ボディステッチは痛い?やり方や危険性、注意点や参考デザイン画像まとめ

ボディステッチとは漫画「東京喰種」の鈴屋什造が火付け役の新しいファッションスタイルです。今回は若い世代の間で流行っているボディステッチのやり方や注意点、気になるボディステッチの痛み、簡単な物から応用編まで参考になる画像をたっぷりと紹介します。

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ボディステッチとは

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ボディステッチという言葉をご存知でしょうか?体で何かするというのは大体読み取れるのですが、あまり聞きなれないかと思います。これは度が過ぎなければファッションと通ずるものがある言葉なのです。そんなボディステッチのことを詳しく解説していきます。

ボディステッチとは体に糸でステッチすること

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ボディは体のことを指すのはご存知かと思いますが、ステッチとは裁縫などにおいて、縫い目や縫い方ということを指します。つまり、体に糸と針を使って刺繍を施すことです。普通は布に行う刺繍を自分の体に行うのです。

ボディステッチはファッション

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聞いている分には痛そうに聞こえるかも知れませんが、ボディステッチはファッションの一角になろうとしています。ピアスなんかと同じです。経験のある方はわかると思いますが、どこに明けるとしてもピアスホールを開けるのには痛みを伴います。

それに、詳しくは後述させていただきますがちゃんとした手順や、やり方さえわかっていればそれほど痛いものではありません。それこそピアスの方がよっぽど痛いです。要するに、感覚としてはピアスと同じファッションの一環と思ってください。

ボディステッチの元ネタは漫画「東京喰種」

そしてこのボディステッチが流行り始めているのにはある理由があります。読んだことがある人は上記の時点で気づいたかと思いますが、人気漫画「東京喰種(とうきょうぐーる)」に出てきます。そのなかの人気キャラが行っていたことから有名になりました。

ボディステッチと「東京喰種」

主人公に視点を置きながら読んでいると気にもならない程度のことかもしれませんが、漫画とはいえやはりボディステッチを施した体をみると異質に見えます。そして主人公ではないにしても重要人物であるキャラが施していることから、多くの人が影響を受けています。

ボディステッチが闇可愛い鈴屋什造

多くのファンが存在し、ボディステッチの火付け役となったキャラクターの名前は「鈴屋什造」といいます。少し異質な面もありミステリアスなキャラで、だからこそ人気があります。また男性キャラでありながら可愛いと評判です。体の至る所にステッチがあります。

東京喰種とは

東京喰種とは、人間を食べる喰種(グール)になってしまった少年「金木研」が主人公で、人間であった金木がどのように生きていくかが描かれた人気漫画です。アニメ化や実写映画化もされており、多くのファンが存在します。

鈴屋什造(すずやじゅうぞう)とは

喰種が存在する世界で、喰種に飼われ育てられた人間として登場するのが鈴屋什造です。人間としての感情が欠如した彼は喰種捜査官として職務を全うしますが、非常で躊躇がなく自分の快楽の為に動いています。

そんな彼は上司である篠原と行動を共にするのですが、篠原は鈴屋の異常な行動に手を焼くことになります。それでも徐々に篠原に対して親の姿を見るようになり、続編ではかなりまともな精神を兼ね備えて再登場します。一応喰種である金木の敵として登場しています。

鈴屋什造のステッチ

そんな鈴屋什造はからだのいたるところにボディステッチが施されています。右目じり、口元に二つのクロス、両腕全体にはクロスをいくつもつかってラインが数本ひかれています。胴体部分に大きなクロスが刺繍されていて、一番大きなステッチとなります。

フィクションなので少々やりすぎ感は否めませんが、キャラとステッチの存在感は圧倒的です。昨今ではアニメや漫画からインスピレーションを受けて流行ることが多いです。最近ものすごく流行ったアニメ「Reゼロ」をご存知でしょうか?気になる方はこちらからどうぞ。

ボディステッチのやり方①準備

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ボディステッチがどういったものかは大体わかっていただけたかと思いますが、実際にステッチするときは多くの注意点があります。間違った知識をもとに行ってしまうと刺繍した箇所が膿んだり炎症を起こしたりしてしまうのでしっかり把握しておきましょう。

ボディステッチに必要な道具

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作業に必要な道具ですが、縫い針・糸・消毒液です。どれも一般家庭に必ずと言っていいほど常備されているもので、なくても簡単に手に入るものです。糸はやわらかめ、針は普通の縫い針がいいとされており、消毒液は縫った後の消毒用です。

これらがあるだけで、基本的には綺麗に仕上がるので誰にでもできると言えば誰にでもできます。ピアスと違い、糸だと安価で手に入りますので財布にかなり優しいですね。あとは刺繍後にはきちんとした消毒が必須です。ここら辺はピアスと同様です。

ボディステッチにあると便利なもの

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加えてあると便利で安全なのがライターです。これは刺繍前に縫い針についた菌を殺菌するために使います。縫い針を炙るわけです。ライターがなくても熱湯消毒などの方法もあるので、どちらの方法をとるかは人によって様々です。やるに越したことはないのでやりましょう。

ボディステッチのやり方②手順

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必要なものが揃ったら、あとは手順です。準備同様間違った知識のまま行ってしまうと、綺麗にならなかったり失敗する可能性があるのでしっかり頭に入れておきましょう。ここで必要なものは水性ペンのみです。ではご覧ください。

