ヒラメをサーフで釣ろう!浜松や茨城など人気サーフでの釣果情報まとめ!

サーフでの大人気ターゲット、ヒラメ。意外にも獰猛なフィッシュイーターです。そんなヒラメを、できれば座布団ヒラメを どんな時期、どんな時間にどんなポイントで、そしてどんなルアーでどんなふうに狙えばいいのかをヒラメ実績が高いサーフごとに徹底的に検証しましょう。

この記事をかいた人

雑誌や広告ばどでライターを始めて34年目。関わった雑誌は100誌を越えております。サイトはまだまだ初心者なのでよろしくお願いします。釣りは子供の頃からずっとしてます。陸っぱりではシーバスは87cm、ヒラメは60cmが自己記録。キス、カレイ、ハゼ、エギング、アジング、オフショア・ジギングもします。
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ヒラメの基本情報

ヒラメは小魚を食べるフィッシュイーターです。それこそが、今人気のサーフでのルアーフィッシングでもっともアングラーに注目されるターゲットとされている理由です。まずはヒラメの行動特性を知ることで、ビッグな1枚に近づくことにしましょう。

ヒラメの生息場所

太平洋の西側から南シナ海、つまり日本全国に広く生息しています。一般的には3月から7月に産卵期を迎えて岸に寄り、冬場は深場に、とされています。しかし、各地の釣果を見るにサーフでも十分に寒ビラメが上がっています。

ヒラメの釣れる時期

ほぼ年間を通じてサーフに寄っていると思ったほうがよいでしょう。実際にヒラメが良く上がっているサーフ近くの釣具屋さんの店先には、年間を通じて釣果報告の写真や魚拓が並びます。つまり、チャンスさえ到来すれば、いつだってゲットできる身近で高級な大物でもあります。

座布団ヒラメは何cmからか

ヒラメは、30cm未満を小ソゲ、~40cm未満をソゲと呼び、ここまではリリースしましょう。40cm ~50cmがもっとも釣れるレギュラーサイズ、60cm~69cmを小座布団、70cm~89cmを座布団、90cm以上を大座布団サイズと呼ぶことが多いようです。

ヒラメの習性

ヒラメは結構獰猛なフィッシュイーターです。サーフではよくルアーよりも小さいサイズの稚魚が食いついてきます。(必ずリリースしましょう)1年で30cm~40cmにまで成長するので、元来食いしん坊です。しかも、産卵時期が長いことからも推察されますが、産卵前後のバカ食いの時期も長いと思われるのです。。

ヒラメをサーフで釣る準備

タックルのすべてがハイクラスのものであるほうが良いにきまっています。しかし、一度に全部というのは、なかなか難しいかもしれません。そんなときは最初にロッドにお金をかけると良いでしょう。飛距離、ティップアクション、あたりの伝わり、ねばりまで、釣りが全然違って感じられるでしょう。

 

ロッド

サーフでヒラメを狙う場合、飛距離とパワー、そしてロッドティップの操作のしやすさは必須です。サーフでは座布団サイズやマゴチ、シーバス、ときには思わぬ青物も食ってくるときがあります。もちろんバラすわけには行きません。十分に対応できるものを選びたいものです。

ダイワ・シーバスロッド スピニングレイジー96ML

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飾りを徹底的に排除した軽量モデル。バットがしっかりしていて、ロッドのねじれも低減しています。ライントラブルも減らす設計。ウエーディングにも最適な1本です。もちろん少々の大物が来ても十分に威力を発揮します。

ラテオ FJ 1010ML/M

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軽くてロッド・ティップの操作性にすぐれたラテオシリーズ。なかでもヒラメ・マゴチ用により力強く特化されたモデル。ルアー重量が7-40(g)と、軽めのサーフジギングにも対応しているのが嬉しいです。

リール

ルアー・フィッシングでは絶えずリールを回し続けます。耐久性が必要です。しかもいざ大物がかかったときに、ある程度パワーがないと頼りないです。サーフでは青物など思わぬ大物も食ってきますからラインとあなたの釣り方に合わせてドラグを調整しておくことも重要です。

