8の字結びの結び方 | 釣り人なら覚えておきたい便利な結び方

まず作り方が単純ですし、糸同士の太さが違ってもあまり影響がありません。ほかの糸の結び方の基礎なので、8の字結びを完全習得すれば、他の結び方も上手くできるようになると言われています。

他の結び方にはない利点

8の字結びで糸を結ぶ利点として、アタリの感覚が直接伝わってくるというものがあります。つまり、魚がかかったとき、食いついてきたかどうかの感覚が分かりやすいということです。そのため好んでこの結び方をする釣り人も多いのです。

8の字結びは直結びをするのに最も簡単な結び方

幹糸(モトス)とエダスを直に結ぶ方法として使われている

8の字結び特有の利点として、アタリが取りやすいという利点があります。フカセ釣りを好む人などは直結びを好む人が多いようです。しかし、エダスがダメになると、仕掛け全体を交換しないといけないというデメリットがあるので、直結びは手間のある方法ではあります。

8の字結びとは?釣りで活躍する用途

釣り糸を結ぶ作業全般のノットワークで活躍

例えばライン(糸)同士、サルカン、幹糸(モトス)とエダスを結ぶ時、道糸と延べ竿の先を結ぶ時などに使います。餌釣りからルアーフィッシングまで幅広い用途で使われている結び方となっています。

8の字結びの強度はどれくらい?

ライン(糸)同士の結ぶ方法では8の字結びはトップクラスの強度

釣り以外だとレスキューや、登山でも使われています。特に登山では、命綱などの命を預ける時の結び方に8の字結びがよく使われているようです。釣り以外の用途から考えても、8の字結びの強度は信頼できると言ってもよさそうですね。

8の字結びを作るときのコツ

NEXT ライン(糸)同士を8の字結びで強力に結ぶコツ