ホワイトガソリンって何?その特徴や注意点、使えるギアをご紹介!

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白灯油とも混ぜてはダメ

またランタンに使われる燃料として白灯油というものがありますが、全く別物であり決して混ぜてはいけません。これとホワイトガソリンを混ぜると爆発することがあります。同じ燃料で動くからと混ぜてしまわないように注意が必要です。

ホワイトガソリンで使用できるおすすめギア3点

コールマンチューブマントルランタン

大きな面積を持つ発光部分ゆえにとても明るく夜の闇を照らしてくれます。ランタンでは明るさをCP(キャンドル・パワー)で表しますが、通常のランタンのキャンドルパワーは200CPと言われているところ、ノーススターチューブマントルは360CPあるためとても明るくなっています。

コールマンフェザーストーブ

基本燃料はホワイトガソリンですが、非常時には通常のガソリンでも使用可能なのが利点です。通常のガソリンと比べると入手しにくいホワイトガソリンですが、自動車などに使われているガソリンが使えるというのは安心ですね。災害時に役立つ一品でもあります。

コールマンパワーハウスツーバーナー

10年以上長持ちすると言われているその耐久性と家庭コンロと家庭コンロと変わらないその火力が魅力でキャンパー達が愛用する一品です。

ホワイトガソリンと一緒に使いたい便利な道具3点

ガソリンフィラー

缶に入っているガソリンをこぼさずにギアに移す際に使用します。口が大きい方を缶に取り付け小口からギアにガソリンを注ぎます。

フューエルファネル

こちらもガソリンの写し替えの際に使用できます。こちらは口が小さい方をギアの注ぎ口に取り付け、大きく開いている口からガソリンを注入します。

残ガソリン抜き取りポンプ

上記2つはガソリン缶からギアに移すための道具ですが、こちらはギアに残ったガソリンを缶に移すための道具です。長く愛用するためにはこの作業は欠かせません。

ホワイトガソリン専用ギア

コールマンのガソリンランタン

ホワイトガソリン専用のギアがあります。それはコールマンのガソリンランタンです。1932年にジュニアと呼ばれるガソリンランタンを発売してから今までずっとキャンプファンの方達に愛用され続けています。

ガソリンランタンの発展にコールマンありと言われるほどです。しかし、このホワイトガソリンランタンは購入するのに抵抗を感じる方もいるようで理由としては

  • 手入れが大変そう
  • 液体燃料は子どもが触ると危険だから
  • ガスの方が手間がかからない
  • 燃料としての値段が高い

などがあり、初心者には少しハードルが高い一品かもしれません。しかし環境に左右されない火力、デザインの美しさ、明かりの強さに惹かれ、ベテランキャンパー達には長く愛されています。アウトドアになれてきたかも?という頃に購入してみるといいかもしれませんね。

ホワイトガソリンはアウトドアでのガソリンストーブに最適

ガソリンストーブでゆったりアウトドア

キャンプなどのアウトドアでなにが楽しみかといえば、ストーブに火をつけゆっくりくつろぐ時間ですよね。遠いキャンプ地まで車を走らせ、テントをはったり食料を調達したりと一作業を終えたあとの火を見ながらゆっくり過ごす時間は何にも変えがたいものがあります。

アウトドアでのストーブといえば2種類、ガスストーブとガソリンストーブがあります。そして明るく強い火を求めるならガソリンストーブがおすすめです。ガスストーブではLPガスやプロパンガスを使用しますが、こちらは寒さに弱く気温が低いときには火力を発揮しないため寒冷地に行くときはガソリンストーブ一択です。

そしてガソリンストーブといえば一般的にホワイトガソリンを使用するので、寒冷地へのアウトドアではホワイトガソリンが欠かせません。

アウトドアのお供にホワイトガソリンを

いかがでしたでしょうか。少し高価ですがランニングコストがよく、ベテランキャンパー達に愛されるホワイトガソリン、使いこなせたらかっこいいですよね。ホワイトガソリンは純度が高く火力が安定しているので寒、冷地などに持っていくガソリンストーブには欠かせませんね。

購入はインターネットショップやガソリンスタンドでできますし、価格は高いけれどお得に手に入れる方法もあります。使用期限がなく缶のまま保管できますし、余ったホワイトガソリンはガソリンスタンドで引き取ってもらえるというのは安心ですよね。少し価格が高いがランニングコストがよくて火力が強く、ベテランキャンパーたちに愛用されるホワイトガソリン。ぜひアウトドアのお供に使ってみてください。