韻と書かれたパネルをもった女性と共に登場したアマテラスは、アマテラス先行でバトル開始となりましたが、ここで異端とよばれる行動をし始めました。
韻と記されたパネルを床に置き、ラップは一切せずにひたすら無言でパネルの上で縄跳びをするだけ、それに対し後攻のBATTLE手裏剣は唖然と突っ立ち状態、その後ステージから降りバトル終了となりノーコメントの結果となりました。
アマテラスの主張「芸術であり成功した」
『韻』(ライム)を踏む文化は元々ラップの文化としてあることですが、アマテラスはTwitterで韻を踏む事にこだわり過ぎただけで風刺で問題提示だと主張しています。
さらに、この騒ぎが起きていることで僕の芸術は成功したとツイートを残しています。
BATTLE手裏剣の主張「ラップしたくなかった」
BATTLE手裏剣のTwitterでは、初めに謝りや擁護はいらないとし、あの状況でラップすることに価値がないと思ったなどラッパーである前に人間であることや、やめたい事をやめただけと主張しています。
ムカついてプライドもあるひとりの人間であるとの内容がツイートされています。
他MCの反応は?
このバトルで他MC達は、異端行動の件ではなく2人とも嫌いじゃないや、司会含め全員正解などの意見がツイートされています。
また、アマテラスは完全にボケただけだからちゃんと突っ込んでおいしくしてあげれば良かったのではなどの意見もあがっていました。
Contents
Amaterasu(アマテラス(ラッパー))の芸術家としての活動は?
Amateras(アマテラス)はラッパーだけに留まらず、芸術の世界でも活動をしているようです。
映画監督・芸術家としての肩書きがあり、ブランドを立ち上げたり、個展などを開いたりといった活動にも力を入れているようです。
アマテラスは映画オタク!高等部時代は映画監督も
アマテラスは映画オタクでも有名でYouTubeのちゃんねるで自身が映画評論した動画もあるようです。その映画好きが影響して、高等部時代映画部に指示をし映画監督として映画作成をしています。
学校内を撮影場所とし、中等部のラグビーの後輩達に頭に紙袋をかぶせ全裸で全力疾走させたシーンがあったことが問題となり、アマテラスは謹慎処分となったのだそうです。
アマテラスの監督作品|「沈める渋谷」
監督を務め作った作品です。タイトルにも個性を感じます。
なんともいえないアマテラスの独特な雰囲気がでている作品ではないでしょうか。気になって目が離せない感覚を覚えます。
映画監督になる切欠?|「映像という言語」
Amaterasが映像と言語のつながりについて語っています。
幼少期から映画監督が夢ではなく監督になるといっていたことから、実際に監督になるタイミングや映像という言語があることに気付いたことなど語っています。
アマテラスは絵画個展も開いている
ラッパー・映画監督だけでなくアマテラスの世界観が詰まった個展も開いています。個展は、油絵などは勿論オブジェも使った不思議な空間を作り上げていたようです。
個展会場には、真っ白な紙に自由に書いていいコーナーももうけてあり、作品は自由という発想で作られたスペースだったようです。
とても個性的で魅力的な個展であったようで、次回開催される事を願います。
ラッパーとしてだけではなく、多方面でも活躍しているラッパーについて気になる方はこちらの記事もご一緒にどうぞ!
Amateras(アマテラス(ラッパー))の音源・代表曲!
