ダイアナ研究所とは?人体実験が行われた?
ダイアナ研究所は心霊スポットとして有名で、気味が悪く、近所の住民も近づきません。「研究所」という文字から連想され、人体実験が行われていたという噂もあり、肝試しで訪れる人が後を絶ちません。
ダイアナ研究所は恐怖の廃墟
現在のダイアナ研究所は廃墟となっています。90年代半ばに廃墟になったとされていて、それ以来、誰も立ち寄らない場所になっています。心霊スポットとしても有名でマニアの間でもよく話題になるスポットです。
ダイアナ研究所は埼玉県深谷市にある
ダイアナ研究所の住所は、〒366-0811埼玉県深谷市人見1472にあり、地図アプリなどで検索しても表示されます。その付近は道路が広く、どちらかというと田舎で、のどかな田園風景が広がっています。廃墟が、雑木林に囲まれているのが一層恐怖を引き立てます。
正式名称は「ダイアナクラブ福祉大学 社会福祉研究所」
「ダイアナクラブ福祉大学 社会福祉研究所」これがダイアナ研究所の正式名称で、元は違った目的で建てられた施設でした。「ダイアナクラブ福祉大学+社会福祉研究所」ここからダイアナ研究所と呼ばれるようになったのでしょうか。
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ダイアナ研究所の歴史と現状
心霊スポットとして人気が高いダイアナ研究所ですがその歴史はどのようなものなのでしょうか。また現在はどのような状態で存在するのでしょうか、本項ではその真相に迫っていきたいと思います。
ダイアナ研究所にはどんな歴史が?今のその現状は?
古くから存在されるとされているダイアナ研究所。その存在は1970年代より確認されていて、それ以外の詳細については一切の不明とされています。廃墟となった現在、建物入り口や窓などのあらゆる入り口にはベニヤ板が張られて保護されています。しかし現状破壊されている箇所も多く、落書きも多く状態がいいとは言えません。
ダイアナ研究所の内部は?
かなりの年月が経っている事もあり、建物内部もかなり老朽化が進んでいる状態です。物が多く散乱していて、破損している部分も多々あり、中はまさに「お化け屋敷」と言うのが似合う雰囲気です。
雑木林に覆われたところにある
ダイアナ研究所の周りは雑木林に囲まれていて、手入れの全くされていない生い茂った木々のせいで日中でも日が当たりにくく、じめじめとしています。辺りは昼間でも薄暗く、不気味な印象を受けます。
ダイアナ研究所は2階建て
建物は白を基調とした二階建ての造りになっていて、大学という正式名称の割には狭い建物になっています。建物にある窓殆どにベニヤ板が張られていて、外から建物内を覗きみようとすることは難しいです。
1階には受付がある
正面入り口から入って、まず最初にある受付では窓ガラスが粉々に飛び散っていて不気味な雰囲気が漂っています。他には主に書類や本などの紙類が乱雑に散らばっていて、足の踏み場もないほどです。
資料が散らばった応接室がある
受付と比べると比較的、綺麗に原型を留めている応接室。会議等で使われたであろう資料が大量に放置されていて、更にはソファーやテーブルは壊れてしまっていて、今はその本来の目的を果たせそうにありません。
狭い廊下が続いている
人がすれ違う事が出来るかどうか、という程の狭くて長い廊下。床には多量のガラス片や雑貨が散乱していて、歩くだけで「ジャリジャリ」と音が鳴り響き、自分以外にも人が居るのではないかと思わせます。
広い食堂がある
廊下を奥まで進むと食堂があります。椅子やテーブルが部屋の端に積まれていて、冷蔵庫や食器も残っています。他の部屋と比べると物が少なく、どちらかというと片付いていると言ってもいいです。
浴槽・トイレがある
風呂場は昔よくみられた石畳の床で造られていて、浴槽内には小さいタイルが張られています。物は少なく、他に特徴はありません。トイレは洋式で、思いのほか綺麗な形で残っています。が、もちろん使える訳もありません。
和室がある
和室にも物がごった返していています。畳は剥がれ、押入れや引き出しは壊れていてその役目を為していません。大量の布団や座布団が乱雑に積まれていてたくさんの人を泊められるようにしていたことが伺えます。
急な階段がある
2階へ行くには非常に急な階段を上らなければなりません。右手側に丈夫そうな手すりがついているので、これを頼りに出来るのが心の救いです。上る度に「ミシミシ」と音が鳴り響き、怖さを増長させます。
2階は畳の大広間がある
2階には畳の大広間があり、2階にはこの部屋しかありません。かなり広く、大人数で宴会が出来そうな程です。部屋は綺麗で、物も落ちていません。隅には、大量のダンボールが積み上げられています。
ダイアナ研究所で発見されたものは?
ダイアナ研究所の内部には、書類、ダンボール、布団、椅子やテーブル等、たくさんの物が目茶苦茶に散らかっていました。その中で見つかった、非常に不気味な物を取り上げていきたいと思います。
マットが大量に山積みにされた部屋
宿泊室の様な部屋には大量のマットレスが放置されており、宿泊施設としても機能させようとしていたことがわかります。しかし、その大半はカビやシミが酷く、潰れたりしていて使えそうなものは残っていません。
血痕?のあるシーツ
1階フロアの和室にあるタンスの中から、血痕のようなシミがついた掛け布団がみつかりました。しかしちゃんと確認すると、その血痕のようなものはただの汚れで、赤いシミであることがわかりました。
段ボールに詰まった干支グッズ
2階大広間にあるダンボールの中からは、干支をモチーフにした置物が大量に発見されました。これだけの量を、一体何のために置いてあるのでしょうか。使用用途は不明で、謎は深まるばかりです。