ウェーディングとは
そもそもウェーダーとは、服を濡らさないように水中に入るために使用する、防水仕様の胴長です。オーバーオールのような形のものから足だけを覆うものまで、ウェーダーには多様な種類があります。
ウェーディングとは水に入った状態で釣りをすること
ウェーディングとは、ウェーダーを履いて水辺に足を踏み入れて釣りをすることからウェーディングと呼ばれます。ウェーダーの足元はブーツのような形で、水中や磯場を歩くことを考慮してソールはスパイクやフェルトスパイクとなっています。
ウェーディングは釣りの幅が広がる
ウェーディングの良さは、なんといっても釣りの幅が広がるという点!普段は狙いようのない場所や、狙おうとも思わなかった場所も、ウェーディングにおいてなら容易に探ることができます。まだ見ぬ大物をゲットすることも可能になるかもしれません。
ウェーディングの注意点
思いがけず転倒してしまうことや流れに流されてしまうことには要注意です。釣場のリサーチを事前に済ませ危険な場所、立ち入ってはいけない場所をチェックしておきましょう。フローティングベストは必須です。また、スマホや財布をジップロックに入れるなどの工夫もしておきましょう。関連記事はこちらからご覧いただけます。
ウェーディングに必要な装備
ここではまず、ウェーディングをするために必要なものを、簡単にご紹介していきたいと思います。川や海など流れのある場所に入っていく以上、身を守るためにも装備は万全にしなければなりません。
ウェーディングに必要な装備①ウェーディングベスト
ウェーディングべストはゲームベストとも呼ばれます。ルアーやスマホを収納でき、ラインカッターなど小物を自分の使い勝手よく装備できます。デザイン性が優れたものも多いのがウェーディングベストの特徴です。おすすめにはシマノXEFO。かっこいいです。
ウェーディングに必要な装備②ウェーディングスタッフ
ウェーディングスタッフは足場の悪いところを歩くのに重宝します。折りたたんでコンパクトにできるスタッフも発売されています。画像は双進のセーフティストックです。折りたたむと35cmになります。さびにくい素材でなおかつ軽量です。
ウェーディングに必要な装備③ウェーディングエイガード
その名の通り、エイの毒針から身を守るための装備です。内部に纏うインナータイプと外に取り付けるアウタータイプとがあります。ご紹介しているのはアムズデザインのエイガードです。インナータイプです。
ウェーディングに必要な装備④ウェーダー
ウェーダーはこれから詳しくご紹介していきます。ウェーダーは大きく二種類、靴付きのブーツフットと靴無しのストッキングに分けられ、そこからさらにチェストハイ、ウエスト、ヒップの三つの型に分けられます。この後もう少し詳しくご紹介していきたいと思います。
どれを選ぶ?ウェーダーの種類
ウェーダーには三つのタイプがありますが、では実際にチェストハイ、ウエスト、ヒップ型それぞれの違いと特徴はどういったものなのでしょうか?少し詳しく紹介したいと思います。参考になれば幸いです!
チェストハイウェーダー
こちらは胸元まですっぽりと覆うタイプ。オーバーオールのような形をしています。深く水につかるような状況に用いる場合はこちらのチェストハイウェーダーが便利です。覆う部分が多いので夏場はどうしても体感温度があがるということも。
ウエストウェーダー
腰元まで覆うタイプのウェーダーです。チェストハイウェーダーほど深すぎる場所には行けませんが、脱ぎ着も楽にできます。チェストハイとヒップの中間をとったバランスタイプといった感じです。
ヒップウェーダー
太ももあたりまでを覆うウェーダーです。長いブーツのような感じで着るというより履くといったスタンスで使えます。楽で夏場の暑さにも強いですが、水深があったり波があるような場所では浸水の恐れがあります。
おすすめ素材はゴアテックス!
ゴアテックスと言えばレインウェアや防寒着によく利用されていますが、ウェーダーにおいても人気を誇ります。防水・透湿性に加え耐久性も優れています。蒸れや暑さ、釣り場のタフな状況に対応するならゴアテックス製品がおすすめです。
ウェーディングにおすすめなウェーダー15選をご紹介!
それでは早速おすすめウェーダー15選をみていきましょう!初心者の方から玄人向けのものまで幅広くご紹介していきたいと思いますので、ウェーディングが気になっている皆さま、ぜひ要チェックです!
