定番の具材だけではなく、しょっぱい食べ物とチョコレートの新しい組み合わせを見つけるのもおすすめです。チョコレートを何種類か用意して、カラフルに仕上げても素敵です。
ほくほく、さつまいもバター
さつまいもの美味しさをダイレクトに味わえるレシピです。よく洗ったさつまいもを、水で濡らしたキッチンペーパーで包みます。その上からさらにアルミホイルで包み、炭火の中でじっくり焼きます。
時々ひっくり返して、まんべんなく焼けるようにしましょう。焼き上がったら、お好みでバターやはちみつをかけていただきます。付きっきりで火加減を細かく調整する必要がないので、焼いている間に片付けをしたり、ゆっくりおしゃべりしたり、時間を有効に使えます。
冷たいキャンプデザートレシピおすすめ2選
お日様のもと、長時間火の前にいると喉も乾いて体温が上がります。そんな時に、すっとクールダウンできるレシピをご紹介します。こちらも切るだけ、混ぜるだけの簡単なレシピです。
さっぱり、ベリーフローズンヨーグルト
キャンプご飯はこってりした味付けが多くなりがちなので、食後にさっぱりとしたデザートはいかがでしょうか。タッパーにプレーンヨーグルト400g、冷凍のベリーひとつかみ、はちみつ大さじ3杯、生クリーム200ccを加えよく混ぜます。
素早く凍らせるため、他の容器に小分けにして、氷と一緒にクーラーボックスで1時間程度冷やします。もう1度よくかき混ぜてから、30分程度冷やして完成です。ベリー類は、ラズベリー、ブルーベリー、いちごなどその時手に入るものを使用してください。
夏が旬!スイカのフルーツポンチ
夏に旬を迎えるスイカで、ひんやりシュワシュワのデザートを作りましょう。スイカ1個を半分に切り、中身をくり抜いて皮で器を作ります。スイカの器によく冷やした炭酸飲料と氷を適量入れ、くりぬいた中身を戻します。
他の果物や市販のひとくちサイズのゼリーを入れたり、炭酸飲料の種類を変えてアレンジすることもできます。また、色違いのスイカを用意してミックスするのもおすすめです。
上級者向け?手の込んだデザートレシピおすすめ2選
デザート作りに慣れてきたら、少し手の込んだレシピにも挑戦してみましょう。前日から下ごしらえの手間はかかりますが、その分キャンプ当日には、出来立ての香りが楽しめます。また、あらかじめデザートを準備しておくことで、食べたい時にさっと出せて便利です。
熱々できたてアップルパイ
前日に、フィリング(パイの中身)を準備しておきましょう。りんご2個を、皮を剥いてから1cm程度の角切りにし、砂糖100gをまぶしてしばらく置きます。りんごから水分が出てきたら、レモン汁少々を加え熱します。
全体にとろみがついてきて、混ぜたときに鍋底が見えるくらいの硬さになったら火から下ろし、冷まします。キャンプ当日、冷凍のパイシートにフィリングを載せて焼けば、外で出来立て熱々のアップルパイが楽しめます。フィリングにシナモンパウダーを加えても美味しいです。また、アイスクリームを添えるとより本格的です。
ぷるぷる、桃の寒天ゼリー
桃の缶詰を使った爽やかなゼリーです。前日に準備して、キャンプ当日は好きなタイミングで楽しみましょう。作り方は、桃の缶詰1缶の汁を切り、果肉をひとくちサイズにカットします。鍋に寒天パウダー1g、水200cc、砂糖100gを入れ煮溶かします。
寒天が溶けたら火を止め、レモン汁を加えます。容器にあらかじめカットした桃を入れ、その上から寒天液を注ぎ入れます。冷蔵庫でよく冷やして完成です。小分けにしてそれぞれデコレーションしてもいいですし、大きな容器にまとめて作って、当日取り分けても。
また、寒天はゼラチンよりも溶けにくいので、暑い日でもぷるぷるの食感を保ってくれます。
デザートのレシピは無限大
こちらでご紹介した以外にも、様々な手作りデザートのレシピがあります。キャンプで作りやすいよう前日に下ごしらえをしたり、普段はそのままいただく果物を焼いてみるなど、いつものレシピに工夫してみると、いろんなデザートをキャンプで楽しむことができます。
もっともっとキャンプごはんを楽しもう
レパートリーを増やしたり、こだわりの道具を探したり、少しづつお気に入りを増やして、もっともっとキャンプごはんを楽しみましょう!