ショアジギングの仕掛けを完全網羅!おすすめや結び方やアクションをご紹介!

ショアジギングはメタルジグを使用して岸から釣りを行う釣り方です。青物やシーバスを狙うことができ、人気の釣りでもあります。ショアジギングは仕掛けが重要です。この記事ではショアジギングの仕掛けに必要な道具、おすすめ、結び方やアクションを紹介します。

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読みやすい記事を心がけています。2人の男子を育てるシングルマザーです。
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ショアジギングとは

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釣り竿とジグと言われる仕掛けを使った釣り方法で、初心者の方でもチャレンジしやすいシンプルな釣り方法です。ショアとは岸の意味です。岸でジグという仕掛けを使った釣りなのでショアジギングと言われています。

ショアジギングはメタルジグで岸から行う釣り

疑似エサを用いた釣り方法なので、生きたエサを取り付けるよりも扱い方が簡単で子供から大人まで楽しめる釣り方法です。金属製の仕掛けを使うので投げ入れが速くまっすぐに海に入るため、魚に違和感を与えにくく特別なテクニックを必要としないのも人気の理由です。

家族で楽しめるショアジギング

大自然の中、自分で魚を釣って美味しくいただくという工程は自然の恵みを学べる良い機会です。生物の大切さを実際に体験をするということは子供の食育にもなり、親子のコミュニケーションにも効果的です。

家族みんなが笑顔で過ごせて、良い思い出が一つ増えますね。

家族で安全に釣りを楽しもう

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家族で楽しむためには安全が第一です。大人なら多少凸凹している場所でもバランスをとることができますが、小さな子供は重心を保つことが難しくバランスを崩しやすいです。安全な場所で釣りを楽しむポイントはどこでしょうか?

ショアジギングのポイント

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海の中を泳いでいる魚を効率よく狙う釣り方法なので、魚にとって居心地のよい場所選びをしましょう。魚が好む場所は、天敵から身を守れる場所やプランクトンが発生しやすい潮の流れがある箇所です。

足場が安定していて潮の流れがある場所を選んで楽しみましょう。

 

ショアジギングで狙える魚

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潮の流れがある場所では、多くの魚が集まりやすいです。食物連鎖の関係で、潮の流れがあるとプランクトンが発生しやすく、小さな魚が狙いに集まります。その小さな魚を狙って大型の魚も回遊してきます。

船に乗らなくても沿岸部で、小型から大物まで幅広く釣れる魚があるのです。

食べて美味しい魚が釣れる

脂ののったハマチやブリ,サバ,釣れたての刺身は美味のサワラ,アジ,高級魚として事情に出回るカサゴなどさまざまな魚が狙えます。引き上げるまでどんな魚が釣れたのかワクワクしますね。

シーバスは確実に狙える

上記に挙げた魚は、回遊する魚なので潮の流れに集まりやすい魚ですがシーバスが同じ場所にじっとしている魚です。ですから、回遊している魚よりも釣れる確率は高くなります。

動くものに興味を強く示す魚なので、仕掛け次第で釣果が格段にアップします。

ショアジギングの仕掛けをご紹介!

釣る場所の次に大事なのは仕掛けです。回遊している魚たちがビックリして逃げてしまわないような仕掛けの特徴は、どういったものがあるでしょうか?魚に違和感を与えないように、自然な動きのできるおすすめの仕掛けをご紹介します。

ショアジギングの仕掛け:必要な道具

必要な道具は

  1. 釣り竿
  2. 魚を釣り上げるためのリール
  3. 仕掛け
  4. 釣り糸を丈夫にするためのリーダー
  5. 仕掛けと釣り糸を繋ぐ接続具のリング

この5点が必要な道具です。釣果をアップさせるおすすめの道具を順番にご紹介します。

ショアジギングの仕掛けに必要な道具①リーダー

釣り糸だけでは耐久性が弱いため大型の魚にも対応するために強度を高める道具の一つです。ショアジギングは沿岸部からの釣り方法なので魚に違和感を与えないよう見えにくい細い糸を使います。

