●日付/2019年2月1日(8時28分)。●天候/晴れ。最低気温8度、最高気温13度。水温13.9度。●ポイント/茨城サーフ.。●タックル情報/ルアーはデスアダー。あまり潮が動かない上げ潮で釣れています。ストラクチャー狙いのソフトワームが威力を発揮しているようです。
釣果7 ヒラメ88cm(座布団サイズ)
●日付/2019年1月31日12時。●天候/曇り。最低気温 -1度、最高気温11度。水温13.8度。●ポイント/茨城サーフ。潮位115cmでほぼ潮どまり時間に釣れています。●ポイント/茨城サーフ.。●タックル情報/ベイトリールを使用。スピニングより精度の高いキャスティングが期待でき障害物の際まで攻められます。
釣果8 ヒラメ50.2cm(レギュラーサイズ)
●日付/2019年1月4日8時58分。●天候/晴れ。最低気温 -3度、最高気温10度、水温16度。潮位87cm、●ポイント/茨城サーフ.。大潮ですが比較的潮位変化の少ない昼間の上げ始めの釣果です。●タックル情報/ロッドとリールはシマノ・モアザンシリーズ。ラインはラパラです。
釣果9 ヒラメ42cm(レギュラーサイズ)
●日付/2019年1月5日。●天候/晴れときどき曇り。最低気温-2度、最高気温13度、水温15.4度。潮位102cm。●ポイント/茨城サーフ.。やはり大潮ですが比較的干満差の少ない日中の下げ止まり前に喰ってきています。●タックル情報/ルアーはサーフブレイカー竜宮城を使用しています。
【ポイント】狙うポイントでタックルを変えてみよう
茨城の特徴は障害物のない広いサーフと漁港や河口周りなどストラクチャーの多い場所との差が大きいことでしょう。なかなか釣れたポイントを具体的に教えてくれるアングラーはいませんが、ベイトリールでワームなら、かなりストラクチャーをタイトに攻めているし、ミノーでスピニングなら広く障害物がない場所だと見当つけてよいでしょう。
西湘のサーフでヒラメを釣ろう!
今ほどサーフでのルアーフィッシングが注目を集めていなかった頃から「ルアーで座布団ヒラメが釣れる」という噂が立っていたほどの地域です。河口、港、サーフが点在しますが、全体的に激しいストラクチャーの少ない地域です。シーバスやマゴチはもちろん、ソーダガツオやヒラスズキも混じるようです。
釣果10 41cm 45cm(レギュラーサイズ)
●日付/2019年2月22日、晴れ。最低気温5.9度、最高気温12.8度。●ポイント/西湘サーフ。●タックル情報/ワーム、メタルジグ、シンペンなどルアーとカラーを次々に変えながらランガン。しかし全然釣れない。最後にフローティング・ミノーで試してヒラメ2枚ゲットしました。
【ワンポイント】上層がいいときがあるようです
ヒラメが上層を泳ぐベイトを狙っているときだと思われますが、底をいくら探っても反応がないのに、水深1mより上を泳ぐフローティング水面直下を泳ぐやシャロー、ペンシルなどの上層を泳ぐルアーに反応することがあるようです。
釣果11 ヒラメ 70cm(座布団サイズ)
●日付/2019年2月24日、晴れ。最低気温5.5度、最高気温13.2度。潮位134cm。●ポイント/西湘サーフ。中潮の下げ始まりの午前9時。●タックル情報/ 詳細は公開していませんが、写真をみると重めのジグを遠投しているようです。この釣り方は他とは少しタックルが違うので後ほど紹介します。
釣果12 56cm,42cm(レギュラーサイズ)
●日付/2019年2月16日、●天候/晴れ。最低気温3.5度、最高気温10.6度。●ポイント/西湘サーフ 相模川河口 ●タックル情報/ シンキングペンシル 10cm程度。相模川河口では上げ潮での釣りが釣果が上がっているようです。河口が広いので遠投ができるほうが良いでしょう。
釣果13 ヒラメ43.5cm(レギュラーサイズ)
●日付/2019年1月14日。●天候/晴れ。最低気温2.8度、最高気温10.4度。●ポイント/西湘サーフ 岸から10m。●タックル情報/ ワーム、シロギスカラー、ナチュラルカラー、ピンクファイアーカラーの次に選んだシルエットブラックでやっとヒットしたそうです。
豊橋のサーフでヒラメを釣ろう!
