柳生家によって、囚わている妙を救出するときに、敵方の強敵である北大路とバトルをしている時に、自身の信念を吐露したシーンです。
鬼の副長を冠するのは伊達でない、狂気さえ感じさせる、迫力のある土方が見れる名場面です。
「マヨネーズが…」
やはり、土方の名言でもっとも欠かせないのはマヨがらみの中でも、この名言といえます。パズドラでのコラボでもスキル名でも使われてますし、とてもインパクトがあります。
屯所で怪談話が行われている回である20話(アニメ版)の「ベルトコンベアには気を付けろ」で聞くことができます。
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銀魂の名言【真選組・沖田総悟編】
ルックスは可愛い美少年ですが、生粋のサディストとして、隙あれば土方を亡き者にしようとしている危ない人物です。
口癖は「~でさぁ。」「~ますぜ。」を語尾につけて話すとても印象的なキャラクターです。彼の名言の数々はサド、いやマゾの方には必見のものが多く、その筋の人々にとってはランキングしてほしいものばかりです。
「俺がいつ仕事ナメたってんです…」
何か土方を貶めようとしている、沖田らしい堂々とした毒を吐きます。
ある意味神楽ちゃんのように、さらっとそら恐ろしいことを言ってのけるタイプです。実際時折、神楽と沖田はコンビ(もしくは一緒に何かに巻き込まれる)を組むような形になったりします。
「夢を掴んだやつより…」
確かにだいたいの人は追ってるほうが、プレッシャーや失うものもなく、何かを成し遂げるときに力を発揮しやすいかもしれません。
沖田は幼いルックスとは裏腹に、時折人々がおもわずうなずいてしまうようなことをボソッという時があります。
「酒のためなら…」
よろず屋と真選組の合同で行う花見のための場所を確保するストーリーでのセリフです。普段だらけた感じなのに決めるときは決める銀さんのように、銀魂はギャップをうまく使いこなす漫画です。
沖田の場合は童顔のルックスなのに、たまに言うことがオヤジ臭いおもしろいところに魅力があります。
「近藤さん、だから何度も言ったでしょ…」
真選組の中でも結構外道キャラである沖田ですが、仲間に対して強くて深い絆や信頼を寄せているようです。
この名言では、特に近藤さんを慕っているのがひしひしと伝わっています。近藤さんの長所とも短所ともなる性格について、自身の想いをぶつけています。
「ガキにはわかるめーよ…」
187話(アニメ版)で語られたセリフで、沖田という人間を現したようなセリフです。
こちらも顔に似合わず、さまざまな経験をしてきた沖田らしさや、ダークサイドを通過してきたものらしい、深さを感じます。
銀魂の名言【真選組・近藤勲編】
新八が眼鏡化するように、ゴリラ化することで有名なキャラクターです。真選組のヘッドでもあり、人望も厚いキャラクターです。
とにかく、銀魂の中でもひどい目にばかり遭っているキャラですが、お妙さんに関すること以外では、パーソナリティは基本的には素晴らしいです。
近藤さんの名言には、おもしろ迷言からかっこいい名言までと幅がありランキングで絞るにはなかなか難しいです。
「学もねェ 身分もねェ…」
いつも、落ち担当のギャグ要素全開で、妙さんにもぼこぼこにされてばかりの頼りない男性とは思えないような、頭領らしい熱い信念を述べています。
何にもない自分たちだけど、剣だけは唯一信じれるものという侍らしくて、一本気な男の言です。
「てめーが勝手に掘った小せェ溝なんて…」
87話(アニメ版)で、ミツバ絡みの話で沖田を殴った時に言ったセリフです。
いつも仲間に支えられていることの多い近藤さんですが、いざと言うときはビシッと大きな器で仲間を包み込んでくれます。
「フッ言ったな ならば俺の背中…」
普段はいがみあう敵同士のリーダー同士の一時的な助け合いをみれる名シーンです。
黒縄島のバトルで、大きなダメージを負った桂が近藤の身代わりになろうとする様子に対して、桂を担いで共にサバイヴしようと、言葉を発しました。
「人は皆愛を求め…」
近藤さんをおもしろくしてしまうキャラと言えば、お妙さんは特に欠かせない存在です。彼は何度も何度もアタックしますが、想いが届くことはありません。
ただ、ストーカーといった危ない行為すら堂々と誇っているすがたは、近藤さんに関しては危険というより、すがすがしい馬鹿として、見てて気持ちの良いものかもしれません。