当然細い糸は強度が弱く魚を逃がさないように、釣り糸を守るためにリーダーを付けて強度を高めます。

釣り糸とのバランスが大事

メインの釣り糸を切れにくくする縁の下の力持ちのような存在のリーダーは、釣り糸と結んで使用します。強度を高めようとしても、釣り糸とのバランスも必要なので適応した組み合わせでセッティングしなければなりません。

リーダーを選ぶ3つのポイント

  1. メインとする釣り糸に対し、リーダーは4~5倍の太さが標準サイズ
  2. 細いリーダーを使う場合は、メインの釣り糸より2~3倍の太さ→狭い場所で釣りを楽しむときに効果的
  3. 太いリーダーを使う場合は、メインの釣り糸より6倍以上の太さ→潮の流れが速い時に抵抗を少なくし釣果アップ

ショアジギングの仕掛け:リーダーのおすすめ

魚を逃がさないように強度を調節できるリーダーは、釣果を左右する重要な道具です。メインの釣り糸の切れを防ぐために重要な働きをするため、厳選したおすすめのリーダーをご紹介します。

シーガー フロロマイスター

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 240m 20lb

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コストパフォーマンスが最高

劣化の早いリーダーは、安価で揃えたいものです。低価格で巻きグセがつきにくく初心者の方も扱いやすい優れものです。耐久性にも優れているのでコスパが大変高いです。

スペック

  • 長さ:240m
  • サイズ:16lb.20lb
  • 色:透明

サンライン フロロカーボンライン

サンライン(SUNLINE) フロロカーボンライン ベーシックFC 300m 3号 12lb

 

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オールマイティに対応する優れもの

あらゆる釣りに対応できるベーシックタイプです。ケースのまま巻き取りできる扱いやすさも特徴で、片手で糸が出しやすいです。子供も簡単に取り出せます。

スペック

  • 素材:フロロカーボン
  • 全長:300m
  • 色:透明

デュエル フロロカーボンライン

デュエル(DUEL) フロロカーボンライン トータルバランス TB300 300m 1.5号 ナチュラルクリア H3539

 

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プロが選ぶ優れた性能

魚が釣れる!というキャッチフレーズそのもので、魚を逃がさない強度と、透明感が高いため魚に気づかれにくい作りが特徴です。硬さがあるため初心者の方よりも釣りに慣れている人向けです。

スペック

  • サイズ:1号から7号
  • 色:透明
  • 長さ:300m

ショアジギングの仕掛け:必要な道具②メタルジグ

ショアジギングを楽しむために、必要なメタルジグは鉛を使用した適度な重さがある仕掛けです。疑似エサのため使いまわしができるので、生きたエサを使って釣りをする方法よりもコスパが高く節約しながらも釣りを楽しむことができます。

レパートリー豊富で自分流の釣りが楽しめる

主流は、鉛を素材としたジグですが近年では技術の進歩によって他の素材でもジグが作られています。カラーや形も豊富に揃っているため、自分だけのオリジナルの釣り道具が作れます。

ジグに使われる3つの素材の特徴

  1. 鉛→主流の素材で、安価。鉛の純度が高い方が形が変わりにくく長く使える
  2. タングステン→一番重さがある素材で、値段も高め。海に投げ入れる速度が速いため遠くの獲物も狙いやすい
  3. アルミ→軽さが特徴で、潮の流れを受けやすいため自然な動きが作れるのが特徴

ショアジギングの仕掛け:メタルジグのおすすめ

それぞれの特徴をいかし、自分に合った釣りスタイルを楽しめることができます。シチュエーションによって使い分けができて色んな楽しみ方ができるショアジギングですが、どんなメタルジグを選べば釣果アップに繋がるでしょうか?