お金持ちキャラアマテラスの実際の音源もご紹介していきます。
異端なラッパーとして人気があるだけでなく、リリックやフロウなども面白く声も音源も最高にカッコいい!とヘッズには高評価のようです。
アマテラスの代表曲①MoneyTurnsMyLife
曲名から金持ちキャラをだしていますが、アマテラスらしさが伺える代表曲です。
(故)三島由紀夫の小説からの一文がサンプリングされているなども話題となっているリリック部分やフロウも最高にカッコいい!と言うコメントも多くあげられています。
金持ちなのに飾らない感じで好きという意見や、金持ちネタを批判するのはただの嫉妬などといった意見も多くあげられています。
アマテラスの代表曲②GOONiES
アマテラスが共に育ってきた仲間の青春メモリーの内容にハマル曲です。
友達・仲間が描かれたリリックが人気のこの曲がすごく好きという人も多いはずです。
聞いてるうちに昔の仲間に会いたくなったと感じる人もいるようで、アマテラスの復活を願うコメントも多くあげられています。
アマテラスの代表曲③MILK
アマテラスの感性がわかりやすい曲といってもいいほどの世界観がたまらない1曲です。
ラップを意識しながらも独特なビートとアマテラス感にドはまりしてしまう人続出のおすすめの音源です。
アマテラスの感性にやられるこの音源は、アマテラス初心者におすすめしたいです。個性あるフロウにも注目してみてください。
アマテラスと同じ慶大のUZIも以前に大麻所持で逮捕!
慶大出身ラッパーで逮捕されたのは、アマテラスだけでなく過去に大物ラッパーのUZIも大麻所持で逮捕されています。
大物ラッパーの逮捕により、揺れたHIPHOP界の内情なども一緒にご紹介していきます。
UZIの逮捕揺れたHIPHOP界。ラッパーは薬物での逮捕が多い?!
フリースタイルダンジョンのMCや他番組のナレーターなどをやっていたUZI逮捕により、繋がりが多い大物ラッパーだけあってHIPHOP界での他逮捕者がでるのではないかとの心配など影響が大きい事が心配されました。
ラップ文化には、貧乏・逮捕・薬物・不幸などをリリックに入れることが多く元々ラッパー=大麻のイメージが大きいこともあります。
感性を鋭くさせ表現力を豊かにさせようと薬物に手を出す人も少なくはないのではないでしょうか。HIPHOP界で逮捕者が多いのもラップ文化のなかでは、珍しいことではないのかもしれません。
ちょっと面白い薬物ネタで話題になっているラッパーの記事きになる方はこちらも一緒にどうぞ!
HIPHOP界と大麻のイメージ
前述でも述べていますが、HIPHOP・ラッパー=大麻のイメージが大きいのは、HIPHOP文化でもありますがその関係はどこからきているのか知っていますか?
もちろん全てのラッパーが大麻を使用しているわけでもなく、中には否定的なリリックをしているラッパーもいます。大麻との関係を説明していきます。
アメリカHIPHOPのルーツ
HIPHOPの誕生は、1970年初め頃地域的には貧困人口が多く、建物の大半はボロ屋でドラック当たり前のギャング達が多かったニューヨークのある地区でした。
同じ頃お金に困らない世間の人々の間では、ディスコブームでしたが貧困地域のアメリカ系アフリカ人達はお金がないため遊びに行けませんでした。
そのため、公園や空き地などにターンテーブルなどを持ち込みそこで楽しむため大麻やドラックをやり、リラックスさせた状態で本当の自分の思いなどを吐き出していたようです。
大麻定着のイメージ
元々アメリカ発祥のHIPHOP文化は、主流文化に対抗するスタイルでした。そのことからもドラックや逮捕、貧困育ちのようなリリックが多かったことがわかります。
このアメリカHIPHOPの文化のルーツから、アメリカではドラック・逮捕当たり前のような定着があったようです。世界では大麻解禁となっている国もありますが、日本では勿論逮捕されてしまうので気軽に手はださないでください。
Amateras(アマテラス)は逮捕された異端ラッパー!復活を願う!
ラップ界でも支持されていたAmateras(アマテラス)の逮捕により、残念と思うヘッズ達はかなりショックを受けたようです。
今までの、お金持ち・高学歴のキャラは幼卒となってしまった場合変更となるのかも気になるところです。
異端ラッパーとして、今後どのようなスタイルで復活してくれるのか期待は大きいですが、罪を償い1日も早い復帰を願っています。