磯釣り師の憧れ!男女群島の魅力とは

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はじめに

「男女群島」釣りが好きな方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。「一度は行ってみたい!」と釣り師なら誰もが思う男女群島の魅力についてお伝えしたいと思います。

男女群島ってどこにある?

男女群島は、長崎県五島市の浜町というところにある小さな島で、人は住んでいない無人島です。

男女群島ってどんな島?

男女群島は、総面積が、4.75㎢の島で、男島・クロキ島・ハナグリ島・女島から構成されています。

なぜ釣り人に人気なの?

黒潮の影響で、普段の海釣りで釣れる魚とは桁違いと言われる程の大きなサイズの魚が釣れることが男女群島の最大な魅力です。釣りが好きな方にとっては、夢の島とも言われています。

男女群島への行き方

男女群島は、船でしかいけない島です。五島より出ている高速瀬渡し船で行くことができます。では具体的な乗り場などを見ていきましょう。

どこから乗れる?

主な乗り場としては、新長崎漁港・平戸口を利用される方が多いです。所要時間としては、どちらから乗ってもだいたい高速船で3時間から3時間半ほどになります。

新長崎漁港

車で行く場合は、九州自動車道、長崎バイパス方面に向かい、片平有料道路より約9㎞。無料の駐車場もあるようですので、事前に問い合わせされることをおすすめします。周辺に駅はないので、公共機関を使って行くことは難しい場所にあります。

平戸口田平港

車で行く場合は、西九州道、唐津街道を経由し、松浦バイパス入口より約15㎞。公共機関を使う場合、最寄り駅はたびら平戸口駅です。駅から港まで車で約4分、徒歩だと約20分ほどです。

価格について

価格は、利用する瀬渡し業者によって違います。日帰りだと約35000円~、1泊2日だと約40000円~、2白3日だと50000円~など様々です。価格や船の設備等、自分にあった行き方で船旅も楽しんでください。

男女群島に行くにあたって必要な準備

無人島で、もちろんコンビニやお店、宿泊施設などもないので、しっかりと必要なものを持っていく必要があります。うっかり必要なものを忘れてせっかくの釣り旅が台無しとならないよう準備万端で出発してくださいね。では、持っていくべきものを参考に紹介いたします。

準備をしっかりして釣りを楽しもう

・水(飲料)・食料・釣った魚を調理するもの(ナイフ・包丁・コンロ・鍋など)・着替え・寝袋(日帰りの方は必要ないという方もいると思いますが、突然の天候の変化で帰りの船が出ず、泊りになったという場合も考えられるので、念のために用意しておくことをおすすめします。)・救急用具(絆創膏など)・ライト、懐中電灯・携帯用充電器・ティッシュ・タオル・シートなどです。

事前に確認もしっかりと

利用する瀬渡し業者によっては、お弁当の支給があったり支給品も異なるので、予約した際には、何を持っていくべきかしっかり確認して行くことをおすすめします。

男女群島のターゲットはこの魚たち

さあ、男女群島に到着したら早速釣りを楽しみましょう。時期によってよく釣れる魚は異なりますが、時期に限らず年中通して釣れる魚も多いです。実際にどんな魚が釣れるのかご紹介します。

メジナ(グレ)

男女群島といえばメジナ釣り!という方も多いのではないでしょうか。冬場が旬で、時期としては冬から春がよく釣れます。

アラ(クエ)

アラ釣りは1年通して楽しむことができます。

カンパチ

時期は秋から冬にかけてです。

マグロ

時期は秋から冬にかけてです。夏はカジキマグロなどの漁も行われています。

イシダイ

時期は春から秋にかけてです。

伊勢海老も獲れる?

男女群島では、網漁で伊勢海老なども捕漁されています。運がよければ伊勢海老にも出会えるかも?時期は8月から10月あたりです。

男女群島のここで釣る!ポイントご紹介

たくさんの岩場からなる男女群島。それぞれのスポットによってターゲットなどが異なります。ではその狙い目ポイントをご紹介していきましょう。

下の赤瀬

男女群島では代表的超1級スポット。メジナ、イシダイ、アラなどが狙えます。大型が狙えるとあって、かなり人気なスポットのため、土日などはかなり混み合うことが多いので、平日が狙い目かもしれません。

沖の平瀬

メジナ、イシダイ、アラなどが狙えます。この周辺は、潮の流れが比較的ゆるやかな場所なので、予備的なポイントとしても知られる釣場です。

帆立岩

こちらも男女群島の人気スポットです。見た目も凛とそびえたっており、男女群島の象徴ともいえます。主にメジナ、イシダイが狙えますが、他にもいろんな魚が釣れることでも人気。大型のメジナが狙えます。小潮まわりが釣りやすいです。

鮫瀬

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