とても便利な存在のさとるくんですが、1度に会って聞けるのは1個の質問だけになっています。
そこで、質問する内容はどんなことが良いのかいくつか例を紹介します。
過去の重大な秘密を聞く
過去の出来事は不明な事が多く、実際に体験して事以外の事は記録でしか知ることが出来ません。
そこで、誰も知らない過去の出来事を知ることで富や名声を得ることが出来るかもしれません。例えば徳川の埋蔵金の場所を聞いたり、邪馬台国の場所を聞くなど歴史的に謎とされていることを聞いてみるのも一つの選択肢です。
未来に起こる事を聞いて自分で起こす
次は未来に起こることを調べるパターンです。人間は未来に起きることを知ることが出来ませんが、もし知ることができればその情報を元に自分の行動を変えることが出来ます。
例えばこれから価値の上がる物の情報や宝くじの当選番号を聞いたりなどの方法でお金を稼いだり、事故や病気などの情報を聞いて防いだりすることも出来ます。
さとるくんの正体を直接聞く
さとるくんは質問に答えてくれるという事以外は全てが謎です。
そこで、正体を直接本人に聞いた場合はどうなるのか、試してみるもの正体を探る為の一つの方法です。
最恐の都市伝説さとるくんが流行った背景とは?
どんな事でも知ることが出来るのは確かに魅力的に感じて、実際にやってみたいと思う人が多くいると思います。
しかし、ここまで若い世代に浸透したのはどういった背景があるのでしょうか?
携帯電話をみんなが持つようになった
さとるくんが流行った背景として携帯電話の普及があります。若い世代でも当たり前の様に携帯電話を持つようになり、誰でも気軽に試せる内容だったことが要因です。
また、映画の『着信アリ』など携帯電話のまつわる怪談が流行したのも要因となっています。
公衆電話が極端に減って不気味なものになった
次に考えられるのが公衆電話を使用するという条件です。最近では公衆電話が使用率の低下から設置台数が減っていて、公衆電話自体を使用したことのない若者も多いです。
そんな状況から公衆電話を使うと言う条件に不思議な不気味も流行した要因となっています。
こっくりさんの現代版として作られた?
昔からある怪談でオカルト好きな人は誰しもやってみたいと思った事のある怪談です。しかし、こっくりさんは用意が面倒であったり、人数も複数必要な事から気軽に行えません。
そこで、こっくりさんを現代風にアレンジすることで生まれたのがさとるくんだとも言われています。