設定にキャラクターが負けてしまうのですね。もう少し化け物の弱点が明確に書かれて入れば読者も引き入れられたか可能性があります。
食糧人類の残念な部分②世界設定にツッコミどころがある
リアルさを追求して現在の日本によリ過ぎた設定から、マンガでの世界設定にも異論がありました。
SFマンガでは完璧に現代離れすることで、違う世界観を演出するマンガもすくなくありません。
読者に臨場感を持たせるのか、完璧なSF作品にするのか難しい問題でしょう。
食糧人類の残念な部分③グロテスクなので耐性がない人に勧めれない
作品自体は良くても、やはり残酷なシーンは食糧人類に欠かせない場面となります。ここまでネタバレして興味を持っても実際に手にとることを躊躇してしまう人もいるでしょう。
その場面から、ストーリーが成り立つため、グロテスクな描写が受け入れない人は読むことが難しいでしょう。
グロいマンガを読むのは異常なの?
考えてしまいがちですが、現実で直視出来ない物が、マンガだと読めるのは異常なのか考えてしまう人もいるようです。
特に、事件が起きるとこのようなマンガ、本を読んでいたと取り上げられることもあります。実際に関係性があるのかどうか気になりませんか?
現代社会に垣間見える風潮
ある心理臨床家に話を聞いた所、大変興味深い考え方がありました。
今の現代社会では殴り合いなどのや血を流す現場をめったに見ることがない背景が、マンガに対する興味を引き出しているのでは?という意見です。
確かに現代では、暴力は悪としてとらえられ、生々しい映像がドラマやアニメでも規制の入るようになりました。
人間はなれる生き物
しかし、やはりグロテスクな絵や描写を見ることで、何も感じなくなったらおかしいのかと気にしてしまう人もいるでしょう。
これは、人間に備わった耐性だと語っていました。何事も経験することで物足りなくなってくるのも自然なことのようです。
すべての物を抑え込むのが良いことではない
一番怖いのは「知らない」ということと下手に「禁止」してしまうことだと語ります。興味を持った時に一緒に向き合うのが大切であると語ります。
犯罪の裏に見え隠れする読み物などは、きっかけに過ぎず他に原因があることがほとんどだそうです。
少しの刺激なら欠落している感情の埋め合わせにもなり、社会感を見直す意味でも有効だと語りました。
グロい人気漫画特集
実は実際に映画化されるほどの人気を誇るマンガもあります。かなり内容は濃くなって描写もグロテスクな物が多いようです。その中でも何作品かおすすめを紹介します。
作品の紹介をするため、ネタバレも含むため注意して下さい。
GANTZ
37巻もの長い話になった「GANTZ」大人気を誇り、アニメ化も映画化もされています。話の内容は主人公が人助けのために電車に飛び込むことから始まります。
そこから全く知らないマンションで目が覚め集められた人々に渡されるミッションを次々に挑んで行くのです。
ネタバレですが、脱落者には死が待っていて容赦ない描写が描かれています。
約束のネバーランド
絵は可愛らしいのですが、読んでいてゾッとするマンガが「約束のネバーランド」です。未だ完結しておらず、続きを期待するファンが大勢います。
舞台になっているのは孤児院のグレースフィールドです。優しいママに囲まれて過ごす毎日は幸せ一杯の日々でした。
ネタバレ箇所は、定期的に引き取られていく兄弟たち、ある日引き取られているのではなく、鬼に食べられるために出荷されていることを知るのです。その運命やいかに?
神様の言うとおり
5巻で完結していますが、「神様の言うとおり弐」も発売されるほどの人気がありました。
舞台は高校、ある日突然だるまが登場し、様々なゲームに強制参加させられます。ネタバレとしては、最初の段階で生き残るのが主人公だけという斬新な始まりから目を離せません。
映画化もされており、残虐性や高校生をテーマにしたことから話題を呼びました。
カラダ探し
シリーズ物として続編も出ている「カラダ探し」の舞台も高校です。突然、「私の体を探して」とお願いされることから始まり、同じように頼まれた人だけ真夜中に学校にいるという現象に見舞われます。
学校で毎日全部の体を見つけるまで殺されて、また昨日に逆戻り、一体どんな結末が待ち受けるのか気になる作品です。他のおすすめのマンガの情報はこちらをどうぞ。
ホラー・サスペンスとして人気を誇るディスマンについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
食糧人類はのSF好きにオススメの完結済みマンガ!
食糧人類ネタバレを含めて紹介してきましたが、人気が出ただけあり、良い評価と酷評にわかれます。
物語は読みやすい印象で、グロテスクな部分が大丈夫であれば、満足して頂ける読み応えのあるマンガです。
この記事を読んでいただいて気になった方はぜひ手にとって読んでみて下さい!
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