魚類の色覚についてはまだ解明されていないことが多くありますが、魚類は人間よりも細かい色の識別をしているということは分かっています。さらに、魚の目は見る角度によっても色を識別しているそうです。ただ、深海魚など盲目の魚もいるためすべての魚に当てはまるとは言えません。
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シモリ玉の楕円形はどんな時に使うの?
シモリ玉には楕円形もあり、シモリウキ仕掛けで使う方が多いようですが、丸型でももちろん問題ありません。丸型の方が楕円形よりもが浮きやすいので、同じ条件で丸型を使う時は楕円形で使うサイズよりも一回り小さいサイズを選ぶといいかもしれません。
シモリ玉の浮力について
シモリ玉にはプラスチック製や樹脂製のほかに発泡タイプもあります。発泡タイプももちろん、シモリウキ仕掛けでも半遊動仕掛けでも使うことができます。発泡タイプは仕掛けをさらに浮かせたい方がいい場合に使うと良いでしょう。
シモリウキってなに?
シモリウキの仕掛けは、シモリ玉5個くらいを約5〜7cm間隔でセットし、シモリ玉が水面下に2〜3個沈むように重りの重さを調整して使う仕掛けです。間隔はそれぞれの好みで決めてもいいかもしれません。小物釣りに使うことが多く、小さなアタリでも分かりやすいという特徴があります。
シモリウキのシモリ玉の固定の仕方
シモリ玉をウキのストッパーとして使う時は糸を動くように穴の大きさを選びますが、シモリウキ仕掛けとして使う時は固定させなければなりません。特に小物釣りをする時によく使うため、細い糸に通しただけではスルスルと動いてしまいます。そこで固定するために爪楊枝や輪ゴムを使用します。
シモリ玉を使わないシモリウキとは?
シモリ玉を使わずに、接着剤やUVレジン液を使ってシモリウキを自作されている方も多くいらっしゃいます。UVレジン液はUV照射器に入れると2分ほどで固まるので、接着剤よりも作業が早く進むかもしれません。UV照射器はアクセサリー作りなどで使われている方も多いので、簡単に手に入れられるのではないかと思われます。
シモリ玉を使わないシモリウキの作り方
まずは自分の好きな間隔で糸を固結びにし、手持ちの容器などに糸をピンと張ります。その結び目に接着剤やUVレジン液を塗ります。爪楊枝で玉の形になるように糸を回しながら塗っていきます。玉ができたら固まるまで待ちます。UVレジン液を使用した場合はUV照射器に入れて固めてください。次に、固めた玉に塗料で色を付けていきます。まず白を塗って乾かしてから色を付けたほうが、発色がよくなります。塗る時は玉を作った時と同じように爪楊枝で塗ると、表面張力でうまく塗ることができます。ダマがあると表面が滑らかでなくなってしまうので、必要があれば塗料を薄めて使いましょう。最後にコーティングして完成です。
シモリ玉を別のもので代用できる?
シモリ玉に形が似ているものにビーズがあります。穴の形はテーパーにはなっていないので、ウキ止めでちゃんと止まる大きさを選ぶ必要があります。また、代用する場合は事前に浮き具合を確認してからにしましょう。もし自分のニーズに合うビーズを見つけることができれば、シモリ玉として使えるかもしれません。
シモリ玉とシモリの違いは?
釣り用語で「シモリ」という言葉があります。これはシモリ玉の「シモリ」とは関係のない言葉で、海釣りの際に干潮時でも水面下にある岩礁のことを指します。魚が生息していることが多いために好ポイントとされていますが、根掛かりする確率も高いので釣りにくい場所でもあります。
シモリ玉を使った仕掛けはどこで使えるの?
シモリ玉を使った仕掛けは、大きく分けて半遊動仕掛けとシモリウキ仕掛けの2種類です。半遊動仕掛けは、堤防釣りから沖磯釣りまで対応することができます。シモリウキ仕掛けは小物釣りに向いていることもあり、川釣りにもよく使われます。シモリ玉というアイテムが幅広く使われていることが分かります。
まとめ
ここまでシモリ玉について調べてきましたが、いかがでしたでしょうか。小さなアイテムですが、ウキのストッパーとして使われたり、いくつかで仕掛けとしても使えたり複数の用途があります。風で飛びやすいことも多いため、釣り具箱の中に予備を入れておいた方がいいかもしれません。シモリ玉にも種類があり、それに加えて組み合わせるウキも多くの種類があります。組み合わせ次第で自分なりの仕掛けを作ることができます。釣りたい魚や場所によって色々と試して楽しみましょう。