ウェーディングにおすすめなウェーダー15選|ダイワSW-4051BS-T
まずはダイワからの商品をご紹介します。こちらは2019年3月発売予定の新商品タイトフィットソルトブレスストッキングウェーダーです。独自の技術ブレスアーマーの他、細やかな工夫で仕様車の快適な釣行を手助けしてくれます。
SW-4051BS-Tの特徴と魅力
チェストハイタイプ、カラーはブラック、先丸タイプです。ストッキングウェーダーなので別売りのウェーディングシューズの購入が必須となります。靴とウェーダー別の利点はスムーズに歩行できること。価格は4万円程度です。
快適さを追求した工夫の数々
ダイワ独自の技術「ブレスアーマー」素材採用をはじめ、波よけガードや止水ファスナーなど、随所にユーザーに嬉しい技術が盛り込まれております。水中に入るという並みの釣り以上のタフコンディションに挑むからこそ、これらの工夫が逐一ありがたいです。関連記事はこちらからご覧いただけます。
ウェーディングにおすすめなウェーダー15選|ダイワRW-1301
こちらはダイワのヒップウェーダーです。ブーツフットウェーダーで履きやすく、ショートブーツなのでコンパクトに折り曲げられて釣り場への携帯も気楽にできます。それではご紹介していきたいと思います!
RW-1301の特徴と魅力
ヒップウェーダー(水中型)、カラーはブラック、先丸タイプです。靴底はラジアルソール。ヒップウェーダーでナイロン素材なので小さく折りたたんで収納できます。お値段も良心的で購入で悩んでいる人にはぜひおすすめしたい一品です。
コスパがいい!
なんといっても1万円以下で購入できるという点が魅力です。底がラジアルソール、ナイロン素材は一般的に蒸れて夏は暑いとされますが、それらを踏まえてもこのお手頃価格は一着もウェーダーを持っていないという方には特に嬉しいお値段だと思います。
ウェーディングにおすすめなウェーダー15選|ダイワSBW-3205R
もうひとつダイワからご紹介したいと思います。こちらは2018年冬に登場した新商品のブーツフットウェーダーです。注目はダイワ独自の技術を用いて開発されたブレスアーマーを搭載している点。それではみていきましょう!
SBW-3205Rの特徴と魅力
ウエストハイ型とチェストハイ型の二種がラインナップされています。カラーはタンで先丸タイプです。立体裁断でショートブーツなのでフィット感と動きやすさがいいです。靴底はスーパーキュービックセンサーソール採用。
耐久性に優れたブレスアーマー素材
藪こぎ等で起こるトゲ・イバラの突き刺さりを最小限に防ぐ優れた表生地を持ち、万が一トゲやイバラが刺さった場合でも時間の経過とともに開いた穴を水滴以下の大きさまで復元する性質を有しているため、水漏れを最小限に止めることができる。(引用:ダイワ公式サイト)
ブレスアーマーはダイワ独自の技術です。特徴は4層になっていること。蒸れを逃がしつつ外からの水分はきっちり遮断し、なおかつ耐久性が向上しています。ストッキングウェーダーのSBW-3002S、SBW-4002Sもあるのでお好みの仕様を選べます。お値段は3万円程度です。
ウェーディングにおすすめなウェーダー15選|ダイワGW-4211R
こちらの商品はダイワのブーツフットウェーダーです。夏場の藪漕ぎなどには特に嬉しい、透湿性・耐久性に優れたゴアテックス製品である点は特に注目したいところです。それではみていきましょう!
GW-4211Rの特徴と魅力
チェストハイ型です。カラーはライトブラウン、先丸タイプ、靴底はフェルトキュービックセンサーソールです。ショートブーツで動きやすく、スリムでだぼつかせずに着ることができます。素材は嬉しいゴアテックス製。
ゴアテックスウェーダー
先述したとおり、ゴアテックスは防水・透湿性、耐久性に優れています。金額はどうしても割高になりますが、手入れをきちんとしておけば寿命も長く、使用感も快適なので、初期投資が高いものの使用する人がもれなく満足できるようなウェーダーだと思います。
ウェーディングにおすすめなウェーダー15選|シマノXEFO・WA-221R
「たとえばレインウェアのジャケットは、腕を振り上げた時に突っ張らないことで、腕と肩が伸びて遠投がしやすくなった。パンツはしゃがんだ時の締め付け感が少なくなり、さまざまな動きがスムーズになった。フローティングベストはリールの巻きや仕掛けを作る時の動作の対応がしやすくなった」(引用:シマノ公式サイト)