ユメカサゴって?生態やおすすめレシピなどご紹介

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エサは、イカタン・サバやサンマの切り身・ホタルイカなどを用意しましょう。

ユメカサゴの価格

市場で販売されているユメカサゴの値段は、小さいものだと、300円前後。少し大きくなると、700円前後のものから2000円以上のものまであります。大きくなればなるほど値段が高くなります。大きいものはやはり高くはなりますが、特に獲れやすい冬~春にかけては比較的安く販売されているスーパーも多いので、気軽に食べることができます。

どこで買える?

近くのスーパーで見かけることもありますが、どのスーパーも冬場だけや、かなり小さいサイズのユメカサゴが並んでいるところが多いようです。小さいと身が少なくなかなか満足できません。美味しいユメカサゴをしっかり楽しみたい方は、魚市場などたくさんの種類の新鮮な魚が販売されているところで探してみてください。

美味しいユメカサゴの見分け方

せっかく買うなら最高に美味しいユメカサゴを食べたいと思いませんか。魚は見た目で判断することしかできないので、何を基準に選べばいいのか難しいと思います。そこで、こんなユメカサゴを選ぶと美味しい!という情報を参考にしていただき、お店に並ぶユメカサゴの中で一番美味しいものを選びましょう!

美味しいかは見た目で分かる

まずは目です。目ができるだけ透明で澄んでいるもの。ただ、深いところから釣り上げてるので目が飛び出しているものも多く、その場合は判断するのは難しいです。そして、大きさ。大きいものほど脂がのってて美味しいのでできるだけ大きいものを選びましょう。次に色です。できるだけ鮮やかで綺麗な色の方が理想です。最後にえら。えらが赤が強い方が美味しいとされています。この3点に注目して一番美味しいユメカサゴをゲットしましょう。

ユメカサゴのさばき方

さばき方は他のカサゴと一緒です。そして他の魚より特別難しいさばき方などでもありませんので、実践してみてください。さばき方はこちらの動画を参考にしてみてくださいね。さばいたらいろんな美味しい料理にして味わいましょう!

おすすめレシピ

たんぱくな白身で、いろんな料理で楽しむことができます。ここでいくつかおすすめのユメカサゴ料理をご紹介します。

おすすめレシピ①刺身

おそらくどこで検索しても誰に聞いても一番はお刺身がおすすめ!と言われるくらいユメカサゴの刺身は絶品です。新鮮で大きめのユメカサゴが手に入ったら、まずは刺身で食べてみましょう。脂がのっていて、美味しさにびっくりするはずです。

おすすめレシピ②お寿司

これはレシピというよりお店で食べることが多いですが、新鮮なユメカサゴが入るお寿司屋さんだと、食べれることもあります。特にあぶりで食べると最高に美味しいです。築地や漁港の近くにあるお寿司屋さんだと食べれるところもあるので、立ち寄った際はぜひ食べてみてください。

おすすめレシピ③煮付け

魚料理定番の煮付け。もちろんユメカサゴの煮付けも最高です。煮付けは小ぶりでも大ぶりでもサイズを問わず美味しく味わえるのもいいところです。しっかり味が染みた普段とは一味違う贅沢な煮付けを是非ご家庭で作ってみてはいかがでしょうか。

材料:ユメカサゴ、酒、醤油、みりん、しょうが(お好みで)①大ぶりなものはさばいて半分に切ります。小ぶりなものは内臓だけとります。②酒、醤油、みりん、しょうがを入れ煮立てます。③煮立ったら、ユメカサゴを入れて10分~15分ほどふたを閉めて煮ます。落し蓋があれば味が染みやすいです。(ない方はアルミホイルなどで落し蓋を作るのもいいです。)④煮終わったら火を止めて冷まして味を染み込ませてできあがり。煮すぎると身が硬くなったりするので、冷ましながら味を染み込ませるといいです。冷めたままでも美味しいし、温めなおしても美味しいです。

おすすめレシピ④唐揚げ

これも魚料理では定番ですよね。小ぶりなものだと骨までからっとあげてまるごと食べれます。大ぶりなものは外はパリッと中は身がほろほろして美味しいです。調理方法はいたってシンプルに片栗粉でカラッと揚げて塩などで本来の美味しさを楽しむことをおすすめします。

おすすめレシピ⑤鍋

白身魚は鍋に最高に合いますよね。くせのない味なのでどの味の鍋にも合いますが、できればあまり味付けのされていない出汁で食べるような鍋がおすすめです。鍋の素を使う場合は、水炊きや寄せ鍋の素などがいいと思います。鍋にするのであれば、小ぶりのものよりは白身のたっぷりある少し大ぶりのものだと出汁もしっかり出て美味しいです。切り身以外のあらの部分も一緒に入れると美味しいお出汁が出て最高です。具は白菜・ネギ・豆腐・えのきなどシンプルなものがおすすめです。お好みで鶏肉のぶつ切りなども入れると、また違った出汁もプラスされて美味しくなります。

おすすめレシピ⑥あら汁

あえておすすめとすることもないかと思いますが、上記で紹介したようなお刺身などで余ったあらの部分を使ってお味噌汁にするとこれも絶品です。くせもないので美味しいお出汁だけしっかり出してくれて、お店で食べるようなあら汁を自宅で食べることができます。作り方は、あらに付いている血のかたまりなどを洗い流し、臭みをとるために熱湯をまわしかけます。あとは普段使われる出汁(なくても大丈夫)と水を沸騰させ、あらを入れて味噌で味をつけるだけです。苦手でなければ、ショウガも入れると一層臭みがとれて味も美味しくなります。具はお好みで大丈夫です。ネギだけなどでも充分高級感ある味になります。

まとめ

のどぐろとして耳にすることが多くなったユメカサゴ。少しいいお寿司屋さんや、料亭などでお鍋が食べれたり、高級なところで食べるというイメージも強い魚ですが、お魚屋さんに立ち寄った時、探してみると意外と近くで見つかるかもしれません。見た目も深海魚ならではの神秘的できれいなかわいいお魚です。水族館などでは見るだけで癒しをくれます。そしていろいろな美味しい食べ方もあるユメカサゴの魅力は無限で、今後も私たちを魅了してくれることでしょう。