ワイルドシーン メタルジグセット

 

Wild Scene (ワイルドシーン) メタルジグ セット 7g 10g 15g 18g 22g 30g 40g 60g 5個セットアシストフック 標準装備 ルアー BOX付 ショア ジギング シーバス ヒラメ 青物 サーフ フィッシング に最適 (60g / 9cm)

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最初に揃えたいメタルジグセット

さまざまな重さのジグがセットになっているので、潮の流れや場所によって使い分けができます。これから始める方におすすめです。5個セットになっているので、1個あたりのコスパ力が素晴らしいです。

スペック

  • 重さ:7g~60g
  • サイズ:4.5㎝~7.5㎝
  • 適用魚:シーバス,ヒラメ,太刀魚,ワラサ

メジャークラフト ジグパラショート

メジャークラフト ルアー メタルジグ ジグパラ ショート 20g #1 イワシ JPS-20

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投げやすさと飛ぶ距離が自慢

釣りを始めて間もないのに大物が釣れると定評のジグです。シンプルな作りなので投げやすく距離も遠くに投げ入れことができるため、釣果アップに繋がりやすいです。

スペック

  • 重さ:20g~60g
  • 色:ブルー(他には22色あり)
  • 適応魚:太刀魚,ヒラメ,メバル,カマス,シーバス,青物

HERO メタルジグセット アシストフック付き

 

HERO メタルジグセット アシストフック付き 30g 40g各5個計10個セット

 

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10個セットだから惜しみなく使える

家族と釣りに出かける時や友人と出かける時に助かる大容量のメタルジグです。キラキラしているので魚の興味を持たせやすい作りです。

スペック

  • 重さ:30g~40g
  • 適用魚:ぶり,イワシ,太刀魚,ワラサ,シーバス,ヒラメ,クロダイ,トラウト

魚が好むメタルジグの色は?

メタルジグは、さまざまな色や形が揃っているので自分流の釣りスタイルが作れます。色はカラフルな物が多く、縞模様になっているゼブラカラーもあります。

どんな色が魚に興味を持たせるのでしょうか?

魚も食欲が出る色があった

人間が色を見て食欲が増したり減ったりする効果があるように、魚にもあります。魚の食欲が出る色はエサとしている色です。鱗が光っているように見えるメタリックカラーや、魚のエラの色に近い赤色は魚が好む色です。

ショアジギングでおすすめのルアーが詳しくわかりますのでよかったらご覧ください。

ショアジギングの仕掛け:必要な道具③リング

先ほどご紹介したメタルジグを釣り糸と繋げるために重要な役割をするのがリングです。キーホルダーでも飾りの部分とチェーンを繋ぐために接続具が使われていますが、同じ役割をします。

小さい姿ですが釣りにとって欠かせない道具です。どれも同じではなくサイズや接続のしやすさなど違いがあります。

仕掛けの動きを自由自在にする

リングを接続することで、仕掛けの動きがより自然になり魚に違和感を与えにくくなります。リングは円形になっているので仕掛けを繋いでも動きが自由自在です。潮の流れに任せて漂う仕掛けは、生きている魚のような動きになります。

リングの適したサイズとは?

どの釣り具も適応したサイズがあるようにリングにもサイズがあります。仕掛けを自由に動かすことが役目なのでピッタリなサイズを選ばなくても幅をきかせて使用することができます。#3~#5サイズが使いやすいです。

リングを接続する時の道具

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リングは固い金属なので、専用の器具を使って接続をします。そうしないと元通りにならずに曲がってしまいます。ペンチでも代用できますが、小さなリングの細やかな作業には専用器具がおすすめです。

スプリッドリングオープナー

スミス(SMITH LTD) スプリットリングプライヤー スプリットリングオープナー 113mm ステンレス

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スペック

  • 素材:ステンレス
  • サイズ:113㎜

ショアジギングの仕掛け:リングのおすすめ

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リングは消耗品なので、たくさん入っていて安価なものがおすすめです。注意することは仕掛けに適したサイズであることです。合うサイズで接続しないと仕掛けが自然な動きになりません。おすすめの3点をご紹介します。

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