軽くて温かい、山でも使える寝袋
中綿にダウン素材を使用し、暖かさと軽さを両立した寝袋。伸縮性が高く、体の動きに合わせて伸び縮みするので、スペースの少ない一人用テントの中で寝返りを打っても苦しくありません。収納時のコンパクトさもあって、登山にも使われる人気の高いひと品です。
スペック
- 【収納サイズ】40x15cm
- 【重量】573g
- 【最低使用温度】0℃
WhiteSeek|マミー型寝袋
保温性に定評のあるマミー型
顔の部分まですっぽり覆えるマミー型は、春先や秋の保温にもピッタリ。ファスナーがかってに開くのを防ぐファスナーガードが付いており、熱が逃げてしまうのを防いでくれます。また抗菌素材で丸洗いも可能なので、楽に手入れができて清潔さを保ちやすくなっています。
スペック
- 【使用サイズ】218x80x28cm
- 【収納サイズ】40x15cm
- 【重量】1.75 kg
- 【最低使用温度】-15℃
CAMTOA|アウトドアシュラフ
夏場にオススメのコンパクト寝袋
圧縮を加えることで手のひらサイズまで収納可能な、夏向けの寝袋です。保温性はそれほど高くない最低使用温度9℃ではありますが、インナーを併用すれば春や秋でも十分に活躍できます。旅行する時期に合わせて、極力荷物をコンパクトにしたい人にピッタリ!
スペック
- 【使用サイズ】75×190cm
- 【収納サイズ】19x12cm
- 【重量】726g
- 【最低使用温度】9℃
- 使用サイズ:75cm×190cm
- 収納サイズ:直径12cm×19cm (圧縮ストラップ使用時)
- 重量:726g
- 最低使用温度:9℃
ほかにかさばらなくて暖かい寝袋はどれ?と気になった方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
Contents
自転車ツーリングのおすすめ8選|小物類
自然を楽しむ自転車ツーリングには、気象や故障などのトラブルが付きもの。無用なトラブルを避けるためにも、きちんと用意しておきたいですね。旅を思いっきり楽しむために持って行きたい、様々な小道具をご紹介します。
パンク修理用品
長距離を走る自転車ツーリングでは、周りに自転車屋さんの無いところでパンクしてしまうこともあります。そんなときでも自分である程度の対処ができるよう、修理用品は持っておきましょう。
パンク修理に必要なものはこの3つ
タイヤを外すための「タイヤレバー」に、交換用の「チューブ」と「空気入れ」。たったこれだけです。パンクは基本的にチューブの破損が原因なので、これを交換すれば修理が完了します!
タイヤレバー
自転車のタイヤを外すために必須
タイヤレバーは自転車のタイヤを外すための道具です。自転車のタイヤは接地する面になる外側と、空気を貯めておくチューブの二重構造になっています。パンクの際に交換が必要となるチューブは内側に入っているため、交換するには一旦リムごとタイヤを外さなければなりません。
パナレーサー|タイヤレバー PTL 3本セット
- 自転車タイヤレバー3本入りセット
- 原産国:日本
- 材質:POM(ポリオキシメチレン)
タイヤチューブ
自転車のタイヤがパンクした、という場合には、チューブのどこかか破損している場合がほとんどです。水の入ったバケツに入れて穴を探し、リペアツールでふさぐ…というやり方ももちろんありますが、それは街の中での話。自転車ツーリングでは走行中に路上でトラブルになる事が多く、手っ取り早く交換してしまう方が素早い対処ができます。
チューブは自分の自転車に合ったものを
自転車のタイヤの太さや直径、厚さ、バルブの形状(仏式・英式・米式)など様々なものが売られています。型の合わないものではせっかく持っていても修理ができませんので、きちんと確認した上で購入してください。
コンチネンタル|チューブ2本セット
- サイズ:700×20-25C対応
- バルブ長:仏式60mm
- 素材:ブチルゴム
- バルブコア分離可能
空気入れ
ゲージ付きのものが便利
タイヤチューブを交換した後はもちろん空気が入っていませんから、そのままでは走ることができません。軽くてコンパクトなのはもちろんですが、同時に空気圧も確認できるゲージ付きのものが特におすすめです。
GIYO|アルミミニフロアポンプ携帯用
- 充填可能最大空気圧:140psi(9.6bar)
- 重量:200g
- 長さ:300mm(携帯時)
- 対応バルブ:米式/仏式/英式
- 附属品:英式トンボ口金、専用ブラケット、固定用バンド×2、ボトルゲージ台座取付用ネジ×2
工具類
何かあったときのために一つは持っておきたい
こちらも自転車などにトラブルが起きた時に役立つ工具類です。道具がたくさん入った簡易工具箱を持ち歩くこだわり派もいますが、あまり沢山は使わなそう、という方には、簡単な工具類をひとまとめにして持ち歩けるマルチツールがおすすめ。