ボディステッチのやり方①下書き

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まずは自分の刺繍したい箇所に、刺繍したいデザインを下書きします。この時に水性ペンを使います。布に刺繍するのとは訳が違い、体に刺繍するのであまり複雑すぎると失敗します。慣れないうちはなるべく単純なデザインを選びましょう。

ボディステッチのやり方②軽くインクをふき取る

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下書きが描けたらそれをいったん消します。消すと言っても完全に消すわけではなく、軽く拭けば取れるインクをとる程度に消します。これにはちゃんと理由があって、縫う時に糸にインクが付着させないためです。糸が黒ずんだりすると綺麗に完成しません。

ボディステッチのやり方③表皮を丁寧に縫う

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ここが一番のポイントになります。肉ではなく皮、体の表皮に針を通します。これがピアスよりも痛くない理由です。ボディステッチは体の皮に刺繍することなのです。表皮の薄さは恐らく誰でも知っていると思います。とにかく薄いです。

なので慎重に、丁寧にゆっくりでいいので縫っていきます。表皮が破けてしまうと、思っていたデザインにならなかったり綺麗に完成しなくなります。破れたとしても焦らずデザインに修正をかけましょう。縫い終わった後の消毒も忘れずに行ってください。

ボディステッチおすすめの部位

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これがボディステッチの一連の流れになるのですが、体に針を通すのは誰でも怖いものです。そんな初心者の方にもあまり痛くない体の部位を紹介します。ただやりやすいだけなので、絶対に失敗しないなどの保証はないので自己責任でお願いします。

手のひら

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まずは手のひらです。手のひらは中心部分以外は皮膚が硬めにできているのであまり痛みを感じずにステッチできます。また刺繍箇所が見やすいので、利き手と逆の手のひらは初心者にとってはステッチしやすい部位となっています。

次は踵です。知ってのとおり踵の皮膚はかなり固いです。よっぽど深く刺さなければ痛みを感じることはないでしょう。ただ刺繍箇所が見えずらいのと、硬すぎて力加減が少し難しいので、誤って深く刺さないように注意が必要です。

手首

最後に紹介するのは手首です。それなりの分厚さがありもともと痛みの少ない箇所です。デメリットもあって血管がすぐ近くに通っているので、誤って深く刺してしまうと大惨事を招きます。ある程度慣れてからがおすすめです。

ボディステッチをする時の注意点

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一見簡単そうにも見えますが、とにかく注意すべき点があります。前述でも消毒が大事と言いました。ではなぜそれほど消毒が大事なのかを解説していきます。これはボディステッチだけに当てはまるものでもないので、きっちり把握しておきましょう。

ボディステッチの注意点①消毒は必須!

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とにかく消毒です。これが一番大事で、消毒ができないのであればボディステッチはあきらめましょう。なざなら一番怖いのは感染症だからです。ファッションといっても体に傷口を作るわけですから、あとのケアはしっかりしていきましょう。

縫い始める前に針の消毒。これは加熱処理でも消毒液でもいいので必ず行いましょう。終わってからの皮膚の消毒も忘れずに行ってください。傷口が炎症を起こしあれあがったり爛れたりします。最悪なケースは入院することになります。

ボディステッチの注意点②肉まで刺さない

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次は深く刺しすぎて肉まで針が到達することです。慣れないうちは表皮が破れて次はもっと深く、となるそうですがご法度です。これも感染症の原因となりますので注意が必要です。また傷痕が残る原因ともなるので女性の方は特に注意が必要です。

ボディステッチの注意点③お風呂の雑菌に注意

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最後はステッチし終わった後のことです。お風呂や炊事など、水を扱う時は注意が必要となります。きれいな水といってもそれは絶対ではありません。傷口に水が触れないようにビニールを巻くなどの対策を立ててからお風呂に入りましょう。

このようにいくつもの注意点があります。一見綺麗だからと言って何の覚悟もなく行うものではないです。後悔してからでは遅いので、ステッチ前後の体へのケアはしっかり行いましょう。これらを行って初めて、ステッチは綺麗な状態を保つことができます。

ボディステッチはどのくらいの期間もつ?

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ではステッチした糸なのですが、どれくらいステッチしたままの状態を保てるのでしょうか?ピアスホールは安定すれば一生ふさがらないものですが、ボディステッチはどうなのでしょうか?詳しく解説していきますのでご覧ください。

ボディステッチは最大1週間もつ

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ステッチ後の糸の寿命は最大で1週間です。それ以上は糸が切れやすくなったり衛生上あまりいいとは言えません。なので最大1週間で外してください。こちらも感染症の恐れがある上に、表皮の中に糸が残り、必要以上に表皮を傷つけることになります。

ボディステッチの外し方

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これが本当の外し方。といった外し方はありませんが、おすすめできないのは糸の先端を持って。引っ張って外すことです。途中で切れる可能性もあるうえ表皮を痛めてしまうかも知れません。ある程度の長さにカットした後に抜く方が多いようです。

ボディステッチを外した後はしっかりケアを

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外したあともしっかりケアが必要です。ステッチを外した後は表皮がボロボロです。そんな状態で放っておくと傷が残ったり感染症になったりします。保湿クリームなどで、しっかり外したあとも表皮のケアを心がけてください。

ボディステッチデザイン画像集

ここで綺麗なボディステッチの成功例や、工夫をすればこんなこともできるといったことを紹介します。デザインだけでなく自分だけのボディステッチを創作することも可能という訳です。これからやる予定のある方は参考にしてみてください。

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