キャンプ料理の基礎講座!定番BBQのコツ
このページでは、キャンプの定番料理、BBQの基本知識からご紹介致します。お肉の量や焼き方など、いざBBQとなった時に慌てる事が無いようにしっかり覚えておきましょう。揃える材料や量が分からないとならないように事前に計画を練って準備することが大切です。
お肉の量に注意
まず、意外と知らない人が多いのがお肉の量です。大体、男の人で300g、女の人で200gが平均の量となっています。子どもですと中学生は、大人と同様に考え、小学生は、女性の量と合わせておくと間違いないです。
しかし、他の材料とのバランスを見て考える事が大切です。野菜やウインナーなどの量によってもお肉の量は、変わってきます。あと、よく食べる人がいる場合には、この基本の量プラスαで考えましょう。
下味をつけて持っていくと簡単で美味しい
お肉に下味をつける事により、そのまま食べても美味しいお肉になります。下味をつける時にすりおろした玉ねぎを入れるとお肉が柔らかくなります。お肉を買う時にもみだれを貰うのも良いですし、自分好みの味付けをして持って行くのも良いです。
焼き始めたらじっと我慢!
焼き方のコツとしては、焼き始めたらむやみに触らない事です。BBQの時だけではなく、お家で焼き肉をする時も片面が焼けたら一度だけ裏返す事を心掛けてください。そうすると、うまみが逃げませんので美味しいお肉を食べる事が出来ます。炭の起こし方は、下記で紹介していますので参考にしてみてください。
定番のおすすめ炭火焼き料理のキャンプレシピ7選!
みんなが大好きなBBQの定番の炭焼きメニューをご紹介致します。いつも、同じBBQメニューで飽きた方も簡単に取り入れる事が出来るレシピばかりですので、ぜひ参考にし普段のBBQに取り入れてワイワイ楽しんでください。事前に仕込み、みんなをワッと驚かせましょう。
スペアリブの作り方
まずは、定番メニューのスペアリブです。こってり甘辛い味付けでご飯もビールも進みます。手間がかかるイメージがありますが、下ごしらえして持って行けば焼くだけですので簡単です。万人受けするメニューなので、ぜひ取り入れてみたください。
材料とワンポイントアドバイス
- スペアリブ 800g~1kg
- はちみつ 大さじ3
- ケチャップ 大さじ3
- 醤油 大さじ3
- 赤ワイン(または日本酒) 大さじ3
- パイナップルジュース(またはレモン汁) 大さじ3
- 玉ねぎ(すりおろす) 1/2個
- にんにく(すりおろす) 1~2片
- 塩・コショウ 適量「引用:クックパッド」
味付をして持って行けば、焼くだけで簡単に美味しいスペアリブを食べる事が出来ます。男性やお子さまにも喜ばれるメニューです。甘めがお好きな方やお子さま向けにはパインジュース、さっぱりがお好きな方はレモン汁とお好みで作ってください。
美味しい作り方
- 鍋にお湯を沸かし、スペアリブを下茹します。
- 茹でている間にジップロックなどのビニール袋にその他の材料全てを入れよく混ぜます。
- 茹で上がったスペアリブの水気をふき取り、2のつけダレの中に入れます。
- 3時間以上寝かせたら、後は焼くだけです。
バーベキューチキンの作り方
次は、バーベキューチキンです。ケチャップベースの味付けでお子さまにも人気のメニューです。すりおろし玉ねぎと一緒に漬け込むとこでホロホロと柔らかく焼きあがります。豪快にかじりついてください。
材料とワンポイントアドバイス
- とり手羽元 10本
- 玉ねぎ 大1個
- にんにく(すりおろし) 2片
- ケチャップ 大さじ4
- ウスターソース 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- はちみつ 大さじ1
- 塩・コショウ 適量「引用:クックパッド」
こちらもスペアリブと同様のつけダレに漬けて、後は焼くだけの簡単なメニューです。甘めの味付けの柔らかいBBQチキンです。レシピでは、骨付きのとり手羽元を使っていますが、もも肉でも美味しく出来ます。もも肉なら手も汚れにくいので外でも食べやすいです。
美味しい作り方
- 玉ねぎ半分をすりおろし、残りの半分はくし切りにします。
- おろした玉ねぎと残りの調味料をよく混ぜ、鶏肉とくし切りにした玉ねぎを入れて30分以上漬け込みます。
- 後は焼くだけです。
野菜がたっぷり取れるBBQ串焼きの作り方
色どりも良く野菜もバランス良く取れる串焼きレシピです。串に刺す事で手を汚す事無く食べられます。野菜嫌いのお子さまや男性の方もお肉類と合わせて食べる事で食べやすくなっています。串打ちが少し大変ですが、おすすめのレシピです。
材料とワンポイントアドバイス
- 竹串 本数分
- 鶏もも肉 120g
- 白ネギ 1本
- 日本酒 小さじ1
- 豚肩ロース 120g
- 玉ねぎ 1/4個
- 豚バラスライス 120g
- ミニトマト 8個
- レタス 20g
- ウインナー 4本
- ピーマン 2個
- ししとう 6本
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 山椒粉 適量「引用:クックパッド」
定番の串焼きメニューです。定番ですが、意外と串に刺さずに食材を焼いてる方も多いのではないでしょうか。串に刺すと焼くときも簡単ですし、バランス良く野菜も食べる事が出来るのでおすすめです。牛肉に変えたり、お好きな野菜に変えたりとアレンジを楽しんでください。
美味しい作り方
- とりねぎま串は、切った鶏もも肉に日本酒をもみ込みます。それをネギと交互に串に刺せば完成です。
- 豚玉ねぎ串は、とりねぎまと同じように豚肉と玉ねぎを交互に刺していきます。
- 豚バラトマト串は、ミニトマトを豚バラで巻き、つなぎ目を留めるように串で刺していきます。トマトが回らないように二本の串で刺してください。
- 豚バラレタス串は、豚バラでレタスを巻きプチトマトと同様に串を刺します。
- ししとう串は、包丁で切れ目を入れたししとうを二本の串で刺します
- ピーマンウインナー串は、半分にカットし種を取ったピーマンとウインナーを交互に刺します。くるくる回らないようにこれも二本の串で刺してください。
- 串打ちが終わったらオリーブオイルを塗り、焼きます。