うなぎに含まれるパントテン酸とアスパラギン酸とは疲労回復に効果があります。聞きなれない成分であるパントテン酸はストレスや疲労回復効果、毛髪にもいい成分です。アスパラギン酸には疲労回復成分が含まれています。そしてうなぎの肝にはビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸が豊富に含まれています。
うなぎの糖質・脂質について
うなぎの糖質について
うなぎの糖質についてうなぎ100gで糖質はわずか0.3gと大変少ないです。糖質というのは炭水化物から食物繊維から引きます。炭水化物量は0.3gであり、食物繊維はありませんので0.0gになり0・3gから0.0gを引くと糖質は0.3gとなります。うなぎ1尾分の糖質は0.45gから0.6gとなります。魚介類の100gあたり平均の糖質は1・5gなのでうなぎはかなり糖質が低いことがわかります。
うなぎの脂質について
脂がのっているうなぎですが、体にとってもいい脂でした。うなぎの脂質は牛肉や鶏肉の脂とは違って常温でも固まらない脂です。DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)がうなぎの脂質であり、血液がサラサラになる効果をもっています。
うなぎのコレステロールを下げる効果について(1)
うなぎの脂は不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸とは食事で摂ったコレステロールを血液に吸収される前に体の外へ排出する働きをします。不飽和脂肪酸でも、うなぎには多価不飽和脂肪酸という成分が多く含まれています。不飽和脂肪酸は食事から摂取されたコレステロールは血液に吸収される前に体の外へ排出する働きをもっています。多価不飽和脂肪酸はDHA、EPAのことです。うなぎ1食80gに2.31mgも含まれています。
コレステロールは体内でつくられていた
コレステロールは8割が肝臓で作られています。2割程度が食事から影響を与えています。肝臓はコレステロールが多く摂取されると肝臓でつくられるコレステロールの量を抑えます。血液中のコレステロールの量が減少すると生成が活発になります。肝臓はコレステロールの量でバランスを調整しています。
うなぎのコレステロールを下げる効果について(2)
うなぎに含まれるコレステロールの量は
うなぎのコレステロールが多いと勘違いされていますが卵1個と変わりません。うなぎ1食80gでエネルギーは204キロカロリーでありコレステロールは184ミリグラムです。卵1個50gのエネルギーは76キロカロリーであり、コレステロールは210ミリグラムです。