遠州灘に面し、浜名湖から伊良湖岬に続く海岸の、豊橋市部分を豊橋サーフ、田原市を田原サーフと呼びます。どちらかというと田原サーフのほうが実績があります。ここでは豊橋と田原をまとめて豊橋サーフとします。とにかくランガン(移動しては投げる)することが釣果に繋がるでしょう。
釣果14 ヒラメ60cm(小座布団サイズ)
●日付/2018年12月18日6時40分。●天候/曇りのち晴れ。最低気温.8度、最高気温12.5度。●ポイント/豊橋サーフ、伊古部周辺。●タックル情報/ ロッドはシマノ・サーフランダー450CX、投げ竿です。ラインはPEの50ポンド。80gのジグ。朝マヅメ、岸近場はプレッシャーが高いので、150m遠投して釣上げました。
釣果15 ヒラメ42.3cm(レギュラーサイズ)
●日付/2019年1月20日10時03分。●天候/曇り。最低気温8.9度、最高気温11度。●ポイント/田原サーフ、日出の石門。●タックル情報/ルアーはサイレントアサシン99F 狂鱗ボラカラー。サーフをランガンしてだめだった挙句、石門の磯場にて潮の下げ止まり直前に出た1枚です。
釣果16 ヒラメ72cm(座布団サイズ)
●日付/2019年1月21日6時~9時。●天候/晴れ。最低気温3.7度、最高気温9.1度。●ポイント/田原サーフ。●タックル情報/ ジャンプライズ・かっ飛び棒、背黒メッキカラー。浅場にはヒラメが少ないようで、この時期は遠投できるタックルで勝負れば、予想外の大ヒラメが食ってくるようです。
釣果17 ヒラメ46cm(レギュラーサイズ)
●日付/2018年12月13日●天候/晴れ。最低気温4.3度、最高気温11.6度。●ポイント/田原サーフ。●タックル情報/竿:フージンXサーフサミット10M 、リールはツインパワーXD4000XG 、 ルアーは、かっ飛び棒130BRラトル・ピンキーグロー。やはり深場を探してのランガンです。
千葉のサーフでヒラメを釣ろう
内房から外房へ続くサーフと漁港、岩礁とあらゆるポイントがずらりとならび、魚種も豊富な地域。ゲストにヒラスズキもくることがあります。ポイントに合わせてタックルを選び、ランガンすることで可能性は一層上がるでしょう。朝マヅメ、根ぎりぎりに狙うと良いようです。
釣果18 ヒラメ65cm(小座布団サイズ)
●日付/2019年2月25日13時28分。●天候/曇り。気温15.6度。●ポイント/千葉サーフ(外房)●タックル情報/ルアーはシンペン。つまりシンキングペンシル。外房のサーフで遠投して釣った1枚であることがわかります。
釣果19 ヒラメ43cm(レギュラーサイズ)
●日付/2019年1月27日15時56分。●天候/晴れ。気温10度。●ポイント/千葉サーフ(館山)●タックル情報/ルアーはシマノ ・アサシン。サイレンとなベイトで、飛距離をかせげるし、シンキングタイプの攻められるレンジも広いのが特徴です。
釣果20 ヒラメ45cm(小座布団サイズ)
●日付/2019年1月23日5時22分。●天候/晴れ。気温2.4度。●ポイント/千葉サーフ(千葉県鋸南保田)●タックル情報/ルアーはブルーブルー・トレイシー。しっかりと底を取ってからのリフトアンドフォールが効きました。
釣果21 ヒラメ46cm(レギュラーサイズ)
●日付/2019年1月4日5時22分。●天候/晴れ。最低気温2度,最高気温9.3度。●ポイント/千葉サーフ(千葉県H海岸)●タックル情報/ルアーはsasuke 120 裂波。根がかりが激しくジグをロスト。頼みに投げたフローティング・ミノーが当たったようです。
特に館山付近はスパイクを
岸壁と波。そして潮流。特に千倉~州崎の海岸は泥ですべるようながけを降りて歩いていくような崖も多いのです。釣り場の磯に付くまでも、長靴では滑って太刀打ちできないので要注意。必ずスパイクをはいていきましょう。
サーフでの釣りで注意すべきこと
つい釣りに集中してしまいそうですが、サーフは意外と危険もいっぱいあります。ここでよくある危険をまとめておきますので、釣りに行く前に必ず頭に入れて、楽しい思い出と釣果だけを残すようにしたいものです。
時間
釣行の前には必ずタイドグラフと天気予報を確認しましょう。潮の干満で水深は大きく変わり、ポイントごとに様子も一変します。時間とともに天候の変化は風の変化、波の変化も呼び起こします。波の高さの予想も見ておくことが大切です。
安全第一
サーフの釣りではウェーディングをすることが多いです。海中には予想外のさまざまな危険があります。また、ルアーは速度や形状から、とても危険な飛び道具にもなります。危険性を十分に知った上で扱いたいものです。
ライフジャケットは必須
サーフでルアーフィッシングをする場合、少しでも遠くに届かせようとウエーディングする場合が多いです。潮位や天候で波が変わったり、同じサーフでも急に深い場所があったりします。台風の後には海底の地形も変わります。必ずライフジャケットを使用しましょう。
