四国毒吹きの意味と元ネタは?
皆さんは四国毒吹きとはどのようなものかわかりますか?何なのか気になりますよね?一体どのようなことなのか、四国毒吹きとは何なのか、四国とは何の関係があるのか、元ネタは何なのかを説明していきます。
深い意味は無い一発芸のネタ
四国毒吹きとは、言ってしまえばただの一発芸です。あるラッパーが話の流れで言った一発芸が、長年ネットの海に漂い、今日インターネットでネタとして使われています。では一体誰の一発芸なのでしょうか?次からは元ネタを見ていきましょう。
元ネタはYTR(YOU THE ROCK)のビデオ
四国毒吹きの元ネタはYOU THE ROCK(以下YTR)の個人ビデオで言われてたネタです。ビデオ内で筋肉自慢してくださいと振られた返しに、YTRはティッシュを取り出し、自慰をする真似をします。
「今何やってたんですか?」と言われ、YTRは「シコシコ ピュッピュッ ドクドク 拭き拭き 略してシコピュドクフキ」と答えました。シコピュドクフキが転じて、四国毒吹きになったのです。
四国毒吹きのBBも作られている
動画サイトニコニコ動画で四国毒吹きのBBが作られています。その強烈なインパクトが更に四国毒吹きの知名度に拍車をかけました。その他にも様々なBBがありますので、気になった人は調べてみたらいかがでしょうか。
YTR(YOU THE ROCK)の語録は他にも!
YTRの語録はまだまだ沢山あります。有名なところでは「ダイナモ感覚!ダイナモ感覚!YO!YO!YO!YEAH!」「イクゾォォォォォ!オアッ!」「みんな踊れー!」があります。その他の人の語録を集めた記事がありますので、参考にこちらもどうぞ。
四国毒吹きの生みの親、YTR(YOU THE ROCK)とは
では四国毒吹きの生みの親であるYTRは一体どの様な人なのでしょうか?どうしてこの語録がここまで浸透しているのか?職業やその人、一体何をしたのかを見ていきたいと思います。YTRとは一体何者なのでしょうか?
YTR(YOU THE ROCK)
YTRは1971年9月5日生まれ。小学生の頃からヒップホップに没頭し、1986年に、長野から上京して関東国際高等学校に入学しました。しかし中退し、タイニーパンクスに師事し音楽活動を開始しました。
1990年代から本格的に活動し、様々な楽曲をリリースされました。ラジオのパーソナリティや深夜番組にも出演され、業界において存在が注目されるようになりました。しかし、2度の不祥事によって現在はクラブを中心に活動しています。
よくネタにされ、本人も認知している
YTR本人はネタにされていることを認知しています。それどころか、Ustreamの配信でネタにする質問をする視聴者に絡んだり、音楽業界復帰直後のTV番組で「ダイナモ感覚じゃないぜ!」と発言するなど、自分でもネタにしている様子がわかります。
ホモビデオに出演した説まで
YTRは下積み時代には「人殺しとホストとヤクザ以外はやった」というほど数多くのアルバイトを転々としていました。その中のひとつであるアルバイトの中ではホモビデオの面接にも行ったことが語られています。
このことを話したYTRは「でも俺、掘られてないよ」といっていますが、疑似であったのかタチ役であったのか自慰行為だけだったのか、はたまた出演自体しなかったのかは不明です。 仮に出演していたとしても、30年近く前の出来事であるため、映像の入手はほぼ不可能でしょう。
2000年代では番組MCに
2000年台に入ってからはCDTVの姉妹番組「CDTV-Neo」、およびその後継番組である「U-CDTV」にメインMCとして出演し、ユニクロや焼きそばのCMにも起用されるなどテレビにおいても大暴れしていました。テレビ業界でも注目されていたようですね。
笑っていいともに出演したことも
なんとYTRは笑っていいともにも出演したこともあります。2000年11月2日の放送で、テレフォンショッキングに3日連続でラッパーが出演した回です。笑っていいともに出演されていることから、この頃からテレビ業界での注目が集められたのでしょうね。
大麻取締法違反により2度も逮捕されている
YTRは2005年に大麻取締法違反(所持)で逮捕されています。懲役8ヶ月執行猶予3年の判決を受けました。それから5年後の2010年2月10日に大麻取締法違反(所持)で再逮捕され、同年5月12日、横浜地裁で開かれた裁判で懲役8ヶ月の実刑判決を受けました。