バサは塩コショウをふり、しばらくおきます。余計な水分をふき取ったあと、パセリ、バジル、オレガノなどのお好みのハーブをまぶしつけます。フライパンにオリーブオイルとスライスしたにんにくを入れ弱火にかけ、香りが立ったらバサを入れ、コンロの火は中火にしたら両面を焼いていきます。表面に軽く焼き目がつくくらいがおいしくいただけます。
バサのおいしい調理方法④
バサの香草パン粉焼き
香草焼きと似ていますが、お好みのハーブをまぶす時に一緒にパン粉も付けてからにんにくの香るオリーブオイルで焼き上げると、サクサクの軽い食感が楽しめる一品に仕上がります。パン粉に粉チーズを混ぜて焼くと、またひとあじ違った味わいをたのしむこともできます。もちろん、焼き上げるのは、フライパンでなくても温めたオーブンでじっくりと焼くのもおすすめです。
バサのおいしい調理方法⑤
バサのホイル焼き
ホイル焼きはバサの淡泊な味わいも、他のお野菜やバター、しょうゆまたはオリーブオイルや香草などと一緒にくるんで調理するので、うまみがぎゅっと閉じ込められた一品となります。とても簡単ですがしっかり蒸されると、お魚もふっくらとおいしく仕上ります。
下ごしらえ
ホイル焼きはたっぷりのお野菜で作るとおいしいです。野菜は季節のものやお好みのものをご準備ください。今回はしめじ、たまねぎを使います。バサの両面に塩コショウをふり、しばらくおきます。しめじは根元を切り落として小房に分けます。玉ねぎは薄くスライスします。ホイルを大きめに切ってサラダ油を内側にぬっておきます。
基本的な調理方法
サラダ油をぬったホイルの上に、まずはスライスした玉ねぎをのせ魚がホイルに焦げ付くのを防ぎます。玉ねぎの上にバサ、しめじの順にのせ一番上にバターをのせます。ホイルの手前側と奥を重ね合わせ全体を包み込むようにしっかりと封をします。中から汁がもれ出ないよう両端も上のほうへ巻き上げましょう。フライパンに少し水を入れ包んだホイルを並べたら、蓋をして中火で4分、その後弱火にして7~8分蒸したら出来上がりです。お好みでポン酢かしょうゆをたらしてお召し上がりください。
まとめ
新しい水産素材として注目されています
白身魚で代表的なスケトウダラや、今では我々の食卓に欠かせないサケが国内で不漁となっていることを受け、代わりとなるバサなどの輸入が増えてきているのが近年の動きのようです。切り身のお値段も手ごろなうえ食べてみると臭みもなくおいしく調理できることから、バサは私たちの食卓でこれから目にする機会ももっと増えるかもしれません。