ウェーディングはすり足で
気があせってどんどん海に入りたくなる気持ちはわかりますが、必ず海にはすり足で入りましょう。割れたビンなども上から踏まないほうが安全。しかし、1番危ないのはアカエイ。踏みつけると尾を立てて毒針を刺します。そのまま救急車です。すり足で当たると、すっと逃げてくれます。
海に背を向けてルアー交換しない
波というのは安定していません。風や潮の道引き、沖に大きな船が通ったりと、いつ何どき大波が襲うとも限りません。ルアー交換やラインを直すときなど、できるだけ浜辺に上がり、海む向かって少しでも早く海面変化に対応できる姿勢でしましょう。
ルアーは危険な飛び道具です
ルアーの飛ぶ速度、重さを考えると、ちょっとしたライフル位の衝撃があるといわれています。ましてやフックも付いています。周囲に人がいないか良く確かめてから投げましょう。もちろん投げる方向も、他のアングラーを邪魔しない方向に投げましょう。
サーファーと仲良く海を楽しみましょう
ヒラメ釣りで人気のあるサーフはサーフィンで人気のサーフが多いのです。駐車場からビーチ、海にいたるまで、どちらのものでもありません。むしろどちらかというとヒラメ釣りで入る人のほうが新参者。日ごろから挨拶など言葉を交わし、無用なトラブルを避けましょう。サーファーでも釣り人は意外に多いのです。
まとめ 四次元+αフィッシングのすすめ
ヒラメ釣りは毎回、まず定石を確認することが大切です。ヒラメは基本的に夜行性ですが、サーフは護岸とは違い常夜灯も少ないのでルアーが見えにくいので、基本的にゴールデンタイムは薄明るくなってから陽が上るまでです。でも、定石以外にも試すことがあります。
根がかり寸前が釣果がいい
サーフでも見てわかりやすいポイントが目に見える岩礁、あるいは漁港の潮通し、あるいはベイトの付きやすいストラクチャー周りです。トレブルフックをシングルに変えたり、ワームで攻めると釣果があがるのは、見てきたとおりです。
プレッシャーを避ける
サーフのヒラメ釣りも人気になってきました。サーフにアングラーがずらりと並びます。釣果を見ると、ポイントをずらして人気の無い場所を選んだり周囲のみんなより遠投したり時間をわざわざ昼間にするなどさまざまな工夫を凝らして、念願の1枚を探り当てたケースが多いようです。
ポイントは絶えず移動する
漁港やストラクチャー(障害物)がある場所は位置が移動しません。しかしサーフは潮が入れ替わったり台風が来たりすると、すぐに海底の地形が変わりポイントが移動します。ときにはすう10メートルということもあります。とにかくランガンしてポイントを探しましょう。
サーフ・ジギングについて
釣果11、釣果14で見た遠投についてです。どこにも書いてませんが、投げ竿(キス釣りなどに使う)を使用すると、例えばこの竿ならオモリの号数が35号、つまりジグでいえば140gまで投げられることになります。実際には70g-90gがいいようです。
ラインは50lb スロージギング
ラインとリーダーは50lbで揃えます。なぜかわかりませんが、オフショアのバーチカルジギングとは力のかかり方が違いラインが切れやすいのです。長めのリーダーに直に結び、ルアーチェンジは結びなおします。150mは飛びます。スローでワンピッッチ・ワンジャーク。3~5回目に食わせの止めを入れるのが良いようです。
空間、時間、ルアーの工夫
ゴールデンタイムで定石通り底を引くことから始めましょう。次には読みとカンで、レンジや探る距離、ポイントを変える(空間=3次元)、時間を変える(=4次元)に加え、ルアーの色や形やアクション、つまりアピールを変える4次元+αのアイデアを凝らしたランガンで、あなたも夢の1枚を持ち上げてみませんか。
コレ、ぜひは参考にしたい
サーフの釣りはヒラメばかりではなく、シーバス、マゴチ、サバやボラ、サワラヤ、ワラサやブリ、カンパチなど青物などいろいろな釣りを知っているのもすごく参考になります。これらの記事もぜひ参考に見てみていただきたいです。
竿について知ろう
ルアー竿ばかりがルアーではない。今回のサーフ・ジギングでもそのことに触れました。逆にライトロッドでターゲットとなる魚を釣ると思わぬファイトもできます。ここでいろいろ竿について知っておきましょう。
クーラーボックスについて
釣上げた魚を運ぶクーラーボックス。小魚とは違い、大きな魚を運ぶにはそれなりの大きさが必要となります。ライフジャケットに入らないルアーやタックルを入れることもできます。さて、その性能と価格は?
ルアーを守る保護罪があった
お気入りのルアーがはげて、これでは魚がつれないのではないか、と思ったことがあるアングラーは多いハズ。そんな方に朗報です。なんと、ルアーを保護してくれるウレタンコートがあなた御自身で簡単に作ることができるのです。ルアーマン必見の情報です。