BADHOPとは?人気加速中のヒップホップグループ!
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若者を中心に注目を集め、幅広い世代から支持されているBADHOPは、YouTubeで「Life Style」のMVの再生回数が1000万回を超えるなど、大人気のヒップホップグループです。この記事では、そんなヒップホップグループ「BADHOP」を紹介します。
BADHOPは日本を代表するヒップホップグループ!メンバーの経歴も凄い?!
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絶賛、人気大爆発中のBADHOPは8MCからなる神奈川県川崎市を拠点に活動しているヒップホップグループです。
そんな大注目のBADHOPは、メンバー全員が元不良という驚きの経歴を持っています。早速、紹介していきます。
BADHOPは出身地川崎の日常がメインのリリックを発表
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楽曲「Black Bandana」には、BADHOPの出身である川崎のリアルになぞったリリックがあります。
小2の頃にはタバコをふかし / 金髪でスカジャンの友達 / むかつく奴ら頭かち割り / 周りの大人背中に入れ墨
13の頃には立派な犯罪者 / 用意周到乗り込むヴェルファイア / 人を傷つけてはまた得る快楽 / 真面目ちゃんがベッドで寝てる間
朝まで溜まる中留公園 / また檻のなか悲しむgirlfriend / 出てきてすぐおまわりとcar chase / 行ったり来たり遠回りの人生
(引用:Black Bandana
[Verse 1: YZERR] )
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このリリックは『小学2年生のときには金髪でスカジャンを着ていて、ケンカで相手をぶっ飛ばしていた。そしたら一緒に遊ぶようになり、タバコをみんなで吸うようになって、近くの店に行ってものを盗んでいた。お母さんやおばあちゃんにも刺青が入っていて、和彫りでやくざの刺青だった。
タトゥー文化じゃないのに。小学2年生だと、善悪の判断も出来ていなくて、他人のものを盗ったら悪いとも思ってなかった。』という意味です。自分たちが育った、川崎のリアルなエピソードから出来ています。
BADHOPメンバーの全員が少年院にいた経験がある!
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BADHOPのメンバーは、そのほとんどが川崎市南部出身で保育園からの幼馴染です。そこは、あまり環境が良いとは言えない京浜工業地帯です。そんな環境で育ったBADHOPのメンバーたちは、幼い頃から喧嘩や盗みに明け暮れる不良でした。しかし、みんな犯罪をしているとは思っておらず、周りのみんなもやっていたからと常識化していたそうです。
そんな不良だったBADHOPメンバーたちには、逮捕の経験もあったり、さらに全員が少年院にいた経験があるというのですから驚きです。
BADHOPとヒップホップはルーツが似ている?
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ヒップホップのルーツは1970年代に生まれた黒人の音楽です。このヒップホップという音楽は、中流階級のディスコミュージックに対抗して下流階級から生まれたサブカルチャーです。まさに、権力に対抗するための音楽がヒップホップだったというわけです。
成り上がっていくBADHOPは、ヒップホップのルーツに似たものを感じます。
BADHOPはヒップホップに打ち込み非行に走る日々から抜け出した!
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「普通の仕事では絶対に続かなかった。ヒップホップはやっぱり楽しいから続けられた。打ち込めた。」とYZERRがインタビューで語っていました。
ヒップホップに打ち込むことで、常識化していた非行を繰り返す日々から抜け出せたのです。