銀魂の名言【元攘夷仲間・桂小太郎・エリザベス編】
銀魂でも近藤さんとならび、たびたびひどい目にあってる人物です。双方とも組織の頭目にあたる人物であり、銀魂の世界では、頂点に立つ人物はひどい仕打ちをうけやすいようです。
そしで、桂の連れであり、強力な戦闘能力を持つ白い悪魔こと、エリザベスは銀魂でも特に人気のあるキャラです。
エリザベスはいつもプラカードで会話するという、とても印象的なキャラクターです。総キャラの中でもランキング上位になりそうな名言をたくさん持つ、存在感のあるキャラクターです。
「ルパンじゃない…」
桂の名言、ひいては銀魂の名言中の名言の一つと言えば、「ヅラじゃない~」が浮上すると言えます。キャッチーかつ、まるでカツラを被ってない人が毎度訂正するのが、滑稽です。
また、ここではひねりを加えて、ルパンまで絡めて、桂のそそっかしさをかわいらしく演出しています。
「恋愛それそのものが無駄…」
これは恋愛だけでなく、結果を追い求めて、真に大切なことを置き忘れてしまっている人々には痛烈に突き刺さる言葉と言えます。
無駄であることの人生の豊かさやかけがえのなさを悠然と語っています。しかし、その時の格好は某有名ゲームのキャラクターでまったく、ありがたい言葉の説得力を失わせています。
ちなみに、ゲーム機の獲得をかけた勝負のシーンで、いきなり変装をして現れて、素敵なことを言った桂のワンシーンでした。
「イカダに乗って…」
銀時が年賀状を書くのに悩んでいたところに、まったくイミフなメッセージを桂が送ってきて、シュールな風をそよがせてたシーンです。
桂はときおり、シュールなギャクを言葉や存在で演出してくる、めでたい存在です。
エリザベスの名言も紹介!
人気投票をメインのテーマにおいた回で、次々とエリザベスが女性キャラクター達を躊躇なく殴っていくというシーンでのことです。
そして、険しいフェイスをしながら、この言葉を投げかけて観るものを圧倒しました。
作中でも特に名作で、笑いが絶えない、かついろんな意味でたくさんの問題があった蓮蓬編でのクライマックスの一つ言える場面です。
エリザベスが頑侍(ガンサム)を使用して、いよいよ蓮蓬に一発をお見舞いするところで、発した力強いセリフです。
銀魂の名言【元攘夷仲間・高杉晋助編】
ルックスからは、クールで残忍そうなイメージのある高杉は、銀魂の中でも人気キャラの一人です。
銀魂のストーリー上でも重要な存在である高杉のかっこいい名言の数々をさまざまなランキングからピックアップしてきました。
「あけましておめでとう…」
わりと鬼気迫る冷たい感じのするの名言が多い高杉ですが、一発目にはあえてこちらをご紹介します。
どちらかというと迷言になりますが、高杉の中ではとても貴重なワンフレーズで、お茶の間で驚いた方も多かったかもしれません。
悪役みたいな立ち位置のキャラで声もジョジョのDIOの人と同じ声優さんであり、彼の声が発する名言はよりかっこいい輝きを放っています。
ところで「ジョジョの奇妙な冒険」と言えば、岸部露伴の名言で有名な「だが断る」をご存知でしょうか。もし、ご興味のある方は「だが断る」について書かれた記事がありますので、是非ご覧ください。
「一つの目的のために存在するモノは…」
刀を抜いた時に、美の在り方に関して刀と照らし合わせながら、語ったクールでかっこいい名言です。高杉にはほんとうにこのような感じの言葉が似あいます。
賢さと狂おしさが共存しているような、高杉という危うく妖艶な存在をうまく表現した秀逸なセリフと言えます。
「お前を裁くのは…」
反逆の罪で、牢に入れられた定々を殺しにいくために、天照院奈落のように見せかけて近づいて、いよいよ抜刀した時のシーンです。その一言には彼の強い意志が感じられます。
その時の高杉の禍々しい形相も必見なので、是非ご覧ください。
「俺はただ壊すだけだ…」
侍の世界を再び構築するために、幕府とバトルしつづけていたというより、デストロイ欲の方が先行しているかのような名言です。
高杉は大事なものを世に奪われてしまったことによって、非常に世界を憎悪しています。銀魂でも高杉が絡む場合は、ギャクよりはシリアスな場面が多くなっています。
「今日はまた随分とデケー…」
神楽との対決を控えて言った、少々風流な感じのウィットに飛んだ言葉で彼女を迎え入れました。
ほとんどの戦いで悠々としている神楽が、高杉からにじみ出るプレッシャーによって、思わず言葉がでなくなってしまいました。