LEZYNE|携帯マルチツール
- 六角レンチ×7サイズ: 2, 2.5, 3, 4, 5, 6, 8mm
- トルクスドライバー×2サイズ: T25, T30
- マイナスドライバー
- チェーンカッター: 8/9/10/11/12スピード用
- タイヤレバー: オープンエンド10mm
- スポークレンチ/ニップル回し: マヴィックMTB、3.22、3.45mm
救急セット/ファーストエイドキット
何かと役立つ簡易治療キット
草で切ったり、修理中に挟んだり…散策中にうっかり動物や虫にかまれてしまうことも。ツーリング中はどうしても、普段より怪我をしてしまう機会が多くなるものです。そんなとき、応急手当のできるキットが一つあると安心です。
OHKEY|ファーストエイド キット
- 重量:358 g
- ポイズンリムーバー、キズテープ、包帯、防災用品など
- 充実の122点セット
ランタン
夜を明るく過ごすために
食事をしたり、同行者とゆっくり語り合ったり…素敵な夜を過ごすにも明かりは必須です。思ったより遅く目的地についてしまって、日が暮れてからテント設営をする羽目に、なんて時のために、明るさを調整できるものがおすすめ。特に折り畳み式やソーラー充電機能があるものだと、ツーリングに便利ですよ。
DOD|ソーラーポップアップランタン
- サイズ:(約)直径85×H110mm
- 収納サイズ:(約)直径85×H60mm
- 重量:約161g (付属品含む)※乾電池は含まず
- 材質:本体/ABS ホヤ部/シリコン ハンガー部/スチール
- 連続点灯時間:ハイパワーモード/10時間(4時間) ノーマルモード/25時間(10時間) 常夜灯モード/80時間(32時間) ゆらぎモード/40時間(16時間) ※()内はニッケル水素充電池の数値
- 明るさ:ハイパワーモード/200lm(白色LED) ノーマルモード/100lm(暖色LED) 常夜灯/20lm(暖色LED) ゆらぎモード/可変(暖色LED)
- 電源:単三乾電池
- 付属品:USB充電ケーブル(USB_Aオス/Micro_Bオス)、取扱説明書
バーナー&クッカー(コッヘル)
アウトドア気分を盛り上げるのにも一役買う
バーナーと鍋がひとつあれば、ちょっとした料理には十分。外で料理をすると「いまアウトドアしてるな~」と不思議と気分が盛り上がります。もちろんお湯を沸かすのにも使えるので、休憩時間にコーヒーを淹れることもできます。
キャプテンスタッグ|ガスバーナーセット
セット内容:小型ガスバーナーコンロ×1、クッカー×1、レギュラーガスカートリッジCS-250×1
≪小型ガスバーナーコンロ≫
- 使用サイズ:(約)幅125×奥行125×高さ82mm(カートリッジは含みません)
- 収納サイズ:(約)幅117×奥行105×高さ65mm(ケース収納時)
- 重量:(約)300gコンロのみ
- 点火方式:圧電着火方式(出力:2700kcal)
- ガス消費量:(約)225g/h
- 材質:ゴトク/鉄(クロムめっき)、バーナートップ/ステンレス鋼、器具栓/真鍮、ケース/ポリプロピレン
≪クッカーセット≫
- 収納サイズ:(約)外径121×高さ93mm
- 重量:(約)200g※クッカーセットのみ
- 材質:ステンレス鋼
マット
自然の地面のゴツゴツ感を軽減
地面が凸凹している場所でもマットが1枚あれば、座るときにも眠るときにも大活躍。これがあるのとないのとでは翌日の体のラクさが段違いなので、テント泊をするなら必須アイテムと言っていいでしょう。自転車ツーリングに持っていくときは、空気を入れて膨らませるタイプだと軽くてかさばらないのでオススメです!
TURATA エアーマット
- 重量:565g
- 収納サイズ:24×9.5×9.5cm
- 膨張前サイズ:227×70cm
- 膨張後サイズ:190×60×6cm
スペックや特徴を言われてもよくわからない…そんな時は
自転車ツーリングは多くの人が楽しむスポーツ・レジャーですから、自転車やアイテムも本当にたくさんの種類があります。調べれば調べるほど、あれもこれも必要に思えてきてしまうかもしれません。どれを選べばいいのか、どんなものが自分に合っているのか…初めのうちは、迷ってしまうのは当然です。
初心者のうちは専門家に聞いてみるのが一番
そんな時は実際に、自転車屋さんやスポーツ用品店に行ってみることをおすすめします。たとえばどんな旅を目的とした自転車が欲しいのか、とか、バッグなどの準備に割ける予算をきちんと伝えて相談すれば、丁寧にアドバイスしてくれることがほとんど。きっとあなたのお気に入りの自転車やアイテムが見つかりますよ!
