バッタのつもりで飼い始めたのに、実はキリギリスだったという事が無い様に気を付けてください。
前足にトゲトゲがある、触覚が長い、後ろ足がとても長いのはキリギリスの特徴なので、飼い始めの時点でちゃんと判別しておくようにしましょう。
飼育上の注意点②:バッタの糞は大量!まめに掃除をする
バッタは大量に草を食べるので、出るフンの量もまた大量です。フンをそのままにしておくと悪臭や病気の原因にもなり得るので、まめに片付けるようにしましょう。餌の交換と同時に行うのがおすすめです。
飼育上の注意点③:バッタは多くても五匹まで
バッタに限らず全ての生き物に言える事ですが、飼育するときは生き物の数があまり多くならないようにしなければなりません。
その理由は、限られたスペースの中で過密状態になる事で、環境が悪化するスピードが上がる事と、ストレスになる事です。
バッタの場合は生存競争のために共食いが発生する可能性が高くなるので、飼育容器の大きさにもよりますが、バッタを飼うときは五匹までにしておくのが無難です。
バッタは「生き餌」にもなることも
バッタは他の生き物の餌にもなるので、そのために捕まえたり飼育している人も沢山います。その様にしてバッタを生き餌にしている人が飼っている生き物の一部を紹介します。
生き餌としてのバッタ①カマキリ
カマキリもバッタと同じように良く知られた昆虫です。そしてカマキリは基本的には生きた昆虫を食べるので、捕まえやすく飼うのも簡単なバッタを餌として育てている人が多いです。
また、カマキリは卵の状態で冬を越すというころがバッタと共通しています。それについてこちらで詳しく解説をしています。
生き餌としてのバッタ②カナヘビ
カナヘビは爬虫類の仲間で、名前にヘビと付いていますがヘビではありません。手足が生えていて、トカゲによく似た姿をしています。
カナヘビも昆虫やその他の小さい生き物を食べるので、バッタを餌にして飼うことができます。カナヘビは見た事が無いという方も多いと思いますので、詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。