シマノ・ステラ4000XG

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このクラスの釣りでは、やはりシマノ・ステラ4000XGが最高でしょう。トルク、ギア比、ドラグ性能 耐久性、軽さ、もちろんデザインも極上の逸品だといえるでしょう。ちょっと予算が、という人にはシマノ16ヴァンキッシュ4000XGあたりもおすすめです。

高級機種が廉価版か

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もちろん最高機種は良いです。かといって、定期的なメンテが必要です。それなりにお金がかかります。ならばリーズナブルなリールを短期間で変えていくという考え方もあります。ただし、使ってみて違和感を感じたらすぐ交換するほうがよいでしょう。

ライン

ラインはPEを使うのがルアー釣りの定番です。細くて丈夫、ナイロンのように伸びないので波や風があってもさお先のアクションを他のラインに比べて正確に伝えます。ただ短所もあります。こすれに弱いのです。ですからショックリーダーとしてフロロカーボン製のラインを使うほうが良いようです。

PEは4本編みと8本編みがある

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PEラインもさまざま販売されています。初心者はできるだけ良いものを選ぶようにしたほうが良いでしょう。ナイロンに比べたらPEはライントラブルしやすい糸です。8本編みはそれだけライントラブルを減らす工夫を凝らしています。

ショックリーダーはフロロカーボンの8号

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ショックリーダーは8号を中心に、根ずれが多いときには太く、平坦な底で穏やかな日には細くします。また、バラシが多いときなどは、フロロより柔らかいナイロン製のショックリーダーの使用も考えるとよいでしょう。

ルアー

ルアーを選択する。これこそが、ルアー釣り最大の面白さでもあり、難関でもあります。どのレンジをどのように泳がせるか、色はどうする。その日のベイトは? ヒラメにジャストフィットするルアーとアクションを探し出すことこそ、この釣りの醍醐味です。

ソフトルアー(注目のハウル)

 

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一般的にはジグヘッドにワームを付けます。ソフトルアーのほうが、ワーム自体にも匂いも付いているし、動きが滑らかなのですが、飛距離がでないという弱点を持ちます。それを軽減して注目を浴びているのがハウルです。

ミノー・プラグ

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飛距離を稼ぎ、安定した釣果を見せているのはやはりミノーのようです。一般的にはまづめ時や濁りが入っているときには金赤やイエローのようにアピールの強い色、澄んだときにはナチュラルカラーやピンク、ブルーピンク、グリーン系を選ぶといいとされています。

バイブレーション

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さらに飛距離を伸ばしたいときや、ミノーとは違ったぶるぶると震えるアクションでヒラメにアピールしたいときには、バイブレーションがおすすめです。ティップアクションを加えなくても十分にアピールしてくれるでしょう。

メタルジグ

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何と言っても飛距離ならジグ。広い範囲で探れます。ただしアクションんいは練習が必要かもです。キャスティングロッドに太いラインにすれば、80gのジグで150mの遠投もできます。プレッシャーのかからないポイントでの釣りが思わぬ大物に出会えることもあるでしょう。

浜松のサーフでヒラメを釣ろう!

浜松サーフの特徴は、有名な中田島砂丘のように浜がだだっ広いところから、浜名湖周辺~愛知県境のように浜が短くクルマでアクセスしやすい地形変化にあります。浜名湖を探るときには岩礁が多いので根がかり、根連れ対策をしたほうがよいでしょう。

9月後半から大型が期待できる

潮やベイトフィッシュの入り方にもよりますが、ほぼ年中通して実績ある地域のひとつです。特に9月後半から春までは大型が飛び出す可能性があります。その日のベイトによってルアーやアクションを変えると効果的でしょう。

釣果1 ヒラメ69cm(小座布団サイズ)