また、旅先でキャンプを考えているなら、こちらの記事で初心者向けに基本を解説されていますので、参考にしてください。
自転車ツーリングに最適なキャンプ場紹介!
ただ「走るだけ」じゃもったいない!どうせなら、家族や友達と思い切り楽しめる場所に行きたいですよね。都市部からの距離や、みんなで遊べる施設がそろっているなど、そこだけでもいろいろな楽しみ方のできる、オススメのキャンプ場を厳選しました。
メープル那須高原キャンプグランド
家族連れにも人気のキャンプ場
栃木県の那須高原にあるキャンプ場。夏の夜でもエアコンなしで過ごせるくらいに涼しく、家族連れにも人気の施設です。施設内にはニジマスが釣れる釣り堀もあるので、釣ったばかりの新鮮な魚でディナーもいいですね。那須高原にいったら食べたい、しぼりたてミルクを使ったソフトクリームを売っている牧場も近くにあります。
基本情報
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- メープル那須高原キャンプグランド
- 【場所】〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙2333-130
- 【管理棟営業時間】8:00~19:00
- 【問い合わせ先】0287-78-8101(9:00~18:00)
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ウェルキャンプ西丹沢
敷地面積約30万坪の広大なキャンプフィールド
神奈川県にあるウェルキャンプ西丹沢は、丹沢湖の北側に設けられたキャンプ場。広大な場内はいくつかのゾーンに分かれており、オートサイトやコテージ、キャビンをはじめとして、天然プールや釣り堀、露天風呂にドッグランなど、自分のスタイルにあわせて色々なタイプのキャンプを楽しめます。初心者から本格派まで、キャンプを楽しむさまざまな人の好みに合わせることができるキャンプ場です。
基本情報
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- ウェルキャンプ西丹沢
- 【場所】〒258-0201 神奈川県足柄上郡山北町中川868
- 【総合受付営業時間】9:00~17:00
- 【問い合わせ先】コールセンター:0465-20-3191(9:00~17:30)
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「きなりの郷」下北山スポーツ公園キャンプ場
空きがあれば当日でも受付OK
奈良県下北山村にあるキャンプ場で、トイレや炊事場も綺麗で整った公園サイトで安心して使えます。オートサイト、フリーサイト、コテージなどが揃った割とポピュラーな形式のキャンプ場ですが、ダムの下というロケーションは他にはない最大の特徴。
池原ダム湖の堰堤(110m)の真下に建設されており、自然の中に突然現れる人工の壁という圧巻の景色が、ひとあじちがう雰囲気を味わわせてくれます。また紀伊半島をツーリングするツーリストのためのライダーハウスプランがあり、温泉券付で1人1泊2500円と非常にリーズナブルに楽しめるのもいいですね。
基本情報
- 下北山スポーツ公園キャンプ場「きなりの郷」
- 【場所】〒639-3805 奈良県吉野郡下北山村村上池原1026
- 【問い合わせ先】07468-5-2177(8:30~17:00)
自転車ツーリングでも会話を楽しもう!
家族や仲間と一緒に楽しむツーリングは、一人の時とはまた違った楽しみ方ができます。道中の素晴らしい景色を共有したり、ちょっとつらい場所を励ましあってクリアしたり。ここではツーリング中の会話を楽しむために、ぜひ注意しておきたい点をご紹介します。
走行中の振り返り会話は危険
家族や友達と一緒に出かけるときには、道中の会話も楽しみのひとつ。ですが、自転車で走行中に振り返りながら話をするのは大変危険です。バランスを崩して転倒してしまったり、人や車に飛び込んでしまって大事故につながる恐れもあります。せっかくの楽しい旅行が台無しにならないよう、危険なことはなるべく避けて走るようにしましょう!
無線を使ってコミュニケーション
いちいち振り返らなくても、例えばこのようなツーリング用の無線機を使えば、走行中でも簡単にコミュニケーションをとることができます。安全かつ快適に、旅行中の会話を楽しみたいですね!
イヤホンの使用は使用制限を確認
ただし、イヤホンの使用については道路交通法や自治体の条例などの「法律」によって、使用制限が入る場合もあります。どのような条件でなら使用しても大丈夫なのか、出発前によく確認して万全の体制で挑みましょう。
自転車ツーリングで風と匂いを感じながら出かけよう!
いかがでしたでしょうか?青空のもと、草木の匂いや風を感じながら自転車を走らせ、キャンプ地に着いたときの達成感はひとしお。ゆっくりご飯を食べながら眺める透き通った星空は、そこまでの大変さなんて吹き飛ばしてくれるくらい気持ちのいいものです。あなたもこの自転車ツーリングの醍醐味、あじわってみませんか?
ツーリングキャンプの基本に関する記事はこちら
一人用テントの選び方に関する記事はこちら
コンパクトなシュラフに関する記事はこちら