淫乱テディベアはゲイビデオのタイトル!
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ネット上には検索をしてはいけないなどと言われている、得体のしれないワードが色々とあるようです。そして、今回ご紹介するのもそんなワードの1つとされていますが、いったいどんなものなのでしょうか。ということでまずは、淫乱テディベアが何なのかをご紹介しましょう。
淫乱テディベアはサムソンビデオが発売したゲイビデオ
まず、元ネタとなったのはサムソンビデオから発売されたゲイ向けのアダルトビデオ、その題名からそのまま来ています。一応タイトルには子供でも知っている「テディベア」という単語が入っていますので、かわいらしい題名であることから結構ソフトなのものなのではとイメージもできます。
キャッチコピーは「Hなクマさんは全身が性感帯」
単なるゲイビデオであれば他メーカーからもいろいろと登場していますので、そこまで有名にはならないでしょう。ですが、のちに詳しくご紹介するこのビデオの内容が非常にインパクトが大きかったために、動画投稿サイト、ニコニコ動画を始めとして一躍有名となりました。
淫乱テディベアはどんな内容?
ということで、今回ご紹介する淫乱テディベアなるものについて元ネタは何なのかということなどについてをご紹介しました。では、気になるそのビデオの内容というのはどんなものなのでしょうか。前述のように有名になるからにはそれなりのインパクトがあるはずでしょう。
淫乱テディベアの主人公くまさんのインタビューから始まる
まずこのビデオは、作品の中で主人公の位置づけをされている通称「くまさん」へのいろいろなインタビューから始まっています。もちろんアダルトビデオですので性的な質問も多いのですが、このインタビューの時点では好青年的な雰囲気をうかがわせています。
淫乱テディベアは太めのおじさんキャラが売り
クマさん、という名前が付けられているように、このビデオに出演している男優は誰もが太っているおじさんばかりになっています。サムソンビデオにおいて売りジャンルの1つであり、中年男性が登場するタイプ、その他にも体育会のOBものなどもあります。
淫乱テディベアはホモビの中でもマニアックな部類?
前述しました通り、この作品は太ったおじさん同士が性的なことをし合うという内容になっています。サムソンビデオにおいては売れているジャンルの1つであり、決してグロテスクな内容というわけではありません。ですがそれでも、そういった内容のビデオは非常にマニアックなものとされているようです。
淫乱テディベアは大人気?まさかの地上波進出も
作品の内容についてをご紹介しました。説明しているだけでもかなりマニアックで人を選ぶような内容であることがお分かりいただけたでしょう。しかしインパクトがあることに変わりはありませんので、いろいろとネタにされているようです。
淫乱テディベアはネットの一つのジャンルになっている
冒頭の見出しでご紹介しましたように、ネット上ではいろんな形でネタにされています。特にニコニコ動画ではそれが顕著で、「クマさんシリーズ」などシリーズ化して使われているようです。作品の内容も相まってそれらの動画もインパクトのあるものになっているでしょう。
流石にアダルトビデオですので本編動画をそのまま掲載するというわけにはいきませんが、なんとそれが地上波進出、つまりテレビに登場したという噂もあるのです。もしそれが本当であるならば、一体どんな理由で紹介がされたのでしょうか。
淫乱テディベアが水曜日のダウンタウンで登場
それが登場したのは、毎週水曜日夜10時に放送されている「水曜日のダウンタウン」という番組です。毎度あり得そうな説が本当にあり得るのかを検証するなど人気の番組なのですが、毎度ゲストがその定説を唱えるところから始まっています。
そして、問題になったのは髭男爵のルイ53世がゲストとして登場した時です。その回では「オネェが一番好きな芸能人ナンバーワンがルイ53背説」という内容だったのですが、その中で本人がオネェの方たちから「淫乱テディベア」と呼ばれていると告白されたのです。
番組中2度も発言
この説を持ちだしたのはほかならぬ彼自身で、本人によると自身のSNSのフォロワーの半分以上がオネェである、出演したイベントで前列が全員オネェであった、そして界隈の中では前述のあだ名で呼ばれているなどの主張をしています。
加えて、自分が淫乱テディベアであると呼ばれていることをあろうことから番組の中で2度も言い放っています。もしかして番組の編集を行う人物はこれを知っていて放送の中に入るようにしたのでしょうか。
ネットでの反応は
そしてそんな形でテレビに登場したことに対して、ビデオの存在を知っているネット民からは批判的な声が上がったようです。元がアダルトビデオなのですからそれも当然の反応で、前々からテレビ出演はいけないといわれていた中で登場してしまったのでいろいろと反響が上がりました。
淫乱テディベアは検索してはいけない言葉の一つ
ビデオの内容やネット上での扱われ方、更に地上波に進出したという噂についてなどをご紹介しまいた。これも冒頭でご紹介しましたが、この言葉はネット上で検索をしてはいけないものの1つであると言われています。一体それはなぜなのでしょうか。
淫乱テディベアは検索「してはいけない(戒め)」
それは、元ネタがアダルトビデオであるから、というのが一番の理由とされています。そんな元ネタであるためか、ネット上にある様々なウィキ関連サイトでは削除の依頼が出されていることもあることが確認されています。
そして、この作品を象徴する言葉に「~してはいけない(戒め)」というセリフがあります。作中で登場した言葉なのですが、ネット上で検索してはいけないワードになったことからこのセリフを使って戒めているところが多く見受けられます。
淫乱テディベアはかつては検索してはいけない言葉!危険度は2
また、そのかわいらしそうなワードとは裏腹に、その実態はデブが交わり合うというグロテスクな内容ではないにしても非常にインパクトのあるものであることに変わりはありません。ですので知らずに検索したら、マイナスの意味で大きく驚くことになるでしょう。
そんなわけで、検索してはいけない言葉の中での危険度は、最大で7段階まである中の2と位置付けられています。これは大丈夫な人もいるかもしれませんが、人によっては不快感を示す可能性があるということでこの危険度になったようです。
現在はそこまで危険じゃない?真夏の夜の淫夢で耐性アップ
ですが、現在ではそこまでの危険度はないとされています。なぜ危険性が低下していたのかというと、同じくアダルトビデオである別のシリーズがより有名になったからです。こちらでは様々なプレイスタイルがあり、極めて有名なシリーズとなっています。
そしてそれらの作品の内容が淫乱テディベアと同等かそれ以上のインパクトがあるものとなっており、有名なために目につくことも少なくなくなりました。それらで耐性が上がった結果、以前ほど驚かされるということが無くなったからというのが危険度低下の理由のようです。
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ネットの中でのホモ関連に対する耐性が向上した?
前述しました通り、作品が発掘された当初は作品名とは裏腹に非常に髭を生やした太った男性が出てくるというインパクトの高いワードであったために検索を規制するようなことになってはいましたが、他のシリーズが発掘されると同時にそれも薄れてきました。
周りが異常になったからという声も
その原因というのが、インターネット上で非常に有名なシリーズを始めとした他の作品が、同等かそれ以上にインパクトのある内容であったからということです。どんどんとインフレが進んでいった結果、現在はそこまで不快感を示すようなものではなくなったという扱いのようです。
まだ中堅レベルで汚いのでは…?
そんなインフレによる耐性の獲得に対して、改めて見返してみると中々堪えるもので、全体で見た時の中堅レベルの汚さなのではないかという声もあります。ですが、「本編を見たけど可愛いと思った」という声がある辺り、やはりインフレの実感があるようです。