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●日付/2019年2月18日。●天候/晴れ。最低気温3.1度、最高気温14.4度。●ポイント/浜松サーフ 午後の早い時間ですが、コノシロなどのベイトがサーフから離れないため、一日じゅう釣れる状況。●タックル情報/ジャンプライズルアー・かっ飛び棒130 をトップ・アンド・ゴーで引いています。

釣果2 ヒラメ69cm(小座布団サイズ)

●日付/2019年2月16日。●天候/晴れ。最低気温6.3度。最高気温16.4度。●ポイント/浜松サーフ ●タックル情報/夕まづめにバスディ・バンシーショットで69cmのヒラメが上がっています。通常はそろそろ釣果の下がる時期なのですが暖冬のせいかかなり上がっているようです。

釣果3 ヒラメ54cm(レギュラーサイズ)

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●日付/2019年1月13日。●天候/晴れ。最低気温5.1度、最高気温12.5度。●ポイント/浜松サーフの夕まづめ。●タックル情報/ルアーは熱砂スピンブリーズ。ただゆっくり巻いている「ダダ巻き」で食いついてきたそうです。この時期50cmサイズは浜松サーフではコンスタントに上がっていたようです。

釣果4 ヒラメ54cm(レギュラーサイズ)

●日付/2018年12月2日。●天候/曇り。最低気温10.9度、最高気温17度。●ポイント/浜松サーフ、日中の釣り。●タックル情報/ロッドはフィッシュマン・ブリストベンダバール89M、リールはシマノ・アンタレスDCMDXG,、リーダーはサンヨーナイロン GT-R5号4ヒロ

【ポイント】根ずれ、根がかり対策

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浜名湖内もポイントで、船釣りでは生きたハゼをえさにしてヒラメを釣ります。しかし湖内は岩礁と海草だらけです。ラインやリーダーを太く、ルアーはトレブルフックを使わすに、アシストフックだけを使うなど、根ズレ、根がかり対策をしましょう。

【注意】船とのトラブルが多いです

浜名湖は豊富な魚種の漁場でもあり釣り場です。急深で狭くポイントが岸から迫っているため、漁船や釣り船が思ったより近くを通ります。キャスティングした後を船が通ってラインを切られたり、ロッドごと持っていかれる事故が多発していますので、十分に注意しましょう。

【注意】ウミケムシが増えています

以前は京都以南に生息するといわれたウミケムシ。最近浜名湖内を中心に増えています。ゴカイを食べるのでワームにかかることもあるし、ルアーに引っかかることもあるかもしれません。毒針を持つので絶対に触らないでください。間違って身体に当たっても大変です。

国道1号線浜名バイパス下道が便利

以前有料の浜名バイパスとよばれた浜名湖を渡る国道1号。その下道には海岸に続く横道が点在しています。ポイント移動には大変便利です。浜名湖から愛知県境までの広い範囲をクルマで移動できます。

茨城のサーフでヒラメを釣ろう!

茨城サーフでも年間を通じてヒラメは上がっていますが、特に5月から6月にかけて多く釣れ始めて11月にピークをむかえているようです。鹿島、大洗、葉崎のm漁港まわり、岩礁まわりなどベイトが付きやすいポイントを探すといいかもしれません。

地形やベイトに合わせてタックルも考えよう

黒潮と親潮が銚子沖でぶつかり、潮流を見ても日本で最も魚種がそろうエリアのひとつです。ベイトもさまざま、釣れる魚もさまざまです。近場の干渉をくまなく探っても、大遠投しても答えがでる可能性に富んだポイントでもあります。

釣果5 ヒラメ46cm(レギュラーサイズ)

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●日付/2019年2月17日(18時21分)。●天候/晴れ。気温4.9度。●ポイント/茨城サーフ。●タックル情報/この釣果の最大の特徴が、マルキュー・パワーイソメをジグヘッドに付けていることです。マルキューのエサはほぼリアルな生餌に似せて作っている特長を持っています。

釣果6 ヒラメ63cm(小座布団サイズ)

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