墨を吐いてしまいます。タモに入れるとき魚は頭から入れますが、イカの場合は後ろからそっと入れてください。
スミイカのレシピ
スミイカの刺身
スミイカの塩辛
刺身があるとやはり食べたくなるのがイカの塩辛です。長い時間寝かせるレシピもありますが、そこまでこだわらなくても当日に調理しても十分においしい塩辛ができます。スミイカを切り身にするまでは刺身と同じで、取り除いてあった肝臓(わた)をつぶしてタレにして味付けをするだけです。
スミイカの天ぷら
イカは天ぷらの具材の中で長年レギュラーを張りつづけてきました。天ぷらはスミイカのレシピでも外せない一品です。スミイカのやわらかさと甘みはイカの天ぷらのイメージに一番近いものです。お店で出てくる天ぷらのようにカリッと揚げるには冷水を使うことがポイントです。使用する小麦粉は日清の「コツのいらない天ぷら粉」がおすすめです。
スミイカとコウイカとの違い
スミイカは関東周辺の呼び名で、本当の名前はコウイカといいます。関西では先端が針状になっているのでハリイカと呼ばれています。分類的にはコウイカ目コウイカ科に属していて、日本近海では「シリヤケイカ」と「カミナリイカ」が同じコウイカ科です。一般的にはコウイカと呼ばれているものはスミイカと同じものという認識で間違いありません。
上はカミナリイカです。色や模様がスミイカに似ているので間違えやすいです。関西では紋甲イカと呼ばれています。違いはよく見るとコーヒー豆に似た模様があることです。個体は他の2つのイカとくらべて大きくなりやすく、料理に使いやすいイカです。
上はシリヤケイカです。模様が他の2種類とは違うため判別がつきやすいです。関東ではマイカとも呼ばれます。他の2種類と違って、先端にでている針状のものがありません。胴の先端からイカ墨とは違う茶色の液を放出し、胴の先が焼けたようになることからシリヤケイカの名前がつきました。服を汚すことがあるので要注意です。
スミイカの釣り方&レシピのまとめ
スミイカ釣りは難しそうに見えますが、仕掛けをしっかり作ればエギングは特別なアクションがあまり必要ないため、初心者にもある程度の釣果がのぞめます。そのあとにはイカの魅力的な定番レシピが待っていますのでぜひトライしてみてください。