クソデカため息とは?
ネットでもネタとして非常に使われる機会の多い単語。動画を見ているとコメントなどでも良く見かけることができますし、SNSなどでも冗談でやり取りする際に見かけることができるのですが、その由来はどこから来たのでしょうか。
クソデカため息はゲイビデオに登場
この言葉を聴いて何をイメージしたでしょうか。なんの知識もなければただの大きなため息と感じる人がほとんどだと思いますが、実はネタ用語としてネット界隈で良く使用される言葉なのです。
その言葉の意味には、色々な使い方や意味が込められており、決して人を愉快にさせるような笑いの側面だけではありません。いったいどこで登場するのかというと、実はゲイビデオに登場する言葉なのです。
詳しくは後述しますが、登場するのはとあるゲイビデオのジャンルの作品で、その中で登場する人物が相手に向けていちゃもんを付ける時に吐かれたセリフに用いられている表現です。
ここからくだらないものを見た時にあきれてものも云えないという様子を表すときに広く使用されるようになったようです。
クソデカため息の意味とは?
マイナーなジャンルではありますが、ネット界隈では有名なシリーズであるこの作品ですが、その登場するこの言葉のそもそもの意味についてより詳しく探っていきましょう。
ため息をつきたい状況で使われることが多い
元々はゲイビデオでのとあるシーンで使われた表現ですが、その個性的なパワーワードぶりからネット界隈では非常に広く用いられることとなりました。意味合いとしては、あきれたシーンなどで使うことが多く、例えば詰まらな動画を見てこのセリフを吐くような形です。
ため息をつきたいような状況において、単純ないつものため息では面白くないので、相手に会えてその意思表示をする気持ちも込めてこの言葉で表現するというものです。
これを聴かされた相手は、そんなにあきれるほどつまらなかったのだろうかと感じてしまうほど、気を使ってしまうほど頭を抱えることになる可能性があります。
「はぁ~(クソデカため息)」の様な使われ方をする
使い方の参考例を見ていきましょう。一般的な使い方としては、「はぁ~(クソデカため息)」というようにコメントなどで使用します。
もちろん文字に起こすので、ため息が聞こえるはずもないのですが、まるでそこでため息を吐いているのが聞こえてくるかのように気持ちを込めるのがポイントのようです。
周りにその空気が思い切り伝わるかのように、大きなため息を吐きたいときに使用するとかなり効果的だと考えられます。
クソデカため息の元ネタ その①『糞尿レストランへようこそ』
この言葉は見ての通り、ため息なので言葉で発するセリフとは違います。人がそういった雰囲気を作り出すための演技なわけですが、もともとのネタとしてはどんなシーンで登場するのでしょうか。詳しく探っていきましょう。
クソデカため息スカトロビデオ内でスタッフがついたため息
そもそも用いられた作品というのが、個性的なタイトルの「糞尿レストランへようこそ」と呼ばれるビデオです。あらすじとしては糞尿を提供してくれるレストランで、もちろんメニューは全てこういったものの関連のものを提供してくれる所。
そのお店では、鮮度を命としており目の前で出してくれるといったお店らしいです。そしてもし自力で食べられない場合は、ウェイターが親切に手伝ってくれ食事をサポートしてくれるサービスまであるのだとか。メニューも一つ一つこだわっているようで、全て説明できないほどのこだわりがあるようです。
しかし、そんなレストランですが、注意事項もあります。それが頼んだメニューは感触必須ということ。仮に間食できなかった場合は、きついペナルティがあるとのことで途中退席も認められません。
こういったレストランを舞台にした、どこか笑いも誘うコントのようなシーンも見られる作品なのですが、この表現用いたのは実はスタッフだと言います。どうやら役者のの演技であきれる所があり、大きなものをついたようなのです。
クソデカため息はじゅんぺいへの呆れからでたもの?
