こちらは小さく収納することができるのでコンパクトになり、荷物の多い釣り好きの方に好かれています。釣りとはクーラーボックスや氷、エサ、バケツなど車以外の移動手段だと意外に荷物が多く大変なので小さいものや軽量のものが人気です。
2.73メートルのスペック
竿を投げて釣り上げる場合には、長めのロッド方が向いていると言えます。また、錘負荷が大きいものを選ぶことをおすすめします。錘負荷とはその時使うロッドに適した錘の大きさのことを言います。
サバ釣りのタックル② リール
リールとは釣り糸を巻いておく道具のことを指します。リールがあることで狙いたい位置に竿を落とすことができます。リールにもさまざまな種類があるのでご紹介していきますのでご覧くださいませ。
サバ釣りのリールは2500番台がベスト
投げ釣りを楽しみたい方はこの2500番台がベストです。防波堤などのサビキ釣りにも向いています。メーカーにもよって違うので注意が必要です。小さすぎるリールを選ぶとリールの力が弱かったり、糸巻きが足りずに遠くまで投げることが出来ないのです。反対に、大きなリールでは重すぎたりするので魚の種類を見て選択する必要があります。
サバ釣りにおすすめなリール
スピニングリールがおすすめです。高性能、高品質と話題のリールとなっています。サイズも様々なので狙う魚によって使い分ける必要があります。また、さまざまな釣り方にも対応できるのもおすすめポイントです。
スピニングリール
こちらは幅広い方に人気のスピニングリールです。リールが逆に回転しないようにと細部にまでこだわったリールなので簡単に使いこなすことができます。先ほど申したさば釣りに向いている2500番なのでおすすめです。
サバ釣りにおすすめなリール
ベイトリールというリールもあります。これには力があり、糸を巻く量が多いのが特徴となっています。大きい魚などがかかった場合でもこのリールであれば対応できるため、安心して使用することができます。
ベイトリール
サバの場合は、耐久性に関してはそこまで重視しなくて良いポイントなので小さいタイプや中型タイプのもので十分となります。番手が大きいほど大きめの魚向けのベイトリールになります。狙う魚によって使い分ける必要があります。
リールに関しての記事はこちら
サバ釣りのタックル③ ライン
ラインとは釣り糸のことを言います。狙う魚によって材質など変える必要があります。また、持っているリール(釣り糸を巻いておく道具)に巻ききれる糸の長さなのか、よく確認してから購入する必要があります。
サバ釣りのラインはナイロンが主流
サビキ釣りに向いているのがナイロンの素材でできているラインです。ナイロンの場合値段も安く、たとえ糸が切れてしまってもその部分を結んで釣りを再開することができ、初心者でも簡単です。伸縮性もあるので釣り上げやすいのです。
サバ釣りにおすすめなライン
PEラインもおすすめです。最も有名な特徴は、引張強度がある為、低伸度です。加えて、耐久性もあるのがポイントです。魚がかかった手ごたえも感じられやすいのも嬉しい重要なポイントになります。
PEラインのスペック
細い糸で楽しむ方法もあります。また、安心して釣りを楽しむことができる強度、 大きめなサイズのお魚がかかった時に備える場合は1.5号がおすすめです。0.8号から始めていくのもおすすめです。
フロロカーボンラインもおすすめ
ナイロンライン、PEラインのほかにフロロカーボンラインというラインがあります。魚がかかったときの振動が強くある為、かかった時に分かりやすいのが特徴です。獲物も沈みやすいのも嬉しいポイントです。また、壊れにくいため長い間使用することもできます。
フロロカーボンラインのスペック
2~3ポンドから始める方が大半です。使用していくうちに慣れてくるので、ラインの号数を落として使用する方もいらっしゃいます。最初は100~150メートルくらいから使用する方が多いです。
釣り糸に関しての記事はこちら
釣った後のサバを美味しく食べるには?
サバと言えば、生の刺身、煮る、焼く、蒸すなどさまざまな調理法で料理できる栄養満点の万能青魚です。皆さんが一度は口にしたことがある魚です。美味しい食べ方を紹介しますのでご覧くださいませ。
釣れたらやらなければいけないこと
魚は生ものですのでまずは氷を入れてあらかじめ冷やしておいたクーラーボックスに魚を入れて鮮度を保ちましょう。食中毒予防するには冷蔵保存が重要ポイントです。また、血抜きをすることでさらにおいしく食べることができます。
生で食す
釣った魚をその場で食べるのが一番おいしいです。血抜きをしっかりして生の刺身で食べるのがおすすめです。内臓をとったり血抜きをしてから持ち帰るのが良いでしょう。サバ折りと言って、頭と、胴体を上に折る簡単な締め方もあります。
煮て食す
煮る前に熱いお湯をまわしかけてから煮てあげるとより美味しく召し上がれます。臭みを取ることが重要になるので、酒やショウガが必須になります。煮込む前に温度を下げてからもう一度火にかけてあげるとより味がしみこむのでより一層美味しく仕上がります。
焼いて食す
焼くにしてもやはり釣った当日に召し上がることをおすすめします。焼く30分から1時間前に塩を振ることで身も柔らかく味もして臭みも感じられない美味しさになるので覚えておくと役立ちます。塩の分量、振る時間で味に左右差が出るのです。
サバ飼育はできる?
釣った後のサバは飼育できるのかと言うともちろんできますが、やはり熱帯魚より飼育は難しくはなります。しかし上手に育ててあげれば飼育はできます。エサや寿命について紹介しますのでご覧くださいませ。
エサは何を食べるのか
動物プランクトン、イワシなどの小魚、タコやイカなどをエサとして食べて成長します。簡単に手に入るものなのでエサの入手は困難ではありませんが肝心なサバはペットショップではなかなか売っていないので自分で海で釣る必要があると言えます。
寿命はどのくらい
ごまさばの生態は、成長がマサバに比べると早いのが特徴的です。1年で25センチ前後になり、約2年程での30センチ前後のサイズになります。成長は早いのですが寿命は短めとなります。マサバの寿命が10年程で、ごまさばの寿命は6年程となるので大切に育てなければいけません。
週末は是非サバ釣りに出かけてみては
以上を申しました通り、ポイントをつかめば子供から大人まで十分楽しめるのがサバ釣りです。ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。コツをつかめばはまること間違いなしです。また、釣りに出掛ける時は天気や気温、場所を下調べして暑い時期は熱中症対策を、寒い時期は防寒対策をして、楽しみましょう。