どんなシーンで登場した表現なのか、詳しく調べてみたところ、どうやら順平と呼ばれる人物が、関係しているようです。このレストランを訪れるのか順平という人物が食通で説明をしているシーンがあります。
じゅんぺいはレストランにおいて食事を提供する側の登場人物であり、その担当する役の上ではナレーションも合わせて重要な役どころをになっています。そこでは料理についても食通らしいコメントを発して解説するのですが
しかし、しっかりと食通ぶった説明をしているにもかかわらず口調はカミカミなのです。ナレーションもカミカミで見ている側も何を言っているのかわからないと感じる芯があるほどです。
何を言っても説得力がないカミながら話す様子にスタッフはあきれてしまい、大きな一発をついてしまったという訳です。
クソデカため息くんのあだ名がついた
あまりにも残念でおざなりな演技や慣ナレーションの姿についたあだ名がこのあだ名。当然じゅんぺいに対してのニックネームになります。悲しい名前で張りますが、本編に支障をきたすほどの噛み具合は誰も汚してくれないほどひどいのです。
もちろん、いい意味など何一つなく、頭の悪さを馬鹿にした名づけになりますので、決してうれしい名前などではないでしょう。
クソデカため息の元ネタ その②『職場淫猥白書 9 』
もう一つの登場するネタがこのタイトルのビデオです。こちらの作品では登場するkン歳のクレーマーが迫真の演技の中でつくものなのですが、どういったあらすじなのか作品の概要も踏まえて紹介しましょう。
クソデカため息は関西のクレーマーのため息でも
作品は、紹介したタイトル通りおある職場で合働く男性たちを描いたものです。といってもゲイビデオなので最終的には、職場に関係なく男性たちが絡み合うのですが、その中のとある職場が舞台となります。
舞台は幾つかり、新人メッセンジャーや、書道教室、料理人と色々な舞台で活躍する男性たちを描いて犯されるシーンがあるようです。その中で、今回の表現が登場するのが、不動産を描いたシーン。
そこで登場する関西弁をはなすクレーマーが、今回の表現を使ったことで元ネタといわれるようになったのです。上記紹介の霊とは少し雰囲気の異なる味わいがありますが、元ネタは一つではなかったのです。
「はぁ~~~(クソデカため息)あほくさ」
具体的な登場する経緯についても触れていきましょう。作品内では色々な職場を想定したシーンがあり、中でも不動産屋に努める赤城武雄という人物にいちゃもんをつけるシーンがあるのです。
いちゃもんを付けるのが関西弁を話しこのクレーマーで、その人物が放つセリフが「はぁ~~~、あほくさ」というため息交じりにの表現だったのです。これ以上ないほどしっくりくるこの表現に誰しも度肝を抜かれたと言います。
あほくさまでつける所がポイントで、気持ちとイライラがあふれて抑えられないときに使えます。
クソデカため息の使用例
この言葉の使いどころ、アクサンあるように思えますがしかし正しく使うことはなかなかに困難です。そこで正しく気持ちよく使用するためにも、使用例をいくつか紹介していきましょう。
クソデカため息の使用例①「はぁー(クソデカため息) またガチャ爆死か」
近年スマホゲームなのでガチャの確率について問題になることは多々ありますが、何度引いても最高レア度のキャラが出なくてがっかりすることがあります。誰にも警官がるモノでしょう。
特に人気で自分もはまっているゲームであれば、この気持ちもより一層共感ができる物です。あまりのガチャ運のなさに、この言葉はぴったりです。最大の大きさでつきましょう。
同じくゲームのイベントの詰まらなさやキャラクターのステータスなど、納得いかないあるいはこうじゃないだろと不満を持つケースも、このコメントは最適な表現力を持っています。
クソデカため息の使用例②「ハァー(クソデカため息)アイコンがまた初期状態に戻ってて頭にきますよ!」
こちらは実際にヤフー知恵袋に投稿された文章になります。アイコンの設定を何度やっても元に戻ってしまうことを嘆いているようです。仕様なのかはわかりませんが、こういった設定を何度も差往査する必要な誰もが体験あるでしょう。
そんなときには大いにあきれてしまいますが、そこでこの表現の力の本領が発揮されます。
ハァーーー(クソデカため息)
またアイコンが初期状態に戻ってて頭にきますよ!あっ、そうだ(唐突)
なんか可愛いアニメアイコン貼ってくださいなんでもしますから!(引用:ヤフー知恵袋)
クソでかため息は糞で固め息などの秀逸な誤変換も有名
とんでもない力を秘めたパワーワードで、聞く人の耳に残る言葉ではありますが、しかしそんな言葉の誤変換のせいで、新たにパワーワードが出来上がったことを知っているでしょうか。有名となった誤変換についても紹介していきます。
「クソでかため息」と「糞で固め息」は元ネタとのリンク具合が好評
誤変換ながらもそのごろの良さから、「神変換」と高評価を得ているのが「糞で固め息」です。字面だけでも相当なインパクトがある文字となっており、使用するシーンが全く想像できない言葉なだけに耳にも残りやすいです。
また、この変換が神と称されるにはほかの理由があります。それが誤変換にも関わらず、どこか元作品とのリンクしている具合が絶妙に感じられるからです。もともとのネタはスカトロ系のネタだということは先述した通りです。
元ネタがどれであっても、糞尿が係るこのネタに対してこの誤変換があまりにもマッチしすぎているのです。絶妙なそのマッチ具合に、始めてみた人も馴染みやすくパワーワード力がふんだんに詰まっています。
クソデカため息はFFシリーズにも登場している?
このような表現はネット界隈では使用される有名な物ではありますが、一般的な作品ではめったに使われることのない物だろうと感じている人も多いでしょう。しかし、実は有名なあの作品シリーズにも登場しており一躍有名になりました。
クソデカため息はFF15内に登場する?
有名作品というのが、ファイナルファンタジーシリーズの15作品目です。この作品内に登場するとあるシーンでこの演出が入っており、さらにはそれをいじっているかのような表現も使われて当時話題を呼びました。
ゲームのあらすじとしては、主人公が王子を務める国と隣国が戦争を終結させて、これから国を気づいているというところに、その隣国が裏切り、これらの問題を解決するために主人公らが動くという物語です。
歴代のファイナルファンジーのように高い人気を持ってはいますが、反対に酷評も多い作品となっています。その理由が作りの甘さやシステム利用の条件の厳しさなど多数の理由が挙げられています。
このゲームはオープンワールドゲームなのですが、通常のオープンワールド違い見えない壁に阻まれたり数百メートル先の目の前で言えている目的地に行きまでになぜか迂回道をさせられたりするそうです。
通常の物であれば、迂回などせず直線的に障害物を乗り越えて向かうことができます。また、ゲーム内にはファストトラベルという遠隔目的地までの移動手段があるのですが、通常これを利用すると特に制約なしで一瞬にして目的地までワープできます。
しかし本作品の場合、車に乗ってマップを開き、目的地を選択してお金を払ってからでないと利用できないそうです。また、このシステムを使うのは昼限定で夜になると強制的に使用禁止になるらしいのです。
また、最近のゲームでは多いメインとは別のサブクエストも搭載している作品に仕上がっているのですが、どうやらサブクエスト内容がただ物を取ってくるだけのお使いクエストとなり下がっており、面白くないのだそうです。こういったいくつかの理由から酷評を受けています。
作中キャラがついたため息をネタにしている
これほどまでに酷評を受けている作品。にもかかわらずネット界隈で盛り上がるある意味マイナーなネタを放り込んでくるというのはどういう了見なのでしょうか。そのネタにしているシーンについて説明しましょう。
まずため息をついたのは主人公であるノクティスと呼ばれる人物です。彼がついたこの一言から始まるこのシーンは、作中では有名な一幕となります。そうやら国に帰ってきた主人公が仲間の顔を見た瞬間に漏らした一言のようです。